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Webマーケティグ用語集

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目次

Webマーケティング全般に関する用語

A/Bテスト

特定のページに変更を加えたパターンをいくつか用意し、ユーザーをそれぞれに振り分けて、どれが高い成果を生み出すのかを検証する手法を指します。

このA/Bテストは通常だと2パターンで行いますが、3パターン以上で行うこともあります。Webマーケティングを行う上では試行錯誤を重ねることが重要になり、常により成果を生み出せる施策を考えていきます。ユーザーの取りこぼしを防ぐためにこのA/Bテストを通して検証を行い、より良い結果が出た施策を採用し、コンバージョンに結び付けます。

目標としている数値に達していれば現状維持し、数値が下がってきた場合や目標値に達していない場合は再度検証する必要があります。

AIDMA

Attention(注意)→Interest(関心)→Desire→(欲求)→Memory(記憶)→Action(行動)の頭文字をとったものであり、広告宣伝に対する消費者の心理的なプロセスを指します。

サミュエル・ローランド・ホールが「Retail Advertising and Selling(小売りにおける宣伝と販売)」の中で提唱しています。消費者が商品の購入に至るまでのプロセスモデルとして、購買行動や広告などにおけるマーケティング手法の選択や、効果測定を行う際に用いられています。

しかしながら、昨今のインターネットの普及によりネット上の消費者行動は変化してきているため、AIDMAから派生した新しいプロセスモデルが生まれています。

AISAS

Attention(注意)→Interest(関心)→Search(検索)→Action(行動)→Share(共有)の頭文字をとったものであり、株式会社電通が提唱している消費者心理のプロセスモデルを指します。

インターネット上での消費者行動をパターン化したものであり、自ら商品の「検索」を行い、価格や特徴を踏まえた上で「行動」を起こし、さらに購入によって得られた知識や体験をSNSやレビューサイトで「共有」するまでを考慮されたプロセスモデルで、AIDMAの派生モデルではありますが、現代においてAISASは「AIDMAよりもリアルに近い消費者行動モデル」として評価されています。

CRM

Customer Relationship Management(カスタマー リレーションシップ マネジメント)と呼ばれ、商品・サービスを提供する企業が顧客との信頼関係を作るための総合的なマーケティング手法を指します。日本語では、「顧客関係管理」と呼ばれます。

例えば、商品を購入してくれた顧客に対してリピートを促すような施策(DMなど)を打ち、リピートしてもらうことで顧客のファン化を狙うこともCRM活動の1つです。ビジネス環境の変化に伴い、より一層顧客の囲い込みが強まっており、新規開拓よりも既存顧客へのリピートを促した方がコストも費用的コストや時間的コストもかからないため、マーケティング活動においては不可欠な手法になっています。

CTA

Call To Action(コール トゥ アクション)と呼ばれ、ユーザーにこちら側が意図する行動を喚起するためのテキストや画像など総称を指します。

例えば、Webサイト上で「資料請求はこちら」「お問い合わせ」といったボタンが設置されているケースが多いかと思いますが、これがCTAボタンになります。CTAの色やデザイン、どこに配置するかによってコンバージョンが変化してくるため、コンバージョン率を向上させるために、色を変えてみたり、デザインを工夫したり、配置を変えたり増やしてみるなど、試行錯誤を繰り返して改善することが必要となります。

DECAX

Discavary(発見)→Engage(関係)→Check(確認)→Action(購買)→eXperience(体験と共有)の頭文字をとったものであり、コンテンツマーケティングに対応した、消費行動モデルを指します。

「企業側からの直接的アプローチではなく、消費者に動いてもらう」という点は、AIDMAやAISASといった以前の消費行動モデルから進歩しているところです。従来のプッシュ型(売り込み型)の広告では消費者に通用しなくなってきており、消費者は興味のあるものを自ら調べ質の高いコンテンツや商品を求めています。

そのため、発見してもらい関係値を築き購入してもらって商品・サービスの体験と共有を行ってもらうためにはコンテンツが非常に重要になります。

EFO

Entry Form Optimizatin(エントリー フォーム オプティマイゼーション)と呼ばれ、Webサイトなどに設置しているお申し込みフォームの入力完了率を高める施策を指します。

Webサイトへの流入が行えたとしても、入力項目数が多かったり、セキュリティ面での安全性が確保されていなかったり、情報を入力するメリットが感じられず離脱してしまった場合、今後Webマーケティングを行う上で重要となる顧客データが獲得できません。そのため、メリットが感じられ、気軽にお申し込みができるように試行錯誤を重ねていくことが重要となります。

Eコマース

電子商取引と呼ばれ、インターネットを通じて契約や決済を行う取引形態の総称を指します。

具体的なところでいうと、ショッピングモール型で世界最大規模のECサイト「Amazon」や、中国のショッピングモール型ECサイト「アリババ」、そして日本を代表するフリマアプリである「メルカリ」などが挙げられます。ユーザーがインターネットで買い物をする流れが強まってきている中で、大手企業以外にも個人経営者がECサイトを導入する事例も増えてきています。

Eコマース市場は年々規模を拡大していることや、実店舗を構えるよりも少ない設備投資で始められることから、Eコマースを通じてビジネスを拡大する企業も増えています。

LPO

Landing Page Optimization(ランディング ページ オプティマイゼーション)の略称で、ランディングページ最適化を指します。

流入してきたユーザーの離脱を防いだり、実際の商品購入や資料請求、予約という成果に結びつけるためにランディングページの設計からコンテンツの内容やデザインにいたるまでの見直しを行い、最適化を図ります。LPOを一度を行ってしまえばそのままで良いということはなく、時代の流れとともにユーザーが求めている情報は変化していくため、常に改善行動を行っていく必要があります。

MEO

Map Engine Optimization(マップ エンジン オプティマイゼーション)の略称で、Google Mapに対する地図エンジンの最適化を指します。

ウェブサイトへの流入や来店を促すために、Googleマイビジネスを活用して正確な情報を入力したり、写真などのコンテンツを充実させたり、あるいは口コミ評価をもらうなどして、検索エンジン内のGoogle Mapに上位表示させます。検索順位は、ユーザーの検索意図と関連性があるかどうか、検索している場所からの距離はどうか、知名度があるかどうかなど、様々な要因によって決まっており、海外では「ローカルSEO」とも呼ばれています。

SEM

Search Engine Marketing(サーチ エンジン マーケティング)の略称で、GoogleやYahoo!JAPANなどの検索エンジンから特定のWebサイトやランディングページに流入させるためのマーケティング手法を指します。

似たような言葉でSEO(サーチ エンジン オプティマイゼーション)がありますが、これはSEMの中のあくまでも1つの手法になります。SEMは、検索エンジン内のWebマーケティング手法となるため、SEOに加えて、検索画面などに表示されるリスティング広告が活用されています。

SMM

Social Media Marketing(ソーシャル メディア マーケティング)と呼ばれ、TwitterやFacebook、InstagramなどのSNSを用いたマーケティング手法を指します。

SMMは、上記に挙げたSNSのプラットフォーム上で、企業の公式アカウント運用や、商品・サービスのPR、広告配信などをどういったコンセプトで展開していくのか、どうすれば企業の利益に繋がるのか考えながら運用していきます。SNSの影響力は非常に強く年々重要度が増しているため、多くの費用を投じてSMMを行う企業が増えています。

UGC

User Generated Contents(ユーザー ジェネレイテッド コンテンツ)と呼ばれ、ユーザーによって生成されたコンテンツを指します。

TwitterやFacebook、InstagramなどのSNSで投稿されたコンテンツのほかにも、口コミサイトや通販サイトなどに投稿された評価もUGCに含まれます。近年では製品・サービスを提供する企業側のPRよりも、ユーザーの評価の方が信憑性が高いとされており、自社商品・サービスにUGCを収集し、ECサイトに掲載したり広告のクリエイティブに活用する企業が増えるなど、UGCは注目度を高めています。

UI/UX

それぞれUI(ユーザーインターフェース)、UX(ユーザーエクスペリエンス)と呼ばれ、Webサイトでの成果を最大限生み出すために欠かせない概念のことを指します。

UIは、Webサイトに流入してきたユーザーの「目に見える部分や使用する部分」など全ての接触する部分で、例えばWebサイトのデザイン性、フォント、世界観などサイト設計を行う上で重要視するべきものです。

