記事の監修

Web集客・マーケティングの専門家として、15年間にわたり厳格な基準と緻密な戦略をもって中小企業の成功を導く。
一時的な集客の手法に頼ることなく、中長期的な効果を持続させる本質的なWeb集客の構築に注力。
『恵ある集客を。』をスローガンに掲げてクライアント様のサービスや商品の核心的な魅力を、的確にターゲットに伝えることを重視したWebサイト運用をサポート。
- 古いままだと、社名で調べた人が「今も営業しているのか」「情報を信じてよいのか」を確かめにくくなります。特に困るのは見た目より、情報の誤りとスマホでの読みにくさです。
- 「古い」は情報・スマホ・安全面・更新の体制・伝え方の5種類に分けて確かめます。開設からの年数だけでは決まりません。
- 直すか作り直すかは、実際の数字と使い勝手で決めます。誤った情報はすぐに直し、作り直すなら今の集客を確かめてからにします。
自社のホームページを見て、こんなことが気になっていませんか。
「何年も前に作ったまま、デザインが古く見える」
「スマホで開くと、文字が小さくて読みにくい」
「作り直すべきだと思うが、費用も進め方も分からない」
Yahoo!知恵袋にも、同じ悩みが寄せられています。「現在勤め先で運用しているホームページが20年前からずっと使い続けているタイプで、そろそろリニューアルをしたいのですがなにから手を付ければいいか全くわかりません。」という質問です。
中小企業のWeb集客を、ホームページの制作から公開後の運用までご支援している、めぐみやの立場からお伝えします。めぐみやにも「古くなったので作り直したい」というご相談が届きます。そのとき判断の材料にするのは、見た目より今の数字です。ご自身で進めるときも、作り直すかどうかを決める前に、まずどこがどう古いのかを確かめてください。古さの種類によって、今日直せるものと、作り直しを考えるものが分かれるからです。
- 自社のホームページがどう見られているか気になる方
ホームページが古いままだと何が起きる? - どこが古いのかを自分で確かめたい方
古さは5種類。自社のどれかを確かめる - 作り直すべきか迷っている方
直すか作り直すかは、数字と使い勝手で決める - 社内にホームページを直せる人がいない方
社内に直せる人がいないときの進め方
ホームページが古いままだと何が起きる?

ホームページが古いままだと、社名で調べた人が「今も営業しているのか」「書かれている情報を信じてよいのか」を確かめにくくなります。困るのは、見た目が古いことそのものより、事実と違う情報や、スマホで読みにくいことです。誰がどんな場面で困るのかを順に見ていきます。
お客様:今も営業しているのか、迷わせる
お客様が確かめたいのは、頼んでよい会社かどうかと、今も同じ内容で頼めるかどうかです。お知らせの最後の日付が何年も前だったり、料金やサービス内容が今と違っていたりすると、電話やメールで確かめる手間がかかります。その手間を避けて、情報がはっきりしている別の会社を先に当たる人もいるでしょう。
古い案内を信じて動いたお客様が、問い合わせや来店のときに初めて違いに気づくと、トラブルにつながることもあります。
求職者・取引先:社名で調べたときの判断材料になる
求職者や新しい取引先も、社名で調べてホームページを見ます。確かめたいのは、求職者なら仕事の中身や一緒に働く人、取引先なら所在地や事業の内容です。代表者や事業内容が今と違っていると、相手は誤った情報で判断するか、改めて確認することになります。
社名で調べる人が何を確かめているのかは、別記事「ホームページがない会社はどう見られる?」でも詳しく解説しています。
検索順位:古いだけで下がるとは言い切れない
「古いホームページは検索順位が下がる」と書かれることがあります。ただ、開設からの年数や見た目が古いことだけで下がるとは言い切れません。一方で、書かれている情報が古くなり、検索した人の疑問に答えられなくなったページは、検索結果に出にくくなることがあります。Googleの説明で確かめられるのは、スマホ向けの表示とページの日付の2点です。
