記事の監修

Web集客・マーケティングの専門家として、15年間にわたり厳格な基準と緻密な戦略をもって中小企業の成功を導く。
一時的な集客の手法に頼ることなく、中長期的な効果を持続させる本質的なWeb集客の構築に注力。
『恵ある集客を。』をスローガンに掲げてクライアント様のサービスや商品の核心的な魅力を、的確にターゲットに伝えることを重視したWebサイト運用をサポート。
「Web担当に配属されたけど知識がなくて不安」
「自社サイトを何から見直せば良いのか分からない」
「ホームページを開設したけど閲覧数が伸びない」
などとお悩みを抱えていませんか?
これからホームページ制作を検討している中で「失敗したくない」「損をしたくない」と感じている方もいるでしょう。
自社でホームページを持つのなら「やってはいけないこと」を理解しておく必要があります。
いくら集客戦略やマーケティング施策を実施しても、効果が出ない場合があります。これは、本コラムでご紹介する「やってはいけないこと」に該当しているのかもしれません。
ここでは、ホームページでやってはいけないことを5つに分けて解説いたします。
最後には、ホームページ制作で最も大切な4つのこともお伝えしていますので、参考にしながら自社のホームページを見直してみてください。
Webの専門知識がない初心者や、これからホームページの制作を検討している方にも分かりやすく解説いたします。
- ホームページにおける専門知識を学びたい方
- ホームページ制作に失敗したくない方
- 正しいホームページ運用の仕方や注意点を知りたい方
目次
ホームページで失敗しないための3ステップ
STEP
01
STEP
02
やってはいけないこと(構築編)
まずは、ホームページでやってはいけない「構造編」をご紹介します。ホームページを制作する際には、以下の点を押さえておくと後々後悔することなく円滑なホームページ運用ができるでしょう。
無料サーバーを使う
サーバーとは、ホームページ上のデータを保管する倉庫のようなイメージです。私達が知りたい情報をリクエストしたら、その情報に該当するものを自動で取り出してくれます。ホームページはサーバーがなければ制作できないため、非常に重要な役割を担っています。
サーバーは多くの種類が存在しますが、無料サーバーを使用するのは避けましょう。コストをかけたくないからと無料サーバーを使用すると、ホームページを開設する意味すらなくなってしまう可能性があるのです。無料サーバーは広告が表示されたり、十分なセキュリティ体制が備わっていません。多くのユーザーにアクセスされた場合、表示速度が遅くなり、耐えられずサイト自体がダウンしてしまうこともあります。
企業のホームページを運用するのなら、無料サーバーは不向きです。セキュリティ面やサポート機能が十分に備わっている有料サーバーを使用しましょう。
ドメインを適当に選ぶ
ドメインとは、インターネット上で言う住所のことです。例えば「.com」や「.jp」といったURLの一部となります。「.com(ドットコムドメイン)」とは、世界で一番人気かつ最も使用されている商用を目的としたドメインです。「.jp(ドットジェイピー)」とは、日本に住所がある人しか取得できないドメインで、信頼性が高いと評価されています。
ドメインを適当に選ぶのは避けましょう。なぜなら、先ほど申し上げたとおりドメインはURLの一部となります。見たことのないドメインは「詐欺サイトではないか」とユーザーが不安に感じるからです。
ホームページを持っている企業は、一般的に自社オリジナルのURLを設定しています。独自のドメインでない場合は、URLに関係のない文字列が入ってしまい、信頼性が欠ける要素となります。ユーザーに安心感を与えられるドメインを取得しましょう。
SSL化しない
SSL化とは、データを暗号化して送受信するシステムのことです。ホームページのURLが「htts」であればSSL化に対応しておらず「https」であればSSL化しているページとなります。
ホームページをSSL化することで、ユーザーは安心してページを訪問できます。SSL化していなければ、個人情報が盗み見される可能性があり、アクセスした際に警告が表示されることもあり、ユーザーは不信感を抱くのです。企業のホームページを開設する上で、SSL化はセキュリティ対策として欠かせない対応になります。
URLを正規化していない
URLの正規化とは、同じようなコンテンツページのURLを一つのURLに統合することです。表示されているページは同じだけれど、アクセス方法によってURLが違うと感じた経験はありませんか?分かりやすい例で言うと、同じページでもPCからアクセスした時のURLと、スマホからアクセスした時のURLは異なるケースがあります。
