記事の監修

Web集客・マーケティングの専門家として、15年間にわたり厳格な基準と緻密な戦略をもって中小企業の成功を導く。
一時的な集客の手法に頼ることなく、中長期的な効果を持続させる本質的なWeb集客の構築に注力。
『恵ある集客を。』をスローガンに掲げてクライアント様のサービスや商品の核心的な魅力を、的確にターゲットに伝えることを重視したWebサイト運用をサポート。
「会社のホームページを作ることになったが、どんなページが要るのか分からない」
「トップページに何を載せて、何を載せないかを決めかねている」
「制作会社から構成図が届いたが、どこを見て何を言えばよいのか分からない」
Yahoo!知恵袋には、「ホームページ制作を依頼したとき、完成前の確認では何をチェックすればよいのでしょうか」と始まる、小さな飲食系の会社の経営者の相談があります。不要な項目や足りない項目は自分で見ているが、デザインやページ構成まで口を出し始めるときりがない、という内容です。構成には、発注する側が決める部分と、制作会社に任せる部分があります。どのページを置き、各ページに何を載せるかは自社が決める部分で、ここが決まっていれば確認で迷うことが減ります。
中小企業のWeb集客を専門にし、集客を前提にしたWebサイト制作も行っている、めぐみやの立場からお伝えします。本記事では、
- 構成を決める順番と、会社のホームページに必要なページ
- トップ・サービス・事例・会社概要・お問い合わせ・お知らせの各ページに載せること
- 階層と導線の決め方、よくある失敗、制作会社の構成図で確認すること
を順にご紹介します。
- 会社のホームページを新しく作る・作り直す経営者・担当者の方
- 制作会社から届いた構成図(サイトマップ)のどこを見ればよいか知りたい方
- 今のサイトのページが多すぎる・少なすぎると感じている方
ホームページの構成はどう決める?5つの順番と、会社に必要なページ

ホームページの構成は、目的、伝える相手と強み、サービスページ、必要なページ、階層と導線の順に決めます。要るページは目的によって変わりますが、トップページ・サービス・事例やお客様の声・会社概要・お問い合わせ・お知らせの6種類が土台です。ページ数の目安はサービスの数で変わります。本記事では、10ページで組んだ一例もこの章の後半でご紹介します。ページの数を増やす前に、各ページに何を載せるかまで決めるのが構成です。
構成とは「ページの一覧」と「各ページに載せること」の2つ
ホームページの構成には、2つの意味があります。1つは、サイトにどんなページがあり、どう枝分かれしているかの一覧です。制作の現場ではサイトマップ(構成図)と呼びます。もう1つは、1つのページの中に何をどの順番で載せるかです。こちらは、ワイヤーフレーム(ページの骨組み)という図に落とし込まれます。
本記事で扱うのは、サイトマップとワイヤーフレームの2つの図に何を入れるかです。どのページを置き、各ページに何を載せるかは、自社が決める部分です。図を描く作業は制作会社に任せられますが、入れる中身は自社にしか決められません。
構成を決める5つの順番は、目的→相手と強み→サービスページ→必要なページ→階層と導線
ページの一覧から考え始めると、他社のサイトにあるページをそのまま並べることになりがちです。順番は、次の表のとおり目的から決めていきます。表の「この記事の章」の列は、該当する章へのページ内リンクです。
| 順番 | 決めること | この記事の章 |
|---|---|---|
| 1. 目的 | ホームページで何を起こしたいか(問い合わせ・採用・取引先への信頼) | この章の必要なページの節(目的ごとに重みが変わるページを説明) |
| 2. 伝える相手と強み | 誰が何に困って探しに来るか。比べられたときに自社が選ばれる理由 | よくある失敗の「自社の魅力が伝わらない」の節(書き出し方) |
| 3. サービスページ | 相手の困りごとに、自社のどのサービスがどう応えるか。1つのサービスに1ページ | サービスページの節 |
| 4. 必要なページ | サービスページを支えるページ(事例・会社概要・お問い合わせなど)を目的に合わせて選ぶ | この章の必要なページの節と各ページに載せることの章 |
| 5. 階層と導線 | ページの分け方と、問い合わせまでの道筋 | 階層と導線の決め方の章 |