UXは、ユーザーが特定の製品やサービスを通じて得られる体験のことであり、「Webサイトから注文をするときに非常にスムーズだった」「説明テキストがとてもわかりやすかった」というWebサイトの体験と、「商品の質が高かった」「オペレーターの対応が親切だった」などサービスに関わる部分も顧客もUXになります。

アーンドメディア

消費者やユーザーが起点となる、ブログやSNS、口コミサイトのことで、信頼性や評判を獲得するメディア全般を指します。

アーンドメディアは消費者の意見が直接反映され、企業としてはコントロールできないメディアとなるため、一般消費者やユーザーにとっては非常に信憑性が高いです。今までは企業と消費者をつなぐ情報のあり方としては一方的なものが多かったですが、SNSや口コミサイトの台頭でこうしたアーンドメディアの重要性も年々高まってきています。

信頼性を獲得するためには良い商品・サービスを提供することと同時に、顧客に対して誠実な対応を心がけることが大切です。

インフルエンサーマーケティング

SNSやYouTubeを始めとした各種メディアで影響力・発信力のあるインフルエンサーを活用し企業の製品・サービスを数多くの消費者に認知してもらうことや消費行動に結び付けることを目的としたマーケティング手法を指します。

インフルエンサーマーケティングは従来の広告手法の王道であったテレビCMに近いイメージです。現在は特定のジャンルに特化したインフルエンサーが多く、そのファンは既にそのジャンルにおいての興味・関心が高いため、ターゲティングが行いやすいというメリットがあります。

インフルエンサーにも抱えているファンの多さや特徴があり、それぞれの特徴に合わせてマーケティングを行っていく必要があります。

オウンドメディア

広義の意味では自社が所有するメディア全般を指します。

例えば、企業サイトやブログ、SNSアカウントなどがあります。狭義の意味では、企業が運営する独自のウェブマガジンや企業ブログを指します。一般的には狭義の意味で使われ、企業サイトは別に運営しているウェブマガジンのことをオウンドメディアと表現するケースが多いです。

オウンドメディアを立ち上げるメリットとしては、見込み客は顧客と長期的な関係を築くことができたり、ブログ記事は資産性があるため汎用性が高いことにありますが、立ち上げに多少のコストがかかってしまったり、必ずしも結果に繋がらないというデメリットもあります。

カスタマージャーニー

特定のターゲットの行動を時系列に表したプロセスを指します。直訳すると「顧客の旅」です。

このカスタマージャーニーは、近年複雑化している顧客の行動を捉えて、成果を改善するために役立つ本質的な考え方であり、顧客がどのように自社の商品・サービスを認知し、どのように意欲を喚起されて購入や登録に至るのか、という道筋を旅に例えたフレームワークです。

カスタマージャーニーは、自社で共通認識が持てたり顧客目線で改善が行えたりと、施策の運用がスムーズに行えるのがメリットです。ちなみに、こうした顧客の行動や心理を見える化したものを「カスタマージャーニーマップ」と呼びます。

コンテンツマーケティング

ユーザーにとって有益な情報が掲載されているコンテンツによってWebサイトやランディングページに呼び込み、商品購入や資料請求というコンバージョンに繋げるためのマーケティング施策を指します。

コンテンツといっても様々あり、ブログのようなテキストコンテンツや、イメージがしやすい動画コンテンツなど、ある程度まとめられた情報であれば全てコンテンツとなります。

コンテンツマーケティングでは、ユーザーによって価値のある情報を届けられるかが非常に重要であり、そのためにはどのような層をターゲットにすべきか、最終的な目標は何か、を設定することが必要となります。

コンバージョン(CV)

Webサイトの最終的な成果のことを指します。

コンバージョンはどれだけの目標が達成できているかを示す、重要な指標となります。このコンバージョンはWebサイトで何を最終的な成果にするか、つまり何を目的にするかを決めることが必要です。

例えば資料請求の数をアップさせたいのであれば「資料請求」がコンバージョンになりますし、商品購入を促したいのであれば「商品購入」がコンバージョンになります。コンバージョンを最大化させるためにコンテンツを最適化させたり、導線を確保できる設計にしたり、あるいはWeb広告を打つなど費用対効果を考えながら施策を講じる必要があります。

ダイレクトマーケティング

1つあるいは複数のメディアを使用して、顧客と個別に双方向のコミュニケーションを行い、顧客の反応を測ってからその後の顧客に合わせたプロモーションを行っていくマーケティング手法を指します。

ダイレクトマーケティングは、商品・サービスを既に購入したことのある顧客や資料請求を行ったことのある顧客を分析し、そのターゲット層に合わせた広告媒体の出稿、あるいはコンテンツを生成するため費用対効果が高く、効果検証もしやすいことから行っている企業も数多くいます。

代表亭な例でいうとメルマガやDM、テレアポなどがありますが、SNSやWeb広告もダイレクトマーケティングの部類に入ります。

チャネル

集客のための媒体や流入経路を指します。

インターネット上に限った場合でもWebサイトやSNS、広告など様々なチャネルがあります。このチャネルを増やせば増やすほどユーザーとのタッチポイントも増えるため、各チャネルとのシナジー効果も期待できますが、媒体や流入経路ごとに集客方法を変えていかなければ効果的な集客とは言えません。

ちなみにチャネルには3種類あり、情報を伝達するコミュニケーション・チャネル、商品・サービスを届ける流通チャネル、製品・サービスを売る販売チャネルと分けられます。また、実店舗などのリアルな経路もチャネルの1つとして数えられます。

トリプルメディア

Webマーケティング施策を行う上でのメディア戦略を考える際に、ユーザーが接触するペイドメディア、アーンドメディア、オウンドメディアと3つに分けて整理したフレームワークを指します。

お金を払って運用する「ペイドメディア」とユーザーがコミュニケーションをとる「アーンドメディア」、そして自社で運用する「オウンドメディア」。この3つはユーザーが接触することは確かですが、それぞれ特色が異なるためメディアに合わせた運用が必要となります。ちなみに、近年ではトリプルメディア+1(SNS)というフレームワークも誕生しています。

バイラルマーケティング

インターネット上で、口コミ効果を狙うマーケティング手法を指します。

不特定多数に人づてで広まるため低コストで顧客を獲得できるというメリットがあります。バイラルとは「ウイルス性の」という意味であり、Webサイトなどに設置されている「共有ボタン」などもバイラルマーケティング手法にあたります。

インターネット上では膨大な量の情報が溢れており、情報の取捨選択が必要となりますが、友人であったり知人からの情報は有名人などのPRよりも信憑性があり信頼を得やすいため、バイラルマーケティングの活用事例は増えてきています。

ブランディング

企業のブランドイメージを構築するために講じる様々な施策全般を指します。

企業のあるべき姿や消費者に対して「こういったイメージをもたれたい」という明確な例えば、商品・サービスのデザインやロゴマーク、社名、キャッチフレーズなどで企業のブランディングを行います。こうした活動によって消費者に「○○といえば●●」というようなブランドイメージを認知させてマインドシェアを獲得し、市場でのポジションを獲得していきます。

インターネット上ではWebサイトやSNS、動画がブランディングの一環として取り組まれることが多く、狙いたい層にマッチするようにしっかりと社内で共通認識を持つことが必要です。

ペイドメディア

企業や個人が費用を払って広告を掲載する有料のメディア全般を指します。

ペイドメディアは不特定多数の消費者に商品・サービスを認知させることができ、既存顧客だけでなく潜在的な顧客へもアプローチができる接点を作れるのがメリットです。

デメリットとしては、企業からの一方的な情報となることや他のメディアに比べて資産性に欠けランニングコストとしての費用がかかることです。以前は主流のメディアでしたが、消費者の広告嫌いは高まっており、オウンドメディアやアーンドメディアと組み合わせてアプローチしていく必要があります。

ペルソナ

商品やサービスを利用する典型的なターゲットとなる人物モデルを指します。

実際に実在しているかのように住まい、年齢、性別、職業、趣味、家族構成、休日の過ごし方、など深く詳細まで人物像を設定するのが特徴です。ペルソナを設計することで担当者や関係者の間で共通認識が生まれイメージがしやすくなることや、1人の人物像を徹底的に分析することでユーザーの実態理解が深まるため、マーケティングの方向性が定まりやすくなります。