GoogleやYahoo!などの検索エンジンは、URLごとにページを評価します。URLを正規化しなければ、一つのページへの評価が分散されてしまうのです。さらに、重複コンテンツだと判断されて検索順位が下がる原因となります。URLの正規化は、検索エンジンに正しくページを評価してもらうためにも必須の対応なのです。
ページの表示速度を気にしていない
ページの表示速度は気にしていますか?ホームページにアクセスしても、表示速度が遅いとユーザーはすぐに離脱してしまいます。ホームページが表示されるまでの「待ち時間」は、ユーザーにとって大きなストレスなのです。
表示速度が遅い原因となるのは、動画や画像の容量が大きかったり、外部ファイルが多かったり、分析ツールを使用するための「タグ」を埋め込みすぎているなど、さまざまな要因があります。ページの表示速度は優先的に対策しましょう。
パンくずリストを設置しない
パンくずリストとは、ホームページに訪れたユーザーが「自分は今どのページにいるのか」を把握するためのものです。例えば「めぐみや>サービス一覧>Web集客コンサルティング」のように、ページ上部に表示されている部分を指します。
ユーザーがホームページ上で迷子にならないために、パンくずリストを設置しましょう。パンくずリストは、Googleの検索エンジンがサイトの情報を収集する「クロール」をサポートする役割も担っています。クロールは、自社サイトの情報をGoogleのデータベースに登録するための重要な工程なのです。
モバイル(レスポンシブ)対応しない
ホームページにアクセスするユーザーは、PCからではなくスマホから閲覧する人のほうが多い傾向にあります。PCで表示されているホームページをそのままスマホで表示した場合、デザインが崩れたり、文字が小さくて読みづらかったり、不具合が出てしまうこともあるのです。
そのため、スマホなどのモバイル端末からアクセスしても見やすく表示されるように配慮する必要があります。それぞれのデバイスに合わせて自動でデザインが表示される「レスポンシブデザイン」を採用することもおすすめです。
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やってはいけないこと(デザイン編)
次に、ホームページでやってはいけない「デザイン編」をご紹介します。デザインは制作会社に委託している企業も多いですが、以下の項目はWeb担当者であればチェックしておくと良いでしょう。
トンマナを決めていない
トンマナとは、トーン&マナーの略でデザインの雰囲気に一貫性を持たせることです。ホームページのデザインに統一感がないと、ユーザーがホームページを巡回した際に「別サイトに飛んだのかもしれない」と混乱する可能性があります。
ホームページのトンマナを決め、色使いや文字サイズ、フォントなどを統一することで、ユーザーは安心してホームページを閲覧できるのです。
自社でデザインを行う方は、サイト全体のトンマナをあらかじめ設定しておく必要があります。
アニメーションを使いすぎ
ホームページ内でアニメーションを使いすぎるのは避けましょう。アニメーションは、ユーザーにインパクトを与え、飽きさせないページにするメリットがあります。
しかしアニメーションを多用しすぎると、ユーザーの目線が分散してしまい、本当に見てほしい部分が伝わりません。また、ページの表示速度にも影響する可能性があります。アニメーションは計画的に取り入れることが大切なのです。
おしゃれを重視しすぎ
ホームページにおいて、見た目の美しさは大切です。しかし、おしゃれなページを最優先しすぎるのはNGです。なぜなら、デザイン性を追求しすぎると、肝心の「使いやすさ」が損なわれてしまうケースが多いからです。
例えば、過度な余白、装飾を省略することで「どこをクリックすれば良いのか分からないボタン」になっていませんか?また、メニューの階層が深すぎると「目的の情報に辿り着けない」といった事態となり、ユーザーにとって大きなストレスとなります。
さらに、おしゃれなサイト制作はデザインの工数が増えるため、余計な時間と費用がかかるものです。画像ばかりの「表面的なデザイン」に偏ると、検索エンジンに内容が正しく伝わらず、SEO評価が上がらないというデメリットもあります。
ホームページの主役はあくまで「ユーザーが求める情報」であることを忘れないようにしましょう。
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Flashを使用している
Flash(フラッシュ)とは、Web上で使用できる音声とアニメーションを組み合わせてコンテンツを作成するソフトのことです。以前までは優れたWebコンテンツ作成ソフトとして世界中で利用されていました。