順番1の目的が「会社案内も集客も採用も」と複数出てくる場合は、いま一番困っていることを解く役割を主にすると、必要なページを選びやすくなります。
目的と、伝える相手と強みが決まったら、ページの中身を決める段階に入ります。めぐみやで構成を決めるときも、ページの中で最初に手を付けるのはサービスページです。トップページは後回しにします。見込み客が知りたいのは、自社の困りごとにそのサービスが応えるかどうかで、トップページはその入口にすぎません。サービスページの中身が決まると、それを裏付ける事例や会社概要に何が要るかも決まります。
会社のホームページに必要なページと、10ページの一例
会社のホームページに必要なページは、目的で変わります。問い合わせを増やしたいなら、サービスと事例が中心です。取引先に信頼を伝えたいなら、会社概要と代表あいさつの比重が上がります。採用なら、仕事の内容と働く人を伝えるページが要ります。次の表は、どの目的でも土台になる6種類のページと、目的に応じて足すページをまとめたものです。
| ページ | 役割 | 載せることの要点 |
|---|---|---|
| トップページ | 入口。どんな会社で、どこへ行けばよいかを示す | 会社が何をしているかの一文、主なサービスへの案内、信頼の材料、問い合わせへの入口 |
| サービスページ(サービスごとに1ページ) | 構成の中心。困りごとにどう応えるかを伝える | 対象の相手、内容と範囲、依頼からの流れ、料金の考え方、よくある質問 |
| 事例・お客様の声 | サービスの裏付け | 何に困っていた誰が、何をして、どうなったか |
| 会社概要(代表あいさつは同じページでも別ページでも) | 誰がやっている会社かを示す | 会社の基本情報、代表の顔と考え、沿革 |
| お問い合わせ | 相談の受け口 | フォームの項目、電話などの窓口、受付時間、送信後の流れ |
| お知らせ・ブログ(同じ一覧でも別でも) | 公開後に増やすページの置き場所 | 会社からの連絡、見込み客の疑問に答える記事 |
| よくある質問(目的に応じて) | 問い合わせ前の不安を解く | 実際に受けた質問と、その答え |
| 採用(目的に応じて) | 応募を集める | 仕事の内容、働く人、募集要項 |
| プライバシーポリシー(問い合わせフォームがあれば) | 個人情報の扱いを示す | フォームで預かる情報の使い方と連絡先 |
めぐみやの制作のよくあるご質問でも、10ページほどのサイトを制作期間の参考例にしています。10ページで組む場合の一例は、次のとおりです。土台の6種類は、1種類1ページなら6ページ。サービスを3つに分けると、サービスが2ページ増えて8ページ。内訳は、トップページ1、サービス3、事例・お客様の声1、会社概要1、お問い合わせ1、お知らせ1です。これに、代表あいさつを会社概要から独立させて1ページ、よくある質問を1ページ足して10ページです。プライバシーポリシーは作りますが、ページの下部(フッター)からだけ案内する小さなページなので、この例では数に入れていません。サービス一覧や事例一覧のような一覧のページも、この例では数に入れていません。見積もりでは一覧も1ページに数えることがあるため、構成図が届いたら一覧の有無を自社で確かめます。サービスが1つなら、サービス1、土台のうちサービス以外の5種類で5、代表あいさつ1、よくある質問1の8ページで組みます。ページ数は結果であって、目的に対して要るページがそろっているかで判断します。

ページ数が費用にどう響くかは、ホームページ制作の費用相場の記事でご紹介しています。ホームページの目的そのものを整理したい方は、次の記事もあわせてご覧ください。
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各ページに載せること:トップ・サービス・事例・会社概要・お問い合わせ・お知らせ

必要なページが決まったら、各ページに何を載せるかを決めます。ここで決めた内容が、制作会社がワイヤーフレームを作るときの材料になります。土台になる6種類のページについて、載せることと、載せないほうがよいことをご紹介します。
トップページ:全部を載せず、どこへ行けばよいかを示す
トップページの役割は、どんな会社で、見た人がどこへ進めばよいかを示すことです。載せるのは、会社が何をしているかの一文、主なサービスへの案内、信頼の材料(事例の数や取引先、代表の顔)、問い合わせへの入口です。