しかし、ペルソナは先入観や思い込み、恣意的な意図が反映されがちなため、データを取り入れながら設定することが重要となります。

ホワイトペーパー

顧客を囲い込むためのコンテンツの1つを指します。

元々は政府や公的機関による報告書である、「白書」という意味で用いられていました。コンテンツの内容としては、製品説明や市場動向、導入事例や課題解決策などが挙げられます。このホワイトペーパーによって、自社製品・サービスの興味を喚起することができます。

また、Webサイト上では顧客情報を入力しその引き換えにダウンロードや資料送付をしてもらう、ということが多く、顧客リスト作成や営業の足がかりとして活用できたり、顧客にとって役立つ資料であれば、企業のブランドイメージ向上も図ることができます。

マーケティングオートメーション

従来のマーケティング活動において、人の手で行っていた定型的な業務や、費用的コストや時間的コストが膨大にかかっていた業務を自動化し、効率化を図ることを指します。狭義の意味では、こうした自動化を図るソフトやツールを指すこともあります。

顧客も情報収集が容易に行えるようになってきたことや、従来型の営業手法(プッシュ型)ではすでに限界が近づいていることもあり、マーケティングオートメーションによって商談や契約へのリードタイムを短縮する流れが強まっています。

このマーケティングオートメーションを導入し、メールやWebサイト、SNSを自動化することで従来コストの削減や売上アップが見込めます。

ランディングページ(LP)

広告やキャンペーンなどの着地先のページを指します。着地する(land)からきています。狭義には1ページのWebサイトのことを指しますが、現在は広義の意味で使われることが多いです。

ランディングページは営業トークを再現しており、ユーザーが知りたい情報が集約された縦長1ページのWebサイトであることから、ユーザーの意識を集中させることができるため、通常のWebサイトよりも「商品の注文」「予約」「資料請求」といったCVに結び付きやすいという特徴があります。

ただ、SEOの観点からみると弱い傾向にあり、広告、SNSでの拡散、通常ページとの連携など、導線の確保は必須となります。

リードジェネレーション

見込み客を獲得するためのマーケティング手法を指します。オンライン上ではWeb広告やSEO対策、SMMなどが挙げられます。

リードとは、将来的に取引が発生する可能性のある顧客、つまり「見込み客」のことであり、この見込み客を増やしていくことが企業の利益に繋がってきますが、そのためには上記に挙げた施策を駆使して開拓の顧客に興味・関心を持ってもらい、顧客情報の取得しなければなりません。オンライン上で顧客情報を取得するには、資料請求や会員登録などを行うための、Webサイトやランディングページの制作が必要となります。

リードナーチャリング

リードジェネレーションによって獲得した見込み客の育成を目的としたマーケティング手法を指します。

見込み客が増えたとしても、実際に契約に繋がらなければ意味がありません。そのため、自社の製品・サービスに興味を持ってもらった段階から契約に結び付けるために、顧客のモチベーションを維持し、意欲を高める施策を講じる必要があります。これは見込み客の育成を行う上で一般的な施策としては、DMで製品の良さを知ってもらったり限定キャンペーンを行ってみたり、電話で接触を試みてみるなどがあります。

このリードナーチャリングができなければ、いわゆる「休眠顧客」が増加してしまいます。

顕在層/潜在層

顕在層とは、自身のニーズやウォンツに対して既に気付いており、それを解決するために情報収集を行っているユーザー層を指します。

例えば、リピート顧客やブランドを認知しているユーザーが挙げられます。対して潜在層とは、まだ自身のニーズやウォンツには気付いていないユーザー層を指します。例えば、ブランドを認知していないユーザーが挙げられます。

それぞれに対しては違ったマーケティング手法で獲得していく必要があり、情報収集の意欲や購買意欲も異なるため、顕在層にはリマインドを喚起させたりより詳細な情報を、潜在層にはできるだけマスに刺さるための媒体選びや商品・サービスの魅力をわかりやすく伝えるような訴求方法が必要となります。

CMS

Contents Management System(コンテンツ マネジメント システム)と呼ばれ、Web制作に必要なHTMLやCSSなど専門的な知識がなくてもWebサイトやコンテンツを簡単に構築・管理・編集・更新ができるシステムを指します。

専門知識を必要としないため、広報担当者やWeb担当者で情報の発信が行えるため、導入コストはかかりますが、大幅に外注コストを削減することができます。ただ、専門的な知識を必要としないと言ってもCMS自体の機能を理解する必要があり、決まった形のテンプレートでデザインを行うため、自由度といった点では制限されます。

webマーケティング

WebサイトやWebサービスを中心に行われるマーケティング全般を指します。

従来では紙媒体やマスメディアのようなマーケティングが主流でしたが、どのような経緯で、どのような人が知って、どれくらいの人がどの広告で購入に至ったのかは、数値で管理することが困難でした。しかし、Webマーケティングではそのような細かいデータを管理することができ、改善方法も明確になるため、どの業界においても重要なマーケティング手法になっています。

また、通常であれば知り得ないような潜在的な層へのアプローチも行えたり、作業工数を減らし業務効率化を図ることもできます。

Webコンテンツ

WebサイトやWebサービスにおいて、ユーザーに与える「情報の中身」を指します。

そのため、Web上に存在する文章や画像、動画などは全てWebコンテンツとなります。Webコンテンツがユーザーにとって有益でなかったり、邪魔なものである場合はいくらWeb上にコンテンツを用意したとしても、ユーザーには響きません。

Webコンテンツには質が求められ、情報を充実させるために存在します。Webでビジネスを行う際、ほとんどの場合はWebコンテンツを通じてコミュニケーションを取ることとなるため、Webコンテンツはリアルでいうところの「コミュニケーション能力」にあたります。

メールマガジン

企業やWebサイトの運営者などから、購読者に対して一斉に送信されるメールのことを指します。

メールマガジンはあらかじめ用意しておいた内容のメールを決められた時間や期間で配信するものですが、購読者が自ら希望して登録するものであるため、送る側が主体であり、ユーザーの行動によって左右されないのがメールマガジンです。

送る目的としては主に、キャンペーンの告知、ノウハウなどの情報提供、利用継続や再利用の促進などかかるコストの割には行える施策が多いのが特徴です。昔ながらの手法ですが、顧客リストを獲得しやすいという点も廃れない理由の一つです。

PDCA

Plan(計画)、 Do (実行)、Check(評価)、 Action(改善)を繰り返すことによって、生産管理や品質管理などの業務を継続的に改善していく手法を指します。このサイクルをPDCAサイクルとも呼びます。

PDCAは目標設定を行い綿密な計画を立て、実行段階に入り、計画に沿って実行できているかを評価します。その評価によってなんらかの業務を改善していくといった流れが通常です。PDCAに終わりはなく、解決策を見つけ出すために常に回して続けていくものです。

改善行動を繰り返していくうちに、細やかな変更のみの場合もあれば、大幅に変更を行う場合もあります。

インタラクティブ

日本語では「対話」や「双方向性」と呼ばれます。従来のテレビのような一方的に見せるものではなく、Webサービスの提供者と利用者の双方向的なコミュニケーションが行えるものを指すことが多いです。

現在だとチャットボットやライブ配信、また利用者の働きかけによって変化する性質をもつようなものは「インタラクティブなコンテンツ」などと使われます。モノ消費からコト消費の世の中の流れがあるように、体験型や参加型といったものがWeb上でも好まれる傾向にあり、Webマーケティング施策を打つ上では、1つの検討材料となり得ます。

費用対効果

「かけた費用に対してどのくらいの効果があるのか」を指します。一般的にはコストパフォーマンスと呼ばれることが多いです。

例えば、かけた費用の割には効果、利益が見込めるものは「費用対効果が大きいor高い」と表現されます。ただ、費用対効果を利益に結びついたかどうかだけで決めることはできず、認知度向上のためのキャンペーンであれば認知度を確認することができる効果指標を用いて判断しなければなりません。そのため、何に対しての費用対効果なのか(単純な利益だけでなく業務効率化なども含みます)を事前に明確にする必要があります。