しかし、Flashは2020年12月31日でサポートを終了しています。現在もFlashを使用したホームページは数多くありますが、すでにモバイル端末では表示できず、セキュリティやSEO対策上でもデメリットが多いのが現状です。
これからホームページ制作を検討しているのならFlashは避け、現在使用しているのならコンテンツページを作り直す必要があります。
視認性が低い
視認性が低いページだと、ユーザーは読みにくく感じて離脱する原因となるでしょう。
例えば、オシャレなページにするため、文字を小さくして余白を生み出すデザインもありますが、あまりにやりすぎると見にくくなってしまいます。
また、白い背景に黄色い文字を表示したり、緑の背景に青い文字を表示すると、文章が読みにくくなります。
「何が書いてあるのか分からない」「文字の認識がしづらい」ページは、視認性が低くユーザーのストレスとなるため、コンテンツを読みたいと感じてもらえません。
ターゲットを意識していない
デザインを決定する際に、ターゲットを意識しないと失敗する原因となります。どんなに魅力的なデザインのホームページでも、自社のターゲットとの相性が悪いと効果がありません。
例えば、男性向けの商品を販売しているページなのに、ポップで可愛らしい色合いのデザインだとしたらどうでしょうか?極端な例ですが、ターゲットとなる男性がページを見た時に違和感を覚えるでしょう。
デザインを決める際は、ターゲットに刺さるコンセプトを考える必要があるのです。
統一感がなくコンセプトが伝わりずらい
ホームページは、ただオシャレで見た目が良いデザインが評価されるわけではありません。コンセプトや伝えたいことにマッチしていないデザインでは意味がないのです。
「ホームページで何を伝えたいか」「自社のブランドイメージが適切に伝わるか」を意識して、届けたいターゲットに伝わりやすいデザインを意識しましょう。
ナビゲーションが複雑
ナビゲーションとは、ユーザーを目的のページへ案内するためのメニューのことです。ナビゲーションが複雑すぎると、ユーザーはホームページ内で「迷子」になってしまうでしょう。自分がどのページを閲覧しているのか分からず、欲しい情報に辿り着けなければ、ユーザーはすぐに離脱してしまいます。
よくある失敗は、カテゴリー分けが細かすぎてメニュー項目が多すぎたり、重要なページへのリンクがどこにあるか直感的に理解できなかったりすることです。
Webサイトに慣れていない初心者の方でも、一目で「どこに何があるか」が分かるシンプルな構造を心がけましょう。情報の優先順位を整理し、ユーザーが最小限のクリック数でゴールに辿り着けるような設計が、コンバージョン率(お問い合わせや購入などの成約率)を高めるカギとなります。
リンクやボタンが判別しづらい
ホームページ内のリンクやボタンは、ユーザーを次の行動へ導く重要な役割を担っています。これらのリンクやボタンが周囲のデザインに溶け込みすぎて判別しづらいと、せっかく興味を持ってくれたユーザーを逃すこととなるでしょう。
例えば、背景色とボタンの色が似ていてクリックできることに気づかなかったり、ただのテキストなのかリンクなのか区別がつかなかったりするケースです。
「ボタンはボタンらしく見える」という基本的な視認性が重要です。具体的には、色を変えたり、影をつけて立体感を出したり、マウスを乗せた際に動きをつけたりしましょう。また、スマホユーザーを意識して、押しやすい大きさを確保することも忘れてはいけません。
ユーザーが迷わずにアクションを起こせるよう工夫し、親切なデザインを目指すことが大切です。
やってはいけないこと(コンテンツ編)
ホームページでやってはいけない「コンテンツ編」をご紹介します。下記の10つのポイントを知らなければ、いつの間にか法律違反になってしまう可能性もあるため注意が必要です。
ネットで拾った画像を使う
ネットで拾った画像を使用するのは、著作権の侵害となるため避けましょう。作者がいる画像や動画を無断で利用すると、訴訟や炎上のリスクが伴うからです。
画像はフリー素材を使用するか、作者に許可を取る必要があります。どうしても著作権のある画像を使用したい場合は、出典元を掲載し、著作物である旨を明示する必要があります。
文章を部分的に引用する場合は、元サイトのURLを記載して正しい方法で使用しましょう。
ただし、出典元を記載しても、無断転載が許可されるわけではありません。必ず利用規約を確認し、正当な「引用」の範囲内に留めるか、許可を得るようにしましょう。
大きすぎる画像を使う
コンテンツに載せる画像にこだわりすぎて、サイズが大きくなっていませんか?上記でもご紹介しましたが、大きすぎる画像はページの表示速度が低下する原因となります。