載せないほうがよいのは、サービスの詳しい説明や料金表、長い会社の歴史。これらは各ページに置き、トップページからは案内だけにします。トップページに全部を載せると、何の会社か分かりにくくなり、各ページを見る理由も無くなります。構成を決める段階で「トップに載せること」と「各ページに送ること」を分けておくと、制作会社との確認で迷いにくくなります。
サービスページ:1つのサービスに1ページ。構成の中心に置く
サービスページに載せるのは、誰に向けたサービスか、何をどこまで行うか、依頼から納品までの流れ、料金の考え方、よくある質問。この5つがそろって、1ページになります。見込み客は、自社の困りごとにこのサービスが応えるかを確かめに来ます。サービスの名前と短い説明だけでは、その判断ができません。
サービスごとに提供内容や対象の相手が違うなら、1つのサービスに1ページを当てるのが基本です。内容の近いサービスは1ページにまとめるなど、見込み客が比べやすい分け方を優先します。近いかどうかは、見込み客が同じ悩みで比べるかどうかで判断します。悩みの違うサービスをまとめて1ページに載せると、検索から来た人は自分に関係する部分を探すことになります。検索エンジンにとっても、どのサービスのページか判断しにくくなります。めぐみやがアクセス数のご相談で最初に見るのも、サービスページの閲覧数です。サイト全体の数字は、その次に見ます。売上に近いページが見られているかが、構成の良し悪しを判断する起点になるためです。
構成を決める2番目の順番で書き出した「伝える相手と強み」は、このページで使います。「他社より対応できる地域が広い」「小さなロットから受けられる」のように、比べられたときに選ばれる理由を、サービスの説明の中に置きます。
事例・お客様の声:選ばれる理由の裏付けを置く
事例のページには、何に困っていた誰が、何をして、どうなったかを載せます。会社名や写真を出せない業種でも、業種と規模、困りごと、依頼した範囲、結果の順に書けば、読者は自社に近い事例を探せます。お客様の声で役に立つのは、依頼前に迷った点と、依頼して変わった点を含むもの。次の読者の判断材料になります。
事例は、公開時に1〜2件しか無くても、ページを用意しておくのが基本。公開後に増やす前提で置き場所を作っておくと、サービスページから「この事例を見る」と案内でき、構成を後から変えずに済みます。

会社概要・代表あいさつ:誰がやっている会社かを示す
会社概要には、会社名・所在地・連絡先・設立・事業内容・代表者を載せます。初めて取引する相手は、サービスの内容と同じくらい、実在する会社かどうかを見ています。地図や外観の写真があると、所在地の確認がしやすい。
代表あいさつには、なぜこの事業をしているか、どんな相手に何を約束するかを書きます。経歴の一覧は、会社概要の沿革に回します。小さな会社ほど、代表の顔と考えが選ばれる理由になります。会社概要は法律で定められたページではありませんが、取引先が実在を確かめる材料として用意します。プライバシーポリシーは、問い合わせフォームで個人情報を預かる以上、その使い方を示すために用意します。通信販売を行う場合は、特定商取引法に基づく表記のページが別に要ります。
お問い合わせ:相談しやすさで項目を決める
お問い合わせページで決めるのは4つです。フォームの項目、電話など他の窓口を置くか、受付時間、送信後に何が起きるか、です。フォームの項目は、返事をするのに要る最小限にします。会社名・名前・連絡先・相談内容があれば返事はできます。項目が多いと、入力の途中でやめる人が出ます。
相談の段階の人が多いサービスなら、「まずは相談だけ」と選べる項目があると、問い合わせの敷居が下がります。送信後に自動返信が届くか、何日以内に返事をするかも、ページに書いておきたい項目です。
お知らせ・ブログ・よくある質問:公開後に増やすページの置き場所
お知らせは、営業日や新サービスなど、会社からの連絡を載せる場所です。ブログは、見込み客の疑問に答える記事を増やしていく場所で、検索から人が来る入口になります。公開の時点で記事が無くても、置き場所だけは構成に入れておくのが基本です。
何を書けばよいか分からない、というご相談も多くあります。めぐみやでは、そうした場合にまず伺うのが、お客様からよく受ける質問。よく受ける質問は見込み客が検索する言葉と重なることが多く、よくある質問のページとブログの両方の材料になります。