ターゲティング

市場の細分化(マーケティング セグメンテーションといいます)を行い、自社とユーザーの利益を最大化するため、その市場のターゲットを絞ってマーケティングを展開する手法を指します。

ターゲティングは今後の事業戦略の方向性を決めるため、市場規模や、自社の強み・弱み、外部環境、競合他社など様々な観点から設定します。明確なターゲティングが行えていない場合、ユーザーのニーズに答えることは難しく、様々なユーザー層に向けて発信しなければならなくなるため、コストもかかります。

また、自社の商品・サービスもユーザーをファン化することが出来ず、強いブランドイメージを形成できません。

wordpress

Webサイト制作や管理が簡単に行えるCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)の代表的なサービスです。

このWordPressは無料で使えるサービス(オープンソース)ということもあり、世界中の20~30%のWebサイトはWordPressで作られていると言われており、世界で最も利用されているCMSです。日本では個人ブログだけでなく、企業や公共機関などの様々なWebサイトで利用されています。

WordPressにはテーマというテンプレートや、プラグインという機能を追加できるものがあるなど、カスタマイズが自由に行えるのが大きな特徴です。

インハウス

「自社・企業内の」という意味であり、社内の人員で運営することを指します。

Web制作やデザインなどは外注するケースが多いですが、自社内で運営することができれば意思の疎通が取りやすいことや外注費用が発生しないため、あらゆるコストの削減が期待できます。また運用や制作ノウハウが自社内で蓄積されていくことはインハウス化の大きなメリットである言えます。

しかし、それには設備投資などの初期費用が発生したり、人材の育成、情報の収集も自社で全て行わなければならないため、初期の段階では全体的なコストが高くなってしまったり、スピード感を落ちてしまうという可能性もあります。

ユーザー属性

年齢や性別、収入、住まいなど、ユーザーの属性を指します。主にアナリティクス分析や広告運用において用いられる用語です。

自社の商品やサービスを展開する際、どのようなユーザーに利用されているのか、または利用されそうかということは知る必要があります。アナリティクス解析で「新規かリピーターか」「どのデバイスから流入してきたか」「男性か女性か」といった項目で調べるとユーザーのニーズを理解することができます。

その解析結果によって今後選択するマーケティング手法も変化していくため、ユーザー属性を知ることは非常に重要です。

キュレーション

インターネット上にある情報を集めて整理し、その集めた情報を特定のテーマに沿って編集し新たな価値を付与する作業を指します。このキュレーションを行ったサイトは「まとめサイト、キュレーションメディア」などと呼びます。

キュレーションは、情報過多となった現代においていち早く効率的に欲しい情報にたどり着きたいユーザーのニーズに応えられるため、近年ではメジャーな手法となりましたが、特性上2次情報をまとめて制作するため、情報の信頼性や著作権といった側面から問題視されているケースが少なからず発生しています。

モールサイト

インターネット上のショッピングモールのようなWebサイトを指します。代表的なモールサイトのプラットフォームだと、Amazonや楽天が挙げられます。

定額のテナント料を支払うことで、そのプラットフォーム(ショッピングモール)にWeb店舗を開くことができます。モールサイトの特徴としては、プラットフォームを利用するユーザーが一定層いるため集客力は自社サイトよりも圧倒的にあります。

また初期投資も少なく済みますが、画一的なデザインになるため自社商品のブランディング、差別化が難しい点や、長期的に見るとコストが割高になってしまうという面もあります。

リソース

ビジネスにおけるリソースは日本語で経営資源と呼ばれ、業務上の資源全般を指します。端的に言うとエネルギー源です。

リソースには人員、資金、時間、設備など様々ありますが、Web界隈では広く用いられている用語で、Webサイトを制作するにあたってのリソースであれば、HTML、CSS、画像、テキスト、ツールやファイルなどのWebサイトを構成するもの全般を指しますが、Web界隈では制作・運用を行う人員、すなわち人的リソースのことを指すことも多いです。リソースが不足している、リソースを割くなどと使われます。

アフィリエイト

インターネット上で行う、成果報酬型の広告宣伝全般を指します。

アフィリエイトを行う方がWebサイトや記事に広告主の商品・サービスの広告を掲載し、流入してきたユーザーが
その広告に興味を持ちクリックし、その広告から商品・サービスを利用または購入すれば、広告主から報酬として
一定額の収入を得られる、という流れになります。ちなみに、このアフィリエイトを行う方はアフィリエイターと呼ばれています。

アフィリエイトは成果報酬型のため広告主にとっては先行投資をする必要がないため費用対効果は高いというメリットはありますが、得られる報酬目当てに誇張した宣伝を行っていたり、情報操作が行われているケースが少なからず存在します。

メディアサイト

ニュースや特定の専門記事などのコンテンツで構成されるWebサイトを指します。

マスメディア(新聞・テレビ・ラジオ・雑誌)と同じような機能をもったWeb上のメディアであり、このメディアサイトはオウンドメディアからメディアサイトに移行するケースも多く、主にメディアの広告枠を販売し、売上を立てているケースが多いです。

PV数が多ければ多いほど露出度が高いと考えられるため、特定のテーマを取り上げるメディアはその界隈から広告掲載の依頼が来る、ということ流れになります。それ以外のメディアサイト収益化の方法としては有料コンテンツの販売などが挙げられます。

アップセル

より高い商品・サービスをユーザーに購入してもらうために行う施策全般を指します。

アップセルを行う目的としては、顧客1人当たりの売上単価の向上です。このアップセルが成功した場合、顧客数増やさずに売上を向上できることで顧客獲得のコストがかからないことや、利益率の高い商品を購入してもらえるなど、効率の良い売上施策となりえます。

しかし、やみくもに今のよりも高い商品ばかりを薦めてしまうと顧客が離れてしまうため、お試しセットなどを用意し、本商品購入、高単価商品の紹介といった段階を踏んだ施策を練らなければなりません。

クロスセル

購入してもらった商品・サービスと合わせて他の商品・サービスを購入してもらう施策全般を指します。

クロスセルは、アップセルと同様に顧客1人当たりの売上単価の向上を目的として、顧客数増やさずに売上を向上することができたり、利益率の高い商品を購入してもらえるなど、効率の良い売上施策となりえます。アップセルと異なるのは、必ずしも高単価な商品・サービスではなく購入したものに関連したものや、あると便利なものであることが多いです。

また、関連した商品でなくとも、顧客のニーズがおもわぬところにある可能性も存在するため、顧客の行動パターンを知る必要があります。

o2o

Online to Offline(オンライン トゥ オフライン)のことで、インターネット上からのコミュニケーションをもって、リアルな場所(オフライン)での購買行動を促す施策を指します。

身近なものでいうと、実店舗を持つ小売店や飲食店が、アプリやWebサイト、SNSなどでクーポンを発行し来店を促す、という施策があります。o2oの特徴としては、実際にどれだけの人が来たのかを簡単に調べることができるため、Webマーケティング施策の効果測定が行いやすいという特徴があり、導入ケースが多くなっています。

コーポレートサイト

企業の公式なWebサイトを指します。

コーポレートサイトは、どのような会社なのか、また商品・サービスは何を取り扱っているのかなどを正確に掲載することで、「企業のあり方」や「今後のビジョン」を示し、ユーザーから「しっかりとした会社だ」という信用を得ることを目的としています。そのため、ブランディング・マーケティングにおいては必要不可欠なWeb施策になります。

また、コーポレートサイトはいわば企業の顔ともなるもので、そのコーポレートサイト自体が広告塔となります。インターネット上からの仕事の受注、人材の確保も期待できます。

ファネル

商品やサービスの購買過程をフェーズごとに図式化したものを指します。日本語では「漏斗」と呼ばれています。

集客を行い、ふるいにかけられた見込み客が、検討、成約につれて段々と少数になっていく状態を表したものが一般的でユーザー心理を分析する上で用いられます。

ファネルには大きく分けて3つの考え方があり、消費者行動の流れを図式化した「パーチェスファネル」、消費者の購入後の行動の流れを図式化した「インフルエンスファネル」、そして先に挙げた2つを組み合わせ、より大きな効果を生み出そうとする「ダブルファネル」というものがあります。

SNS

Social Networking Service(ソーシャル ネットワーキング サービス)の略称で、インターネットを介して人間関係を構築できる、Webサービス全般を指します。