例えば、画像をアップロードする前に、Web用の画像圧縮ツールなどを使って容量を軽量化する習慣をつけましょう。
また、デバイスによっては画面に収まらず、視認性が低いページとなってしまうでしょう。必要以上に大きい画像の利用は避け、適切な容量の画像を利用するように注意してください。
他サイトをコピペする
画像だけでなく、文章やテキストのコピペも法律違反に該当します。上位表示されているサイトをコピペしたい気持ちは分かりますが、コピペした文章はGoogleからの評価を大きく落とす原因となります。
なぜなら、Googleは独自性のないサイトを「価値が低い」と判断するからです。自社の実体験や独自の視点を盛り込むことが、検索順位を上げる近道となります。
他サイトの文章をそのまま掲載するのではなく、参考にしながらオリジナルの文章を作成しましょう。
テキストだけのコンテンツ
テキストだけのコンテンツページは、読まれる可能性が低いものです。規約等に関してはテキストだけで十分ですが、テキストが中心の記事ページは読んでもらうための工夫が必要となります。
なぜなら、テキストだけの説明では、イメージが湧かずユーザーの理解や共感を得ることが難しいからです。画像やイラストを配置し、見出しを装飾したり図を挿入したりなど、ユーザーが読みやすいページを意識することが大切です。
運用者情報を明確にしていない
誰が運営しているか分からないホームページは、ユーザーに不安を与えるだけでなく、Googleからの信頼も得られません。
特に、商品を販売したりサービスを提供したりする場合、会社概要や運営者情報の公開は必須です。また、通信販売を行う際は「特定商取引法に基づく表記」の記載が法律で義務付けられています。
運用者情報を透明にすることは、ビジネスにおける「最低限のマナー」であり、顧客に安心して選んでもらうための第一歩となります。
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プライバシーポリシー(個人情報保護方針)を設置しない
お問い合わせフォームなどでユーザーの氏名やメールアドレスを取得する場合、プライバシーポリシーの設置はコンプライアンス(法令遵守)の観点から必要不可欠です。
プライバシーポリシーは、取得した個人情報をどのように扱い、保護するのかを明文化したものです。これがないと、「自分のデータが不適切に扱われるのではないか」とユーザーに不信感を与え、お問い合わせを躊躇させる原因となります。
企業の姿勢として、安全管理を徹底していることを必ず明示しましょう。
信憑性の低い情報を掲載する
インターネット上には、信用性のある有益な情報もあれば、真偽が問われるような信憑性の低い情報も溢れているのが実情です。
間違った情報を掲載すれば、自社の信用が低下するだけでなく、SEOにとっても悪影響を及ぼします。
また、間違った情報によってユーザーに損害が発生した場合には、情報を掲載した企業に責任があると見なされるケースもあるのです。
信憑性の低い情報を掲載すると、大きなリスクがあることを理解し、情報の精査は慎重に行うようにしましょう。
専門家による監修や情報の裏付けがない
情報の「正確性」は、サイトの価値に直結します。特に健康、法律、金融といった専門性の高い分野(YMYL領域)では、単なる個人の感想ではなく、専門家による監修や公的機関のデータに基づいた裏付けが求められます。
根拠のない情報は、ユーザーを誤解させ、最悪の場合実害を与えてしまう恐れもあるため注意しましょう。
Googleも「誰が書いたか」「専門的な根拠があるか」を厳格に評価しているため、信頼できる引用元を示し、情報の信憑性を高める工夫が必要です。
AIで自動生成した情報をそのまま公開する
現代はAI技術が著しく発展しており、自動で文章を作成することが可能となりました。しかし、AIを利用してコンテンツを自動生成し、そのまま公開するのは避けましょう。
Googleは、AIで作成した自動生成コンテンツを明確に判断し、検索結果を落とす傾向にあります。AIを活用する際は部分的な情報収集やアイデアの参考までに留め、オリジナルのコンテンツを作成するようにしましょう。
お問い合わせが分かりづらい
ホームページの最終的な目的は、お問い合わせや資料請求といった「アクション」に繋げることです。
しかし、お問い合わせフォームへのボタンがどこにあるか分からなかったり、入力項目が多すぎたりすると、ユーザーは途中で面倒に感じて離脱してしまいます。
「いつでもすぐに連絡できる」という安心感を与えるために、全ページのヘッダーやフッターに導線を配置しましょう。
ユーザーの熱量が冷めないうちに、スムーズにゴールへ導く親切な設計が、成約率を大きく左右します。
やってはいけないこと(運用・保守編)