- スマホ向けの表示:Googleは、スマホ向けの内容をもとに検索結果への登録と順位付けをしています。スマホ向けのページについては、「モバイル版のページを用意することは、コンテンツを Google の検索結果に表示させるための要件ではありませんが、非常に強く推奨されています」と説明しています。順位にどれだけ響くかまでは書かれていませんが、対応を強く勧められている点は確かです。
- ページの日付:順位を気にして日付だけを新しくしても、直したことにはなりません。Googleは、ページを見直すための質問の1つに「コンテンツを実質的に変更していないにもかかわらず、ページを新鮮に見せるためにページの日付を変更していますか」を挙げています。
直すかどうかは、順位よりも、調べに来た人が困るかどうかで考えると判断しやすくなります。
出典:Google 検索セントラル「モバイルファースト インデックスに関するおすすめの方法」
出典:Google 検索セントラル(コンテンツの作成についてのガイド)
安全:更新の止まったシステムは弱点が残る
ホームページを動かすシステム(WordPressなど)は、弱点が見つかると提供元が更新を出します。更新が止まっていると弱点が直らないまま残り、ページを書き換えられるなどの被害を受けるおそれがあります。この古さは見た目からは分かりません。ホームページの管理や保守を任せている会社(以下、管理の会社)や社内の担当者に、最後にいつ更新したかを聞いて確かめます。
更新を止めたまま放置したときのリスクと運用体制は、次の記事で詳しく解説しています。
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古さは5種類。自社のどれかを確かめる

「古い」と感じる理由は、会社によって違います。判断までの流れは、この章で古さの種類を確かめ、次の章で直すか作り直すかを決める、の順です。次の表の質問に、自社のホームページで答えてみてください。「いいえ」の行が、手を付ける箇所です。
| 古さの種類 | 確かめる質問 | 「いいえ」のとき |
|---|---|---|
| 情報の古さ | 住所・料金・代表者は、今の事実と同じですか | すぐに直す |
| スマホの使いにくさ | スマホで拡大せずに読めて、すぐに表示されますか | 読みにくい・遅いページを直す。未対応なら作り直しも考える |
| 安全面の古さ | アドレスは「https」で始まり、システムの更新は続いていますか | 管理の会社に頼む。無ければ直せる人がいないときの章へ |
| 更新の体制 | 誰がどう直すのか、すぐに答えられますか | 直す人を決める。社内に置けなければ外に任せる |
| 伝え方の古さ | 今の事業と強みが書かれていますか | 文言を書き直す。構成から合わないなら次の章の表へ |
情報の古さ:事実と違うことが書かれていないか
5種類の中で先に確かめたいのは情報の古さです。お客様が困りやすく、文言を直すだけで済むことが多いからです。次のページを開いて、今の事実と合っているかを見ます。
- 会社概要:社名・住所・電話番号・代表者・事業内容
- サービス:料金・内容・対応地域・営業時間
- お知らせ:最後の日付と、終わったキャンペーンの案内
- 採用:募集中の職種と条件
お知らせが何年も止まっている場合は、続けるかどうかを先に決めます。続けないなら、欄ごと外す方法もあります。
スマホの使いにくさ:自分のスマホで開いてみる
パソコンの画面だけで確かめていると、スマホの問題に気づけません。自分のスマホで開いて、次の5つを見ます。
- 文字を拡大しなくても読めるか
- ボタンやリンクを指で押せるか
- 表や画像が画面からはみ出していないか
- 問い合わせフォームを最後まで入力できるか
- 表示されるまでに、待たされないか
パソコンの画面がそのまま小さく表示され、拡大しないと読めないなら、スマホに対応していない状態です。スマホ用の表示に切り替わるのに一部が読みにくいなら、そのページを直せば足りることがあります。「スマホ対応」と聞いていても、実際に開くと読みにくいことがあります。Yahoo!知恵袋にも「スマホ対応しているにもかかわらず、実際にスマホで見ると見づらい」という声があります。