従来ではブログや巨大掲示板などでも同じような機能はありましたが、SNSでは、情報の発信・共有・拡散といった点がより強まったサービスです。

SNSごとに特徴は違いますが、文章や写真・動画など、SNS上に挙げられたもの自体がコンテンツとなり、SNSでの投稿がリアルな場での売上に繋がるケースも多く、SNS上でのマーケティングは近年高まりを見せています。

ユーザー

その商品やサービスを利用する人や購入する人を指します。企業にとっては顧客という意味になります。

現在ではユーザーの権力が企業よりも強まっており、商品やサービスを利用する人、購入する人以外にも口コミやインターネット上での情報発信・拡散をする人もユーザーとしてカウントされます。このことから、企業もユーザーの視点や意見を取り入れたりすることが多くなってきており、企画の提案や、商品の仕様を決定する上で今では重要な役割を担っています。

このユーザーの満足度をいかに上げていくかを考えることが、Webマーケティングでは必要になります。

ポータルサイト

集客を目的として制作されたWebサイト全般を指します。ポータルは日本語で「入り口、玄関」という意味があります。

ポータルサイトを利用するユーザーのメリットとしては、必要としている情報を瞬時に探し出せる点ですが、ポータルサイトを運営する企業や人のメリットとしては、通常だと接触が難しいユーザーが流入してくる可能性があり、より多くのユーザーとのアプローチ機会が作れるという点です。

ポータルサイトには、「総合型」「検索型」「地域型」「専門型」「口コミ型」など様々あり、自社の商品やサービスに合わせて制作するケースが増えています。

ロングテール

インターネット上における販売の手法、概念の1つを指します。

人気商品よりもあまり販売機会のないニッチな商品の方が売上合計が上回っている現象です。アメリカのwired誌編集長である「クリス・アンダーソン」が提唱したもので、人気商品とそれ以外の商品を並べてみたときにそれ以外の人気でない商品郡が恐竜のしっぽのように長く細く表示されたことから、ロングテールと名付けられました。

従来では上位20%の人気商品が売上の80%を占めると言われる「パレートの法則」に従って人気商品に注力するマーケティング手法がとられていましたが、上記のようなニッチな商品の場合管理コストもかからず、アイテムを取り揃えていれば、結果的に人気商品の売上を上回り効率も良いということから、ロングテール戦略を用いる企業は増えてきています。

ポジショニング

ターゲットに対して、自社の商品・サービスが独自のポジションを築き、競合他社と差別化を図るための手段全般を指します。

ポジショニングは競合他社よりも優位に立つことを目的としており、ターゲットの視点に立って検討する必要があります。ポジショニングによって売上や収益性に大きく響いてくるため、Webマーケティングを行う上では重要なステップとなります。

特に市場の競争が激しい飲食店などは、独自の比較検討されるものがないユニークなポジションに立つことで差別化を行うことは必須であると言えますが、ユーザーのニーズと合わせていくことも同時に考えていかなければなりません。

クロージング

一般的には営業活動において契約が締結をすることを指します。ただ、Webマーケティングにおいては契約に至るまでの営業活動や、そのアプローチ過程を指すこともあります。

このクロージングに必要なことは契約を締結することですが、顧客とも信頼関係を構築することも重要になってきます。クロージングで案内が不十分であると、契約が締結できなかったり、締結ができたとしてもその後のリピートに繋がらない可能性もあります。

顧客の教育(リードナーチャリング)が行えているか、顧客が離脱するポイントがないかなど様々な視点から分析することが必要です。

Webマーケティング効果指標

ARPA

Average Revenue Per Account(アベレージ レベニュー パー アカウント)と呼ばれ、1アカウントあたりの平均収益を表す指標を指します。

ARPAは得られた収益÷アカウント数で算出し、例えば収益が500,000円でアカウント数が2000アカウントだった場合のARPAは250円となります。

従来ではARPUを用いられることが多かったのですが、複数のアカウントを持つユーザーも珍しくなく、より実態に近い数値を把握できるようにするために、このARPAを用いて、収益を高めようとする企業が増えています。

ARPPU

Average Revenue Per Paid User(アベレージ レベニュー パー ペイド ユーザー)と呼ばれ、課金をしている1ユーザーあたりの平均収益を表す指標を指します。

ARPPUは、得られた収益÷課金ユーザー数で算出し、例えば収益が500,000円で課金ユーザーが500人だった場合のARPPUは1000円となります。

似たような指標であるARPUは全ユーザーを対象にしている指標になりますが、ARPPUは課金ユーザーのみを対象としている指標です。フリーミアムのビジネスモデルの場合、無料で利用するユーザーがほとんどであり、一部の課金ユーザーによってマネタイズを行っています。そのため、収益を上げるためには課金ユーザーのロイヤルティを高めることが重要となるので、こうした場合にARPPUを活用することが多いです。

ARPU

Average Revenue Per User(アベレージ レベニュー パー ユーザー)と呼ばれ、1ユーザーあたりの平均収益を表す指標を指します。

ARPUは得られた収益÷アクティブユーザー数で算出し、例えば収益が500,000円でアクティブユーザーが1000人だった場合のARPUは500円となります。

ARPUは日次、週次、月次で算出することが多く、それぞれ日次ARPU、週次ARPU、月次ARPUとも呼ばれています。主に月額課金制のスマホアプリやゲーム事業を行う企業で重要視されている指標です。

CAC

Customer Acquisition Cost(カスタマー アクイジション コスト)と呼ばれ、1ユーザーあたりの獲得費用を指します。日本語で顧客獲得単価と呼ばれます。

CACは広告にかかった総コストと獲得ユーザー数で算出し、例えば500,000円の広告費用をかけて、獲得したユーザー数が200人だった場合のCACは2,500円となります。アプリ集客や、インターネット広告などではCPAと同じ意味で扱われることが多いです。

CPA同様、ユーザー獲得に対して広告費用がかかりすぎている場合は、広告費用の見直しや広告クリエイティブの変更を検討する必要があります。

CPA

Cost Per Action(コスト パー アクション)と呼ばれ、コンバージョン1件にかかった広告費用を示す指標を指します。

CPAはかけた広告費用÷コンバージョン数で求めることができ、例えば100,000円の広告費用をかけてコンバージョンが10件だった場合、CPAは10,000円となります。

コンバージョンの獲得に費用がかかりすぎている、つまりCPAが高い場合は広告費用の見直しやそもそもの広告クリエイティブの見直しも必要となります。ただ、広告に出す商品・サービスによってCPAも異なってくるため、適切に評価することが必要になります。

CPC

Cost Per Click(コスト パー クリック)と呼ばれ、広告への1クリックを獲得する際のコストを指します。日本語ではクリック単価と呼ばれます。

CPCは広告にかかった総コスト÷広告で獲得したクリック数で算出し、例えば100,000円の広告費用をかけて、クリック数が1000回だった場合のCPCは100円となります。

このようにCPCはクリック型広告の効果を測る指標であり、広告が効率的にユーザーをWebサイトに流入させているかどうかを見極める重要な指標の1つです。ただ、クリック=コンバージョンではないため、CPAなどの指標も考慮しながら適切な施策を打つ必要があります。

CPCV

Cost Per Completed View(コスト パー コンプリーテッド ビュー)と呼ばれ、ユーザーの動画視聴完了数に応じて発生するコストを指します。

CPCVは広告にかかった総コスト÷動画視聴完了数で算出し、例えば500,000円の広告費用をかけて動画視聴完了数が5,000回だった場合のCPVは100円となります。

似たような指標にCPV(コスト パー ビュー)があり、どちらも動画広告の視聴単価で用いられる指標ですが、CPVは広告視聴1回あたりのコストであり、動画視聴完了数は加味されていません。

CPD

Cost Per Day(コスト パー デイ)と呼ばれ、1日あたりの広告費用を指します。掲載日数課金型広告(YouTubeの純広告キャンペーン)でよく使用されます。

CPDは広告にかかった総コスト÷掲載日数で算出し、例えば100,000円の広告費用をかけて、掲載日数が20日間だった場合のCPDは5,000円となります。

掲載日数課金型広告などで扱われる指標であり単純な広告費用を算出するものであるため、効率的に広告であるのか、費用対効果はどうか、などの数値は他の指標を考慮しなければ把握することができません。