続いては、ホームページでやってはいけない「運用・保守編」をご紹介します。ホームページは公開して終わりではありません。企業のホームページにおける基本的な運用ポイントは、下記の6つです。
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更新しない
ホームページを開設したまま放置するのはNGです。情報が古いままではユーザーの信頼を損なうだけでなく、「この会社は今も動いているのだろうか?」と不安を与え、自社のイメージダウンに繋がります。
しかし、注意したいのは「更新日(日付)だけを最新にする」という小手先の対応です。中身が伴わない日付の更新は、ユーザーにも検索エンジンにもすぐに見抜かれ、かえって価値を下げる原因となります。
最新のニュースや実績など、常に「生きた情報」を提供するよう心がけましょう。
改善しない
ホームページは更新すると同時に、改善も必要不可欠です。「更新」が新しい情報を入れることなら、「改善」はホームページの質を高めることと言えます。公開後に放置し、データに基づいた見直しをしないのは大きな損失となるでしょう。
特に、Googleアナリティクスなどの計測ツールを導入・確認していないのは、「目隠しをして運転している」ことと同じ状態です。
どこからユーザーが来て、どこで離脱しているかという現状を知らなければ、いつまでも成果は上がりません。
定期的に数字を確認し、使いにくい箇所を修正し続けることが、ホームページを成長させる唯一の方法です。
ドメインやサーバーの更新をしない
ドメインやサーバーには更新作業が必要です。ドメインとサーバーの更新を忘れると、ホームページは即座に表示されなくなります。
特によくある失敗が、担当者の退職やメールアドレスの変更により、更新案内の通知を見逃してしまうケースです。
ドメインは一度失効して第三者に取得されてしまうと、二度と同じURLは使用できません。せっかく積み上げた検索順位もゼロに戻り、ホームページを一から作り直すことになるため、支払い情報の管理は徹底して行いましょう。
更新忘れを防ぐために「自動更新設定」を有効にしておくことも一つの対策です。
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セキュリティ対策をしない
企業のホームページはセキュリティ対策が必要不可欠です。ホームページは世界中のユーザーがアクセスできるため、常に攻撃の危険にさらされています。例えば、不正アクセスによってページを改ざんされたり、顧客の個人情報が流出したりするリスクがあります。
被害に遭えば、多額の賠償金だけでなく、長年築き上げてきた企業の社会的信用を瞬時に失うこととなります。
「自分たちには関係ない」と思わず、SSL化や強固なパスワード設定などの対策は必ず行ってください。万が一に備え、データのバックアップを定期的に取っておくことも忘れないようにしましょう。
CMSをアップデートしない
WordPressなどのCMS(ホームページ管理システム)を利用している場合、システム本体やプラグインを最新の状態にアップデートしないのは危険です。
古いバージョンのまま使い続けることは、泥棒に「どうぞ入ってください」と鍵を開けて教えているようなものです。
アップデートには、新機能の追加だけでなく、セキュリティ上の弱点を補修する重要なプログラムが含まれています。
アップデートは放置せず、定期的に管理画面をチェックし、安全な状態を維持しましょう。
担当と予算を決めていない
ホームページ運営が失敗する最大の原因は、責任者(担当)と運用予算を曖昧にしていることです。
「誰かがやるだろう」という体制では、更新は滞り、トラブル発生時の対応も遅れます。また、保守費用や広告費などの予算を確保していなければ、いざという時の改善もできません。
専任である必要はありませんが、しっかりと役割を分担し、事業計画の一部として予算を確保しておくことが、成果を出すための条件となります。
やってはいけないこと(SEO対策編)
ホームページでやってはいけない「SEO編」をご紹介します。SEO対策は、検索エンジンでキーワード検索をした際に、自社サイトを上位表示させるためのさまざまな施策です。
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隠しテキストで入れる
SEO対策は「キーワード」が非常に重要な鍵となります。Googleはキーワードを適切に設置したコンテンツを評価します。
過去にキーワードを隠しテキストでホームページ上に埋め込む手法がありました。例えば、文字を小さくし白文字で見えないようにキーワードを設置する方法です。現在では、隠しテキストを入れるとペナルティの対象となります。Googleからペナルティを受けると順位が大幅に低下し、そもそも検索表示されません。隠しテキストを入れるのは避けましょう。