表示の速さは、Googleの無料ツール「PageSpeed Insights」でも確かめられます。ページのアドレスを入れると、スマホとパソコンのそれぞれについて、表示の速さなどの評価と改善の案が示される仕組みです。ただ、評価は測るときの条件で変わることがあるので、1回の結果だけで判断せず、何度か測って確かめます。遅いと分かったページの直し方は、管理の会社に相談するのが確実です。
出典:Google for Developers「PageSpeed Insights について」
安全面の古さ:「保護されていない通信」が出ないか
ブラウザの上部に出るページのアドレス(URL)が「https」で始まるかを見ます。「http」のままだと通信が暗号化されず、Google Chromeでは「保護されていない通信」と示されることがあります。問い合わせフォームのあるページでこの表示を見ると、入力をためらう人もいるでしょう。あわせて、システムの更新が続いているかを管理の会社か担当者に聞きます。
出典:Google Chrome ヘルプ「サイトの接続が安全かどうかを確認する」

更新の体制:誰がページを直せるか答えられるか
「電話番号を1か所直して」と頼まれたときに、誰がどうやって直すのかを答えられるかを考えます。ページを直すための管理画面に入れる人がいない、制作会社の連絡先が分からない、という状態なら、更新の体制が止まっています。ご支援の現場でも、集客できない原因として多いものの1つが、更新作業者の不在です。当てはまる場合は「社内に直せる人がいないときの進め方」をご覧ください。
伝え方の古さ:今の事業と強みが伝わるか
見た目が古く感じても、今の事業と強みが伝わり、問い合わせにつながっているなら、急いで作り直す理由は小さくなります。自社の魅力がページに反映されているかは、社内で確かめられます。確かめ方は、お客様に選ばれた理由を書き出し、トップページとサービスページにその内容があるかを見ることです。
見た目を理由に直したのに成果につながらなかったご相談で多いのは、デザインを感覚で変えたケースです。最近は、AIの指示どおりに変えたというご相談も増えています。AIの案が悪いというより、自社の数字とお客様で確かめずに変えることが問題です。
開設からの年数だけでは決まらない
「開設から◯年たったら作り直す」という決まりはありません。年数は見直すきっかけにはなります。ただ、古いサイトでも情報が正しく、スマホで読めて、問い合わせが来ているなら、年数だけでは作り直す理由になりません。判断には、次の章の2つを使います。
直すか作り直すかは、数字と使い勝手で決める

めぐみやでは、直すか作り直すかを、実際のパフォーマンス(数字)と使い勝手で判断しています。
判断の材料1:実際の数字
見るのは次の3つです。
- 自社のページがどのような検索語で検索結果に表示され、クリックされたか(Search Console)
- どのページがよく見られているか(GA4の「探索」という機能で、ページごとの閲覧数を見ます)
- 問い合わせの件数と内容(メールや問い合わせの一覧)
Search ConsoleとGA4は、どちらもGoogleの無料ツールです。
3つ目の問い合わせについては、どのページを見た人からの問い合わせかも確かめます。問い合わせフォームの送信をGA4に記録する設定があれば、確かめられる項目です。設定の有無は管理の会社に聞きます。設定が無ければ、問い合わせのときに「どのページを見ましたか」と聞くのも1つの方法です。こうして分かった、問い合わせにつながっているページは、作り直しで失いたくないページです。
ツールを設定していないときは、設定を管理の会社に頼みながら、問い合わせの記録と次の使い勝手の確認から始めます。どのページから直すかを数字で決める手順は、別記事「ホームページ改善の手順」で詳しく解説しています。なお、数字から分かるのはページの使われ方までで、会社の印象までは分かりません。印象は、商談や問い合わせのときにお客様に聞いて確かめ、伝え方を直す材料にします。
判断の材料2:お客様の手順でたどった使い勝手
自分がお客様になったつもりで、スマホで順にたどります。社名やサービス名で探す、トップページから料金までたどる、問い合わせフォームを入力する、という順です。迷ったところ、読めなかったところ、押せなかったところを書き出します。社内の人は慣れているので、できれば社外の人にも頼みます。