CPE

Cost Per Engagement(コスト パー エンゲージメント)と呼ばれ、1エンゲージメントあたりの広告コストを指します。主にSNSを利用した広告やGoogleエンゲージメント広告で使用される指標です。

CPEは広告にかかった総コスト÷エンゲージメントの総数で算出し、例えば100,000円の広告費用をかけて獲得したエンゲージメント数が1,000だった場合のCPEは100円となります。

エンゲージメントの定義(成果)は媒体によって異なりますが、エンゲージメントが発生した際に課金される広告があり、これをCPE広告と呼びます。

CPI

Cost Per Install(コスト パー インストール)と呼ばれ、スマートフォン広告において、主にアプリケーションのインストール単価の指標を指します。

CPIはかけた広告費用÷インストール数で算出し、例えば100,000円の広告費用をかけてインストール数が100件だった場合、CPIは1,000円となります。

CPAとほぼ同じ意味の指標ではありますが、近年のアプリ市場の高まりもありこのCPIが用いられています。ちなみに、近年ではアプリケーションのイメージを掴みやすくするため動画広告を用いる企業が多く、CPIの向上には動画広告は必須と言えます。

CPL

Cost Per Lead(コスト パー リード)と呼ばれ、1件の見込み客を獲得する際のコストを指します。日本語では見込み客獲得単価と呼ばれます。

CPLは見込み客獲得にかかった総コスト÷獲得したリードで算出し、例えば100,000円の費用をかけて、獲得したリードが100件だった場合のCPLは1,000円です。

あくまで将来的に顧客になり得る可能性のある「見込み客」の獲得にかかった費用の算出ですから、見込み客の質自体は把握することができません。CPLは低い方が良いですが、戦略によってかけるコストの配分を見極める必要があります。

CPM

Cost Per Mille(コスト パー マイル)と呼ばれ、広告表示1000回あたりにかかるコストを指します。日本語ではインプレッション単価と呼ばれます。

CPMは広告にかかった総コスト÷表示回数×1000で算出し、例えば100,000円の広告費用をかけて、インプレッションが10,000回だった場合のCPMは100円となります。

掲載する媒体によって相場は異なりますが、通常は100円~500円程度で落ち着くことが多いです。CPMはインプレッションによって料金が発生してしまうため、見込み客になりづらいなど費用対効果が悪くなる傾向があります。

CPO

Cost Per Order(コスト パー オーダー)と呼ばれ、インターネット上では受注1件あたりにかかった広告コストを指します。

CPOは広告にかかった総コスト÷受注件数で算出し、例えば200,000円の広告費用をかけて100件の受注を獲得した場合のCPOは2000円となります。

ECサイト運営を行う際には意識しなければならない、事業の成否を左右する指標であり、このCPOを低くすればするほど、利益が最大化していきます。そのためには他の指標と掛け合わせて、効率の良く受注が行えるように広告の改善を行わなければなりません。

CPR

Cost Per Response(コスト パー レスポンス)と呼ばれ、申し込み1件あたりにかかった広告コストを指します。

CPOは本商品の受注コストを算出するものですが、CPRは無料サンプルなどのトライアル商品のコストを測る指標として用いられることがほとんどです。CPRは広告にかかった総コスト÷申込件数で算出し、例えば200,000円の広告費用をかけて200件の申し込みを獲得した場合のCPRは1000円となります。

ECサイトでは顧客の購入ハードルを下げるためにトライアル商品を販売し、その後本商品の購入に繋げてもらうというビジネスモデルが多く、CPOとは区別するためにこのCPRという指標が用いられています。

CPV

Cost Per View(コスト パー ビュー)と呼ばれ、広告視聴1回あたりのコストを指します。主に動画広告の効果測定をするための指標として用いられます。

CPVは広告にかかった総コスト÷再生回数で算出し、例えば500,000円の広告費用をかけて再生回数が10,000回だった場合のCPVは50円となります。

従来はリスティング広告などが主流でしたが、YouTubeを始めとした動画広告市場は年々勢いを増しており、注目を集めている指標です。動画広告においてはコンバージョンというよりも認知度を高めるために広告を出稿することが多いため、このCPVが重要な指標となります。

CTC

Click To Conversion(クリック トゥ コンバージョン)と呼ばれ、広告の総クリックに占めるコンバージョンの割合を表したものを指します。

CTCは(コンバージョン数÷クリック数)×100で算出し、例えばコンバージョンが10件でクリック数が100回だった場合のCTCは10%ととなります。

一般的にはCTCが高いほど、費用対効果の高い広告であるということがわかります。そのため、コンバージョン数が多い広告よりもCTCが高い広告に対して優先的に広告費用をかけていくことで、効率よくコンバージョンに繋げることができます。

CTR

Click Through Rate(クリック スルー レート)と呼ばれ、主にWeb広告やオーガニック検索で使われる指標を指します。日本語ではクリック率と呼ばれています。

CTRは表示された数(インプレッション数)のうちクリックされた回数の割合を示し、例えば表示回数が100でクリック数が1の場合は1%となります。

このCTRの数値が高ければ高いほど効率良く集客に繋がっている広告とされます。ちなみに、媒体にもよりますがCTRの平均的な数値は1~2%台が多いと言われています。CTRを上げるにはユーザーが求めている内容であるか、興味を引くクリエイティブになっているかなどを仮説を立ててPDCAを回していくことが必要になります。

CTVR

CTR(クリックスルーレート)とCVR(コンバージョンレート)を掛け合わせたものでインプレッションに対して、どれだけ成果が発生したかを表す指標を指します。

CTVRはCTR×CVRで算出し、例えばCTRが1%でCVRが5%だった場合は、0.05%になりますが、インプレッションを10,000回と仮定すると10000×0.05%=5となり、10,000回広告表示をされて、そのうち5件がコンバージョンに繋がったと考えることが出来ます。

CTVRはCTRとCVRの両軸を掛け合わせてどちらも改善し広告効果を最大化させるために、広告の現状を把握できる指標です。

CVR

Conversion Rate(コンバージョン レート)と呼ばれ、Webサイトに流入してきたアクセスの中で、どれほど最終的な成果(コンバージョン)に結び付いたかの割合を示す指標を指します。

CVRは、コンバージョン数÷訪問数(セッション数)で求められることが一般的で、例えばセッション数が100でコンバージョン数が5だった場合は5%となります。

CVRを改善するためには、単純にセッション数を増やせば良いということではなく、Webサイトに流入してきたユーザーをコンバージョンに誘導する施策が必要で、ライティング内容を改善し消費行動の喚起を行うことや動画を利用して商品・サービス内容をわかりやすく説明することなど多岐にわたります。

DAU

Daily Active User(デイリー アクティブ ユーザー)と呼ばれ、1日あたりのアクティブユーザーを指します。

DAUは1日でサービスを利用したユーザー数÷登録者数で算出し、例えば3,000,000人が登録しているアプリでその日利用したユーザーが600,000人だった場合のDAUは20%となります。ユーザーが何度も使うことで収益の発生可能性があるようなSNSやアプリでは、DAUが重要な指標となります。

ちなみに、1週間のアクティブユーザーはWAU、1ヶ月のアクティブユーザーはMAUと呼ばれており、このアクティブユーザー数を増やすための施策を講じながら指標を考慮していく必要があります。

eCPM

effective Cost Per Mille(エフェクティブ コスト パー マイル)と呼ばれ、クリック課金型広告など実際はインプレッション課金でないものをCPMに換算し、インプレッションに対してどれだけコストがかかっているのかを測るために使用する指標を指します。

eCPMは広告にかかった総コスト÷表示回数×1000で算出し、例えば100,000円の広告費用をかけて、インプレッションが10,000回だった場合のeCPMは100円となります。

意味はCPMと同じですが、通常CPMでは測れないようなインプレッション課金ではない広告をCPMに置き換えたものがeCPMとなります。

KGI(Key Goal Indicator)