めぐみやのWebサイト制作は、競合と自社の強みの整理から始め、強みを軸にしたサイト設計と各ページの仕様までを一続きで行っています。

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階層と導線の決め方:検索から来る人は下層ページに着く

各ページの中身が決まったら、ページの分け方(階層)と、ページ同士のつながり(導線)を決めます。この章では、トップページ以外のページを「下層ページ」と呼びます。ここは制作会社の提案を受ける部分ですが、自社が確認する基準を持っておくと、構成図を見たときに判断できます。
階層は3つを目安に。メニューの並びとURLの階層をそろえる
階層とは、トップページを1階層目として、目的のページが何段目にあるかです。小さな会社のホームページでは、トップ(1)→サービス一覧(2)→各サービス(3)のように3階層程度を目安に組むと、必要なページを整理しやすくなります。目安を超えること自体は問題ではありません。大事なのは階層の数より、見た人が目的のページを見つけやすいことです。ページ数が多いサイトでは、階層が深くなっても、メニューと本文中のリンクで必要なページへ案内できます。
階層が表れるのは、メニューの並びと、ページのURL(アドレス)の2か所。メニューの階層とURLの階層は別のものですが、そろえておくと見た人にも制作会社にも分かりやすくなります。メニューで「サービス」の下に各サービスを置くなら、URLも「/service/」の下に各サービスを置く、という形です。「/case/」の下に各事例のように、ページの種類ごとにURLのまとまりを作ります。こうしておくと、公開後にアクセス解析でページ群ごとの数字を追えるのが利点です。めぐみやがご支援で拝見するサイトでは、どのページでどの検索語に応えるかの設計と、このURLの設計が抜けていることがよくあります。ご支援先のシンフラワー様でも、URLのまとまり(ディレクトリ構成)を見直しました。あわせて、各ページのタイトルと説明文の見直しと、ページの中身の改修も行っています。この3つを合わせて、3ヶ月で集客数が約30%増えました。構成図を見るときは、URLのまとまりまで提案に入っているかを確かめます。
検索から来る人が最初に見るのは下層ページ
ホームページに来る人の入口は、トップページだけではありません。検索から来る人は、「◯◯ 修理 地域名」のような言葉で調べ、その言葉に応えるサービスページや記事に直接着きます。来た人は、そのページだけを見て会社を判断します。
このため、どのページも、そこが最初の1ページになる前提で構成します。各ページの冒頭に、どの会社の何のページかが分かる要素を置き、サービスページには必ず問い合わせへの案内を置きます。トップページを見てから各ページへ進む順番を前提にした構成では、下層ページに着いた人が置き去りになります。
どのページからも、問い合わせまでの道筋を1本つける
導線とは、見た人が次にどこへ進むかの道筋です。構成の段階で決めるのは、各ページから問い合わせまでの道です。サービスページ→事例→お問い合わせのように、迷いなく進める道を1本決め、どのページにもその道への入口を置きます。
入口になるのは、ページの途中と末尾に置く案内と、全ページ共通のメニューやページ下部にある問い合わせへのリンクです。道筋が無いページでは、見た人がそこで止まります。構成図を見るときは、ページの一覧だけでなく、ページ同士のつながり(矢印)が描かれているかを確かめます。
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構成でよくある4つの失敗と防ぎ方

めぐみやへの構成のご相談で多いのは、「情報がまとまっていない」と「自社の魅力が伝わっていない」の2つです。ページの数が多い・少ないという相談より、中身の問題が先に出てきます。この2つに、ページ数の過不足と、公開後の置き場所の無さを加えた4つを表にまとめました。
| 失敗 | 起きること | 防ぎ方 |
|---|---|---|
| 情報がまとまっていない | 同じ内容が複数のページに散り、どこを見ればよいか分からない | ページの役割に応じて説明の詳しさを変え、詳しい説明の置き場所を1つに決めて他のページからはリンクで送る |