直すか作り直すかの目安
数字と使い勝手を確かめたら、次の表に上から順に当てはめ、最初に当てはまった行で考えます。今の仕組みでスマホに対応できるかどうかは、自社で判定せず、管理の会社に聞くのが確実です。
| 今の状態 | 考え方 |
|---|---|
| パソコンの画面がそのまま小さく出て、今の仕組みではスマホに対応できない | 作り直しを考える |
| 事業やサービスが変わった、会社の見せ方を変える方針があるなど、ページの構成から合わない | 作り直しを考える |
| 担当を置いても直せない仕組みで、システムの入れ替えもできない | 作り直しを考える |
| ページは見られているのに、問い合わせが少ない | サービスページと、問い合わせへ誘う部分を直す |
| そもそもページが見られていない | 検索される内容がページにあるか、検索結果に表示されているかを見直す |
| 見た目は気になるが、問い合わせは足りている | 急がず、誤った情報や読みにくいページから直す |
上の3行のどれかに当てはまれば、作り直しを検討します。その場合も、集客や問い合わせにつながっているページは、作り直した後に残します。どれにも当てはまらなければ、作り直さずに次の章の順番で直します。問い合わせが少ない会社も同じ順番で、4番のサービスページまで進めてください。
誤った情報と安全面を先に直す点は、作り直す場合も同じです。作り直しの完成を待つ間も、お客様は今のページを見ているからです。使い勝手の確認で迷ったところは、どの行でも直す箇所に加えます。閲覧の数字がまだ無いときは、順番の1〜3を先に進めます。
問い合わせが多いか少ないかの基準は会社によって違うので、前の年の同じ時期や、商売に必要な件数と比べて判断します。ページの見られ方に応じた直し方は、別記事「ホームページの問い合わせを増やすには?」と「ホームページのアクセス数を増やすには?」で詳しく解説しています。
作り直さずに済んだ型、作り直しが合っていた型
めぐみやのご支援で判断が分かれた型を、2つご紹介します。
- 作り直さずに済んだ型:主要なページだけを改修し、お問い合わせの獲得という目的を達成した例です。
- 作り直しが合っていた型:スマホ表示に対応していなかったためリニューアルし、使い勝手の改善につながった例です。
2つを並べると、目的に関わるページを直せば足りるのか、スマホ対応のようにサイト全体に関わる問題があるのか、という見方ができます。
スマホとは別の理由で作り直しを選ばれた例が、めぐみやの事例ページに掲載している株式会社イーリバースドットコム様です。同社のサービスサイトに「内容が希薄、分かりづらい」という声が方々から上がり、同社は文言の改訂だけでなく、見せ方やビジュアルまで含めた抜本的なリニューアルを選ばれました。
「内容が希薄、分かりづらい」という声を受け、文言の改訂だけでなく見せ方やビジュアルまで抜本的にリニューアル。
改修とリニューアルの違いと、費用も含めた判断基準は、次の記事で詳しく解説しています。
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作り直さない場合に直す順番

作り直さないと決めたら、誤った情報と安全に関わるものを先に直し、次に読みやすさ、その後に伝え方を直します。最後に、また古くならないよう担当を決めます。管理画面に入れず、自社で直せる人もいないときは、先に「社内に直せる人がいないときの進め方」をご覧ください。
| 順番 | やること | この記事の章 |
|---|---|---|
| 1 | 住所・料金など、今の事実と違う情報を直す | 1. 事実と違う情報を直す |
| 2 | ページのアドレスを「https」にし、止まっているシステムの更新を再開する | 2. 「保護されていない通信」の表示をなくす |
| 3 | 問い合わせに近いページから、スマホで読めるようにする | 3. スマホで読みにくいページを直す |
| 4 | トップページとサービスページの、開いて最初に見える範囲と、問い合わせへ誘う部分を直す | 4. トップページとサービスページを直す |
| 5 | 直す人と見直す時期を決める | 5. 直す人と見直す時期を決める |