ビジネスの目標を定量的に評価できる指標を指します。重要目標達成指標とも呼ばれます。

KGIは最終的なゴールとなる目標数値となりますが、目標数値を明確にすることでチームで共通認識を持ち、効率よく目標達成を目指す際に用います。例えば「3か月後に売上1000万を達成する」、「1年後に売上を30%伸ばす」といったように数値で表します。ただ、目標設定が高すぎたり感覚的に設定すると目標自体が形骸化してしまう恐れがあり、社内のリソースや外部環境など様々な視点から目標値を導き出すことが必要になります。

KGIは最終的な達成度合いを評価する指標であるため、その目標数値にたどり着くために掲げる中間的な数値目標「KPI」とともに設定されることが多いです。

KPI(Key Performance Indicator)

ビジネスの目標を達成するための業績状況を評価する指標を指します。重要業績評価指標とも呼ばれます。

設定された最終的な目標数値(KGI)を達成するために、プロセスの管理をするときに用いられるのがKPIです。例えば、「資料請求数を前月の倍にする」などが挙げられます。KGIと同様、目標値を設定するにはデータを基にするなど入念な調査を行い設定することが重要です。

KPIは通常、月次、週次、日次といった一定期間内でパフォーマンスが計測され、課題が見つかれば随時対策をとることが多く、日進月歩で変化する現代においては、KPIは柔軟に変えていかなければなりません。

LTV

Life Time Value(ライフ タイム バリュー)と呼ばれ、1人(1社)の顧客が取引を初めてから取引を終えるまでの期間(ライフサイクル)内にどれだけの利益をもたらしたかを算出したものを指します。日本語では「顧客生涯価値」と呼ばれます。

ライフサイクルが短くとも顧客単価が高ければLTVは高く、ライフサイクルが長くとも顧客単価が低ければLTVは低い、といったケースも考えられるため、どの顧客を重要視するべきかは、企業の経営判断にゆだねられます。

このLTVが重視される背景には、新規顧客獲得は非常に難しいものであり、既存顧客の維持が改めて重要視されたことにあります。

ROAS

Return On advertising spend(リターン オン アドバタイジング スペンド)と呼ばれ、投下した広告費に対して、どれだけ広告経由で売上が上がっているかを測る指標を指します。日本語で広告費用回収率と呼ばれます。

ROASは広告によって得られた売上÷広告にかかった総コストで算出し、例えば2,000,000円の売上が立ち、広告費用が500,000円だった場合のROASは、400%となります。

このROASを使うことで広告費1円当たりの売上を知ることができ、ROIと同様、この数値が高ければ高いほど広告効果が高いと考えられます。

ROI

Return On Investment(リターン オン インベストメント)と呼ばれ、投資した資本に対してどれだけの利益を得られたかを表す指標を指します。日本語で投資収益率と呼ばれます。インターネット広告においては、よく広告効果を測る指標として用いられています。

ROIは広告によって得られた収益÷広告にかかった総コストで算出し、例えば1,000,000円の利益が出ており、広告費用が500,000円だった場合のROIは、200%となります。このROIが高ければ高いほど、広告効果が高いと考えられます。

vCPM

viewable Cost Per Mille(ビューアブル コスト パー マイル)と呼ばれ、ユーザーが閲覧できる状態にあった広告インプレッション1000回あたりの広告コストを指します。

vCPMはCPMは広告にかかった総コスト÷閲覧された広告の表示回数×1000で算出し、例えば100,000円の広告費用をかけて、ビューアブルインプレッションが1,000回だった場合のCPMは1000円となります。

広告は見られていなければ意味をなさず、CPMはユーザーが視認したかどうか不明確であることから、このvCPMが新たな指標として注目度を高めています。

インプレッション

Web広告の効果を測る指標の1つで、Webサイトに広告が表示された回数を指します。

インプレッションは広告が1回表示されたごとに1回とカウントされ、1インプレッションと数えることが出来ます。例えば、ユーザーが閲覧しているページに広告が3つ設置されていれば、そのページでは3インプレッションとなります。インプレッションはどれくらい広告が見られているかを測ることのできる指標でありますが、数が多ければ多いほど良いというわけではなく、広告はクリックしてもらえなければ意味がありません。

そのため、高い成果が出ているページに広告を増やしてみたり、ユーザーのニーズに一致していない成果が出ないページには広告を出稿しないなどの施策が必要になります。

エンゲージメント

シチュエーションによって使われ方は異なりますが、Webマーケティングの観点では、顧客の興味・関心を惹きつけながら、企業や商品、ブランドに対する消費者やユーザーとの強い結びつきを指します。

SNSでの「いいね!」やコメント数、シェア、画像や動画のクリックなど、何らかの行動=エンゲージメント数が多ければ、それだけフォロワーとの強い繋がりを構築できているということになります。エンゲージメントを高めるためには、ユーザーにとって有益な情報であることや、興味が湧くことなど、投稿するコンテンツの質が重要となります。

リーチ

プラットフォームによって扱い方が異なりますが、一般的には広告の到達率を指します。

特定の広告がどれくらいの人に到達した、つまり見られているのかという意味で、例えばリーチ数が10,000だとした場合は100,000人にその広告が届いているということです。ただ、リーチ数は通常だとユニークユーザーで示されることが多く、1人が同じ広告を2回みたとしてもリーチ数は1となります。

広告費用をかければかけるほどリーチ数は増えますが、興味のないユーザーに対してアプローチを行ったとしても実際にコンバージョンまで繋がる可能性は低いため、しっかりとターゲティングを行い、費用対効果を意識しながら運用することが重要です。

広告に関する用語

DMP

Deta Management PlatformPlatform(データ マネジメント プラットフォーム)と呼ばれ、インターネット上のサーバーに蓄積されるビッグデータや自社のログデータを一元管理し、それを分析して広告配信などの最適化を実現させるためのプラットフォームを指します。

DMPは大まかにオープンDMPとプライベートDMPの2種類に分けられ、わかりやすくいうとオープンDMPはWebサイト行動履歴などの外部のデータを管理するプラットフォームであり、プライベートDMPは自社だけが管理している顧客情報などの内部データと上記に挙げた外部データを組み合わせるプラットフォームです。

DSP

Demand Side Platform(デマンド サイド プラットフォーム)と呼ばれ、広告を発注する側、つまり、広告主側のプラットフォームを指します。

近年では、情報収集方法や購買行動がインターネット上で頻繁に行われるようになり、アプローチしたいユーザーに必要最低限のコストで過不足なく明確なターゲティングを行って広告を配信するものに変化してきています。

ただ、こうしたアプローチは工数が非常にかかり広告担当者の負担が大きくなるため、それを解消することを目的としてシステマチックに運用できるDSPという仕組みが生まれました。

GDN

Googleディスプレイネットワークの略称で、Googleが提供するアドネットワークを指します。わかりやすくいうと、Googleが提供するサービス(YouTubeやGmailなど)にディスプレイ広告を一括管理し掲載できるシステムのことです。

ターゲティングの設定や広告の種類を選ぶことができ、Googleが提供するサービスに加えて、Google提携サイト(ライブドアなど)にも広告を出稿することができます。

Googleユーザーの層からいくと、自社の商品・サービスが若年層向けであった場合、GDNでの広告プロモーションが適しています。

Googleが提供するオンライン広告出稿サービスを指します。旧名称は「Google Adwards」でしたが、2018年にGoogle広告の名称に変更されました。

Google広告はGoogleの検索エンジンやGoogleが提供するYouTubeなどのサービス、そして提携しているWebサイトやブログなどにも広告の掲載が行えます。低予算で広告を出稿できることや正確なターゲティングが行えること、そして広告内容の変更が行いやすいという特徴があります。

テキスト広告、ディスプレイ広告、動画広告、リッチメディア広告など様々な種類があります。

RTB

Real Time Bidding(リアル タイム ビディング)と呼ばれ、広告主側と媒体側をリアルタイムで結び、オークション形式で広告の入札を行うオンライン広告を仕組み、取引形態を指します。

日本語ではリアルタイム入札と呼ばれます。わかりやすくいうと、広告の取引をより簡潔に、よりスピーディーに行える仕組みのことです。

広告主は広告費用を安く抑えて広告効果を最大化させたいと考える一方で、媒体側は持っている広告枠をなるべく高く売りたいと考えていますが、それだと取引が成立しないため、バランスを取りながら取引を行えるのがRTBです。