キーワードを詰め込みすぎた不自然な文章
同時に、キーワードを詰め込みすぎていないか見直してみてください。キーワードを詰め込みすぎた不自然な文章は逆効果となり、ペナルティの対象ともなります。キーワードを意識するのは良いですが、無理矢理詰め込むのは避けましょう。
キーワードは自然な範囲で使用するに留めておくことが大切です。
被リンクの購入
外部サイトから自社サイトへのリンクを「被リンク」と呼びます。被リンクは、SEO対策において良い効果がありますが、数が多ければ良いわけではありません。
被リンクを購入して、自社サイトへのリンクを不正に増やす行為は、ペナルティの対象となります。また、関連性の低いページからの被リンクも意味がありません。
被リンクを不正に増やす行為は辞めましょう。また、身に覚えのない不自然なリンクが大量についていないか定期的にチェックすることも大切です。
コンテンツの重複
重複コンテンツとは、ページのURLが異なっていても、内容がほぼ同じコンテンツのことを指します。自社サイト内で重複コンテンツがある場合と、他社サイトとの間で重複コンテンツがある場合が可能性として挙げられます。
例えば、店舗ごとに内容がほぼ同じページを量産するのも危険です。Googleがどのページを評価すべきか迷ってしまい、結果的にどのページも評価されず、上位に表示されなくなる恐れがあります。
重複コンテンツは、コピペとみなされGoogleからペナルティを受ける対象となりますので、同じ内容のコンテンツはないか一度見直してみましょう。
文字数を稼いだ文章
「文字数が多いほどSEOに有利」という情報を鵜呑みにして、中身のない文章で文字数を稼ぐのは逆効果です。
同じ内容を何度も繰り返したり、無意味な修飾語を増やしたりしても、ユーザーにとっては読みづらいだけで、何のメリットもありません。
現在のGoogleは、文字の量よりも「ユーザーの悩みをどれだけ解決できているか」というコンテンツの質を重視しています。
無理に文字数を増やそうとせず、ユーザーが必要としている情報を過不足なく、分かりやすく伝えることを最優先しましょう。
画像代替テキストを入れない
検索エンジンには「画像検索」機能も存在します。製品や料理など、画像で訴求するサービスを取り扱っている企業であれば、画像検索でも上位表示を目指せるでしょう。
例えば、ユーザーは「世田谷区 美味しい焼肉」などのキーワードで画像検索する可能性もあるからです。画像検索で上位表示させるためには、画像代替テキスト(alt属性)を入れる必要があるのです。
これは検索エンジンに画像の内容を伝えるだけでなく、音声読み上げ機能を使っているユーザーに画像の内容を伝える役割もあります。 画像の内容を簡潔に説明するテキストを必ず設定しましょう。
ホームページ制作で最も大事なこと

最後に、ホームページ制作で最も大事なことを4つ解説します。
ホームページを制作する目的を定める
ホームページを制作する目的を定めましょう。「競合が自社サイトを持ホームページを制作する目的を定めましょう。「競合が自社サイトを持っているから」「時代の流れに従ってなんとなく」などと曖昧なままホームページを制作するのはおすすめしません。ホームページをなぜ制作し、どんな効果を得たいのか。誰のために、何を伝えたいのか。目的が定まれば、どんなホームページを制作するべきかが見えてくるのです。
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ターゲットを決める
ホームページにアクセスしてほしいターゲットを決めましょう。できるだけ多くの人にたくさんの情報を届けたいと思う方もいます。しかしその結果、誰にも伝わらないページとなってしまうのです。ターゲット選定は、ホームページ制作だけでなくマーケティング戦略や集客施策どんな場面においても大切です。「だれか一人の役に立ちたい」という思いから、多くの人に広がっていくものなのです。
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目標数値を設定する
目標数値を設定しましょう。ホームページを運用していく上での目標は、具体的に数値化することが大切です。例えば「問い合わせの数を◯件増やしたい」「売上を◯円伸ばしたい」など企業によってさまざまでしょう。目標数値を設定することで、達成するためにやるべきロードマップが明確になります。
自社ならではの強みを見つける
ホームページ制作で最も大事なことは、自社ならではの強みを見つけることです。競合他社にはない「自社だからこその強み」が分かれば、他社との差別化となりホームページ制作は上手くいくでしょう。自社の強みが分からないとお悩みの企業の方は、次のコラムを参考にしてみてください。