1. 事実と違う情報を直す
古さの5種類で見つけた誤りを直します。文言の修正で済むものが多いので、最初に取りかかれます。お知らせやページの日付だけを新しくして、中身をそのままにしないようにします。読んだ人にとっては何も変わらないからです。
2. 「保護されていない通信」の表示をなくす
ページのアドレスが「http」のままなら、「https」に切り替えます(SSL化と呼ばれます)。サーバーの設定のほかに、古いアドレスから新しいアドレスへ移す設定や、ページ内の画像の読み込み先の修正が要ることがあります。システムの更新が止まっている場合も、この段階で再開します。自社で作業できなければ、管理の会社に頼みます。頼める会社が無いときは、直せる人がいないときの章をご覧ください。
3. スマホで読みにくいページを直す
問い合わせに近いページから直します。問い合わせフォーム、サービスページの順に見ていきます。パソコンの画面がそのまま小さく表示され、ページごとに直せないなら、直すか作り直すかの判断に戻ります。

4. トップページとサービスページを直す
ここまで直したら、伝え方に移ります。始めるのはトップページとサービスページからです。ページの中身を直すご相談でも、この2つから手を付けることになります。デザインのご相談で直すことが多いのは、開いて最初に見える範囲(ファーストビュー)と、問い合わせへ誘う部分です。あわせて、今の事業と強みが伝わるかを確かめ、古い言い方を今の言葉に置き換えます。
5. 直す人と見直す時期を決める
直し終えても、担当が決まっていなければ、いずれまた古くなるでしょう。誰が直すのかと、移転や料金改定のような変更があったときに誰が知らせるのかを決めます。見直す時期は、決算や料金改定など会社の予定に合わせると忘れにくいものです。
どのページから直すかを数字で決める手順は、次の記事で詳しく解説しています。
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作り直す前に確かめる3つのこと

作り直すと決めたら、発注の前に3つのことを確かめます。成果が出ていないホームページのご相談で多いのが、過去の資産(検索から人が来ているページや、問い合わせにつながっているページ)を確認しないまま、作り直しや削除をしてしまうケースだからです。
今、集客や問い合わせにつながっているページ
検索から人が来ているページ、問い合わせの前に見られているページを書き出します。これらは作り直した後も残すページです。ツールを設定していなければ、問い合わせのときにお客様から聞いた内容と、よく話題に出るページを書き出します。見た目が古いページでも、お客様が探している情報が載っていることがあります。
何を魅力として伝えるか
制作会社に任せたリニューアルで集客が落ちたご相談で多いのは、何を魅力として伝えたいかが決まっていないまま進めたケースです。デザインを選ぶ前に、見込み客が何を知りたいのかと、同業他社と比べて自社が言えることを言葉にします。自社の言いたいことだけを並べないよう、お客様の質問を先に書き出すと整理しやすくなります。
URLが変わるページの転送
作り直すときに気をつけたいのは、ページのアドレス(URL)の変更です。変わるページは、古いアドレスから新しいアドレスへ自動で移す設定(リダイレクト)を発注の条件に入れます。設定が無いと、検索やブックマークから来た人に「ページが見つかりません」と表示され、検索結果に出にくくなることもあります。
株式会社エクセル東海様は、Webサイトのリニューアルの後に集客とお問い合わせが減った状態でご相談をいただいた例です。リダイレクトなどの処理が行われておらず、旧サイトが持っていた資産を少しでも新しいサイトへつなぎ直す施策から着手し、回復までに4か月かかりました。
作り直した後に減ってしまった場合の確かめ方は、別記事「ホームページのリニューアル後に集客が減った原因と復旧の順番」で詳しく解説しています。作り直しの手順は、次の記事にまとめています。
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効果的なWebサイトを作りたいけれどどうすれば良いかお悩みではありませんか?