| 自社の魅力が伝わらない | 会社が言いたいことだけが並び、見込み客の困りごとに触れていない | 伝える相手と強みを先に書き出し、サービスページの説明を相手の困りごとの順に組む |
| ページが多すぎる・少なすぎる | 多いと更新が止まる。少ないと検索から来る入口が無い | 目的に対して要るページから数え、中身の無いページは作らない |
| 公開後に増えるページの置き場所が無い | 事例や記事を足すたびに、構成を変えることになる | 事例・ブログ・お知らせの置き場所を、公開時から用意する |
情報がまとまっていない:同じ内容が複数のページに散る
サービスの説明がトップページにもサービスページにも会社概要にもあり、どれも少しずつ違う、という状態です。見た人はどれが正しいか分からず、更新するときも全部を直すことになります。防ぎ方は、ページの役割に応じて説明の詳しさを変えることです。トップページではサービスの概要を短く紹介し、対象の相手・提供内容・料金の考え方はサービスページで詳しく説明します。このように詳しい説明を置く場所を1つに決めれば、同じ情報が複数のページにあっても、他のページからはそこへリンクで送るだけで済みます。構成図を作る段階で、各ページの「載せること」を書き出し、詳しい説明の置き場所を決めておきます。
自社の魅力が伝わらない:言いたいことだけでページを決める
会社が言いたいこと(沿革・設備・理念)が並んでいる構成です。見込み客が知りたいこと(自分の困りごとに応えてくれるか、頼んだらどうなるか)には触れていません。ご支援の現場で成果が出ていないホームページに多かったのも、見込み客のニーズに応えず、自分の言いたいことだけを言っている状態でした。
防ぎ方は、構成を決める2番目の順番に戻ることです。誰が何に困って探しに来るかを書き出し、サービスページの説明をその困りごとの順に組み立てます。言いたいことは、会社概要と代表あいさつに置けば十分に伝わります。
ページが多すぎる・少なすぎる:1ページ1テーマで数える
ページが多すぎる構成は、公開時は立派に見えます。しかし更新が追いつかず、古い情報が残ります。少なすぎる構成は、サービスが1ページにまとまり、検索から来る入口がトップページしか無い状態です。どちらも、ページ数から決めたときに起きます。防ぎ方は、1ページ1テーマで、目的に対して要るテーマを数えることです。中身の無いページは作らず、公開後に書けるようになってから足します。
公開後に増えるページの置き場所が無い
事例・ブログ・お知らせは、公開後に増えていくページです。置き場所が構成に無いと、1件足すたびにメニューや階層を変えることになり、そのたびに制作会社への依頼が発生します。防ぎ方は、公開時に件数が少なくても、一覧のページと置き場所(URLのまとまり)を用意しておくことです。
今あるサイトの構成を見直す場合は、集客しているページを先に確かめてから手を付けます。改修で済むか、リニューアルが要るかの判断は、ホームページ改修とリニューアルの違いの記事をご覧ください。
公開後にページを足し、アクセスや問い合わせの数を見ながら構成を直していく進め方があります。めぐみやのWeb集客コンサルティングでお手伝いしている内容です。

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制作会社に依頼する場合に、発注側が構成で確認すること

制作会社に依頼する場合、構成図とワイヤーフレームは制作会社が作り、発注側はそれを確認して承認します。冒頭の知恵袋の相談のように、どこまで口を出すかで迷う方は多くいらっしゃいます。確認する範囲は「何を、どの順番で載せるか」までです。「どう見せるか」はデザインの工程で、制作会社の仕事です。
構成図(サイトマップ)で確認する3つのこと
構成図が届いたら、次の3つを確かめます。
- 目的に対して要るページがそろっているか。足りないページ、無くてもよいページは無いか(必要なページの表と見比べる)
- サービスが、1つのサービスに1ページで分かれているか。公開後に増やすページの置き場所があるか
- 階層が深くなりすぎていないか(目安は3つ)。構成図に、ページの種類ごとのURLのまとまりと、ページ同士のつながり(矢印)が描かれているか
この3つは、デザインが始まる前なら、構成図の直しだけで済む項目です。ページを足せば見積もりは変わりますが、デザインに入ってから足すと、デザインと実装のやり直しも加わります。