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まとめ
本コラムでは、ホームページでやってはいけないNG行動と、制作において最も大切な4つのポイントを解説しました。
基本知識から専門的な運用ルールまで幅広くご紹介しましたが、どの項目もホームページを運用する企業の担当者は必ず知っておくべき内容です。ぜひ一つずつ自社サイトと照らし合わせながら、改善や制作に取り組んでみてください。
めぐみやでは、企業のWeb集客やWebサイト制作をサポートしています。私たちが考える「Webサイトで成果を出す方法」は、3C分析(市場・競合・自社)による客観的な視点と、ユーザーに選ばれる理由となる「6つの要素」を戦略的に設計することです。
3C分析によって進むべき方向性を定め、「専門性・信頼性・一貫性・共感性・独自性・継続性」の6要素をバランス良く取り入れることで、集客力だけでなくコンバージョン率の向上を実現します。
この手法によって、実際に成果へと繋がった事例は数多くございます。下記のリンクにて詳しくご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
- ホームページのサーバーとドメインは、ユーザーが安心してページを利用するために有料のものを使用するべき
- 著作物のある画像を使用する際は出典元を明示し、引用する際には元サイトのURLを掲載すべき
- ホームページの目的と目標数値を定め、誰にも届けたいページかターゲットを明確にすべき

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ホームページのやってはいけないことに関するよくあるご質問
最後によくあるご質問をいくつかご紹介致します。
みなさまのWeb集客にお役に立てば幸いです。
その他、ご不明な点がございましたら以下のリンクよりお気軽にご相談下さいませ。
無料オンライン相談はこちらからどうぞ。
Q
ホームページのデザインでやってはいけないことは何ですか?
A
派手な色使いや過剰なアニメーションは避けましょう。見づらくなることでユーザーが離れてしまう原因になります。
Q
ホームページに過剰なポップアップを使うのは問題ですか?
A
はい、頻繁なポップアップはユーザーの体験を妨げ、サイト離脱率を高める可能性があります。
Q
モバイル対応をしないホームページは問題ですか?
A
はい、モバイル未対応のホームページは、モバイルユーザーのアクセスを減らし、SEOにも悪影響を与えます。
Q
ホームページに長すぎる文章を載せるのはよくないですか?
A
はい、長すぎる文章はユーザーの関心を引きにくく、必要な情報が伝わりにくくなります。簡潔にまとめることが重要です。
Q
ホームページの読み込み速度が遅いとどうなりますか?
A
読み込み速度が遅いとユーザーが離脱しやすくなり、検索エンジンの評価も下がります。
Q
無料のテンプレートをそのまま使用するのはやってはいけないですか?
A
無料テンプレートは他のサイトと同じデザインになりやすいため、オリジナリティを欠く可能性があります。カスタマイズすることが重要です。
Q
自動再生する音楽や動画はホームページに必要ですか?
A
自動再生するメディアはユーザーに不快感を与えることが多いため、避けるべきです。
Q
ホームページで複数のフォントを使うのは良くないですか?
A
はい、あまりにも多くのフォントを使用すると、統一感が失われ、見た目が雑然とします。フォントは2〜3種類に抑えるべきです。
Q
更新されないコンテンツを放置するのは問題ですか?
A
はい、古い情報や更新されていないコンテンツは、信頼性を損ねる要因になります。定期的な更新が必要です。
Q
ホームページにナビゲーションが複雑すぎるとどうなりますか?
A
ユーザーが目的の情報を見つけにくくなり、サイト離脱の原因となります。シンプルで直感的なナビゲーションを心掛けましょう。
Q
不適切なキーワードを多用するのは問題ですか?
A
はい、キーワードの乱用や不適切なキーワードの使用は、SEOの評価を下げるだけでなく、ユーザーに不快感を与える可能性があります。
Q
ホームページにおいてSSL証明書がないとどうなりますか?
A
SSL証明書がないと、サイトの信頼性が低く見られ、ブラウザや検索エンジンによって「安全でない」と警告される可能性があります。
Q
全ページに同じメタタグを使用するのは避けるべきですか?
A
はい、各ページに固有のメタタグを設定することで、検索エンジンの評価が向上し、より効果的なSEOが可能になります。