集客と運用の実績を活かし御社ビジネスの成果に直結するWebサイトを構築致します。
社内に直せる人がいないときの進め方

古いホームページでは、作った人がすでに社内にいないことがあります。この記事の冒頭で紹介した知恵袋の質問にも、「保守をお願いしている取引先の方でもホームページや販売管理システムの言語が古すぎてどうやってつくっているのかもわからない状態です。」とあります。この場合は、次の順で進めます。
まず、手元にあるものを確かめる
次のものが自社の手元にあるか、誰の名義かを確かめます。分からないものは、契約書や請求書、当時のメールを探します。
- ドメイン(ホームページのアドレスの「会社名.co.jp」にあたる部分)の契約者と管理画面
- サーバーの契約者と管理画面
- ホームページの管理画面に入るための情報
- GA4とSearch Consoleのアカウント情報
- 制作会社や管理の会社の連絡先
引き継ぎのご相談でも、管理画面とサーバーのログイン情報、GA4とSearch Consoleのアカウント情報は、手元に無いことが多いものです。名義が制作会社になっている場合の進め方は、別記事「ホームページ制作会社の乗り換え手順」で詳しく解説しています。
管理の会社に聞くこと
管理の会社(ホームページの管理や保守を任せている会社)があれば、次の4つを聞きます。管理の会社が無いときは、ホームページの制作や更新を頼める会社を探し、同じ4つを最初に確かめます。
- システムの更新を最後に行ったのはいつか
- 文言を1か所直すのに、どのくらいの費用と日数がかかるか
- スマホ対応と「https」への切り替えはできるか
- 管理画面に入るための情報と、ページのデータを受け取れるか
答えが返ってこない項目が多いなら、管理を別の会社へ移すことも検討します。
直す人を社内に置くか、外に任せるか
お知らせや料金の修正のような文言は、社内で直せると早く済みます。社内に担当を置けないなら、更新を外に任せる方法があります。ただ、更新の代行で頼めるのは、決まった内容を反映する作業が中心です。何を直すかを決める役割は残るので、社内の誰が決めるのかも決めておきます。料金の目安は別記事「ホームページ更新代行の選び方」で解説しています。
担当者を置けない会社の決め方は、次の記事で詳しく解説しています。
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まとめ
ホームページが古いままだと、社名で調べたお客様や求職者、取引先が、今も営業しているのか、情報を信じてよいのかを確かめにくくなります。ただし、古いだけで順位が下がるとは言い切れず、開設からの年数だけで作り直しが決まるわけでもありません。
自社で進めるときは、「古い」を情報・スマホ・安全面・更新の体制・伝え方の5種類に分けて確かめることから始めましょう。直すか作り直すかは、実際の数字と使い勝手で決めます。誤った情報と安全面は、どちらの場合も先に直します。作り直さないなら順番どおりに進め、作り直すなら今の集客・伝える魅力・URLの転送を発注の前に確かめます。
「自社のホームページを直すべきか作り直すべきか、数字を見て判断したい」という方は、お問い合わせフォームよりご相談ください。
- 古いままだと、社名で調べた人が今も営業しているのか、情報を信じてよいのかを確かめにくくなる。特に困るのは情報の誤りとスマホでの読みにくさ。
- 「古い」は情報・スマホ・安全面・更新の体制・伝え方の5種類に分ける。年数だけでは決まらない。
- 直すか作り直すかは数字と使い勝手で決める。作り直すなら今の集客・伝える魅力・URLの転送を発注の前に確かめる。
ホームページが古いことに関するよくあるご質問
最後によくあるご質問をいくつかご紹介致します。
みなさまのWeb集客にお役に立てば幸いです。
その他、ご不明な点がございましたら以下のリンクよりお気軽にご相談下さいませ。
無料オンライン相談はこちらからどうぞ。
Q
ホームページは何年たったら作り直すものですか?
A
年数の決まりはありません。年数は見直すきっかけにはなりますが、情報が正しく、スマホで読めて、問い合わせが来ているなら、年数だけでは作り直す理由になりません。実際の数字と使い勝手を確かめてから決めます。
Q
ホームページが古いと検索順位は下がりますか?
A
古いことだけを理由に下がるとは言い切れません。ただ、情報が古くなり、検索した人の疑問に答えられないページは、検索結果に出にくくなることがあります。日付だけを新しくしても中身は変わらないので、内容を今の事実に合わせて直します。
Q
見た目が古いだけでも作り直したほうがよいですか?
A
まず、今の事業と強みが伝わっているか、問い合わせにつながっているかを確かめます。問題が無ければ急ぐ理由は小さく、順番どおりに直していく方法があります。会社の見せ方を変えたいなど、ページの構成から合わない場合は、作り直しを検討します。
Q
作り直すと費用と期間はどれくらいかかりますか?
A
ページ数や原稿の有無で変わります。めぐみやの場合、参考例として10ページ程のサイトでおおよそ60万円〜80万円です。制作期間は平均で2〜3か月程度で、内容によって異なります。作り直す範囲を先に決めてから見積もりを取ると、金額の差の理由が分かりやすくなります。
Q
古いページは、とりあえず消してもよいですか?
A
消す前に、そのページに検索から人が来ていないか、問い合わせにつながっていないかを確かめます。古く見えるページが集客を支えていることがあるためです。不要と判断して消す場合も、近い内容のページがあれば、そちらへ移す設定を検討します。