ページ構成(ワイヤーフレーム)で口を出す範囲は、載せる内容と順番まで
ワイヤーフレームでは、各ページに何がどの順番で置かれているかを見ます。確認するのは3点です。各ページに載せることの章で決めた内容が入っているか、見込み客が知りたい順に並んでいるか、問い合わせへの入口があるか、です。
色や文字の大きさ、写真の配置は、この段階ではまだ決まっていません。見た目について感じたことはメモにしておき、デザインの確認のときに伝えます。載せる内容と順番の修正はここで出し切り、デザインの段階では見え方の修正に絞ると、やり直しが減ります。
構成を確定させるのはデザインの前
構成は、デザインに入る前に確定させます。デザインの確認の段階でページを足したり、載せる内容を入れ替えたりすると、デザインとその先の実装をやり直すことになります。制作の全体の流れの中で構成がどの工程にあたるかは、ホームページ制作の流れの記事の工程3でご紹介しています。
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まとめ
ホームページの構成は、目的から決め、サービスページを中心に、必要なページと各ページに載せることを決めていきます。検索から来る人は下層ページに着く前提で、どのページからも問い合わせまでの道筋をつけます。制作会社に依頼する場合も、何を載せるかを決めるのは自社。構成図とワイヤーフレームでその点を確かめます。
「必要なページの整理から相談したい」「今のサイトの構成を見直したい」という方は、お問い合わせフォームよりご相談ください。今のホームページと目的をもとに、どのページから手を付けるかをお伝えします。
- 構成は、目的→伝える相手と強み→サービスページ→必要なページ→階層と導線の順に決める
- 土台は6種類のページ。トップページに全部を載せず、各ページへ送る
- 階層は3つを目安に。検索から来る人は下層ページに着くので、どのページにも問い合わせへの道筋を置く
- ご相談で多い失敗は、情報がまとまっていない・自社の魅力が伝わっていないの2つ
- 制作会社の構成図とワイヤーフレームは、載せる内容と順番まで確認し、デザインの前に確定させる
ホームページの構成に関するよくあるご質問
最後によくあるご質問をいくつかご紹介致します。
みなさまのWeb集客にお役に立てば幸いです。
その他、ご不明な点がございましたら以下のリンクよりお気軽にご相談下さいませ。
無料オンライン相談はこちらからどうぞ。
Q
会社のホームページは何ページ必要ですか?
A
目的によって変わりますが、トップページ・サービス・事例やお客様の声・会社概要・お問い合わせ・お知らせの6種類が土台です。サービスを3ページにした計8ページに、代表あいさつとよくある質問を足した10ページの一例を本文でご紹介しています。数えるときは、目的に対して要るページから数えます。
Q
トップページには何を載せればよいですか?
A
会社が何をしているかの一文、主なサービスへの案内、信頼の材料(事例の数・取引先・代表の顔)、問い合わせへの入口です。サービスの詳しい説明や料金表は各ページに置き、トップページからは案内だけにします。トップページの役割は、見た人がどこへ進めばよいかを示すことです。
Q
会社概要やプライバシーポリシーのページは必要ですか?
A
どちらも用意します。会社概要は法律で定められたページではありませんが、初めての相手が実在する会社かを確かめる材料になります。プライバシーポリシーは、問い合わせフォームで預かる個人情報の使い方を示すためのものです。通信販売を行う場合は、特定商取引法に基づく表記のページが別に要ります。
Q
サイトマップ(構成図)は自分で作る必要がありますか?
A
制作会社に依頼する場合は、制作会社が作ります。自社で用意するのは、目的、伝える相手と強み、各ページに載せたい内容の書き出しです。自分で作る場合も、図を描く前に同じ3つを書き出し、必要なページを目的別に選んでから図にします。
Q
公開した後に構成を変えられますか?
A
変えられますが、ページのURLを変えると、検索結果に出ていたページが表示されなくなることがあります。事例やブログのように増えるページは、公開時に置き場所を用意しておき、構成を変えずに足していく形にします。大きく変える場合は、集客しているページを先に確かめてから進めます。