SNS広告

主にTwitterやFacebook、InstagramなどのSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)の運用型広告を指します。

ユーザーのタイムライン上に広告を表示させることができたり、自然と広告を馴染ませることができるため、視認性が高くターゲティングが正確に行えることや、少ない予算から始められることが大きな特徴です。

FacebookやInstagramは実名登録になりますので、プロフィールに合わせてターゲティングがしやすいという特徴があります。Twitterは匿名性が高いため、Facebookなどよりもターゲティングを絞り込むのは難しいですが、拡散力があるのが強みのため、潜在層への訴求に適しています。

SSP

Supply Side Platform(サプライ サイド プラットフォーム)と呼ばれ、広告を受注する側、つまり、広告枠を提供する媒体側の広告収益を最大化させるためのプラットフォームを指します。

広告のインプレッションが発生するごとに最適な広告を自動的に選択し、収益の向上を図るという仕組みが提供されているSSPですが、アドネットワーク、アドエクスチェンジの一元管理、リアルタイム入札の対応など具体的な機能は、各種サービスによって異なります。

媒体側のプラットフォームに対して、広告主側のプラットフォームはDSPと呼ばれます。

TD(タイトル&ディスクリプション)

広告文のタイトルと説明文を指します。

クリック率に大きな影響及ぼすためTDは広告効果を左右する大事なものであり、ユーザーの目に止まるような工夫が必要になります。主に広告文を含むリスティング広告やインフィード広告などで使われますが、ユーザーの興味・関心を惹くようなライティングを行えなければWebサイトやランディングページに誘導することはできません。

続きが気になるような文章や、キャンペーン中であれば限定感・特別感を演出したり、ユーザーにとってメリットのある内容を掲載出来ればクリック率が高まります。媒体ごとにもユーザーに刺さる内容は変化してくるため、A/Bテストを繰り返していくことが必要となります。

YDN

Yahoo!ディスプレイアドネットワークの略称でYahoo!JAPANが提供するアドネットワークを指します。わかりやすくいうとYahoo!JAPANが提供するサービス(Yahoo!ニュースやYahoo!知恵袋など)にディスプレイ広告を一括管理し掲載できるシステムのことです。

ターゲティングの設定や広告の種類を選ぶことができ、Yahoo!JAPANが提供するサービスに加えて、Yahoo!JAPAN提携サイト(クックパッドなど)にも広告を出稿することができます。

Yahoo!JAPANユーザーの層からいくと、自社の商品・サービスが高年齢層向けであった場合はYDNでの広告プロモーションが適しています。

YouTube広告

世界最大級の動画プラットフォーム「YouTube」上で配信できる広告を指します。

YouTube広告にもトゥルービュー広告、バンパー広告、アウトストリーム広告といった様々な種類があります。

現在YouTube市場は年々大きくなっており、テレビにとって変わろうとしているプラットフォームです。より多くのユーザーがYouTubeを観るようになっていることから広告効果は非常に大きいです。加えて、テレビのように多額の予算を組まなくとも低予算から始められるため、認知度を高めることが目的であれば、まずは検討しておきたい広告枠です。

アドネットワーク

複数の広告媒体(Webサイト、SNS、ブログ)などを集めて広告配信のネットワークを形成し、それらの集めたWebサイトなどで広告をまとめて配信する仕組みを指します。

WebサイトやSNS,ブログなどを集めることで1つの大きな媒体となり、多くのトラフィックを確保することができるため、広告主にとってのメリットが大きくなります。

また、媒体側(Webサイト)にとってもアドネットワークの事業者に受注や掲載の手続きを委任し、効果的に広告配信を行うことができるため、両者にとってメリットが大きいと考えられています。

アフィリエイト広告

自分でブログやWebサイトなどを持っている媒体主が広告主の商品やサービスの広告を媒体に載せて、ユーザーがそのリンクを経由してコンバージョンに繋がれば広告主に費用が発生する、といった通常は成果報酬型の広告を指します。

基本的には商品やサービスが購入されなければ広告費用は発生しないため、数あるWeb広告の中でも費用対効果が非常に高い広告です。また、商品やサービスの利益率などと照らし合わせながら成果報酬額も広告主で設定できるため、広告費用をコントロールしやすいことも特徴の1つです。

しかし、媒体主の利益の都合(成果報酬額)によって情報操作が行われる可能性もあり、プロモーション内容によって向き・不向きがあるため、運用には注意が必要です。

インスクロール広告

ユーザーがWebページをスクロールした際に表示される広告を指します。

従来はテキストやバナーの広告が主流でしたが、近年では動画の広告クリエイティブが主流です。インスクロール広告は、広告枠に限定されず可視領域に入った際に表示または再生されるため、インパクトがありユーザーの注目を集めやすことがメリットとして挙げられます。

観られる広告にするためには、端的にメインのメッセージを伝えることや、魅力的なコピーライティングで興味を惹きつけることが重要です。主にスマートフォン向けのプロモーションを中心として、メジャーな広告手法になりつつあります。

インストリーム広告

YouTubeなどの動画プレイヤーの中で再生される、従来のバナー広告よりもより大きな画面で表示することができる広告を指します。

インストリーム広告は動画が始まる前のプレロール動画広告、動画の間に始まるミッドロール広告、動画が終わった後に始まるポストロール広告と、配信するタイミングは大きく分けて3つになります。

認知度を高めるためには非常に有効な広告ですが、ユーザーにとっては見たい動画が既に控えている状態が多いため、スキップされないように魅力的で印象に残るような動画広告を制作する必要があります。

インフィード広告

Webサイトはアプリなどのコンテンツとコンテンツの間に表示される広告を指します。

Webメディアの記事と記事の間や、SNSのタイムライン上に掲載されていることが多いです。また、テキストやバナーが主流でしたが従来の広告よりも反応されやすく。近年では動画広告を用いられることも多くなってきています。

インフィード広告はWebサイトの記事や友人のタイムラインのように「1つのコンテンツ」としてユーザーの邪魔をせずに馴染ませることが重要で、ユーザーの興味を惹き、その先に進みたくなるような広告作りをすることが必要になります。

インリード広告

ユーザーがWebページをスクロールした際に表示される動画広告を指します。

インリード広告は動画広告の中でも新しい広告フォーマットで、動画広告枠がメインコンテンツと同じ枠に掲載されてているため、画面占有率、視認性がともに高く、効果的な広告手法になります。

似たような広告に「インスクロール広告」がありますが、単にユーザーがスクロール表示されるインスクロール広告に対し、インリード広告はメインコンテンツ中に表示される動画広告になるため、広告を1つのコンテンツとして捉えることができるという違いがあります。インリード広告はストーリー性の高い広告クリエイティブと相性が良いと言われています。

カルーセル広告

1つの広告枠に対し、複数の画像や動画などを設置できる広告を指します。

自動で右側に移動したり、右側にスワイプすることで別の画像や動画を見ることができる広告がカルーセル広告です。カルーセルには「回転するもの」という意味があり、複数枚の画像が回りながら表示されることからついた名称です。非常にクリック率の高い広告であり、通常の広告と比べると約10倍ほどCTRが高いというデータもあり、近年人気が高まっています。

この背景には、1枚だけでなく異なるパターンで商品・サービスを訴求できるため得られる情報量が多いことや、獲得したいユーザーごとにリンク先を変えることでより多くのユーザーの興味・関心を惹くことができるのが理由としてあります。

ショッピング広告

販売を行っている特定の商品について詳細情報が掲載されている広告を指します。

このショッピング広告はGoogleが提供しており、ECサイト運営には必要な広告枠の1つです。Googleショッピング広告には2種類あり、1つの商品を宣伝する「商品ショッピング広告」と複数の関連商品を宣伝する「ショーケース広告」があります。通常の広告とは違い、商品の写真や価格をなど詳細情報を掲載できることや、検索結果の上部に表示されることも多いため視認性が高い広告になります。

また、特定の商品を検索したユーザーにとってメリットの高い広告になるため、広告色を抑えることもでき、広告の質向上にもつながります。

Webサイトやアプリなどの広告枠に表示されるテキストや画像、または動画の広告全般を指します。

バナー画像を表示させることが多いため、バナー広告とも呼ばれることがあります。ディスプレイ広告は閲覧しているページの広告枠に表示することができ、潜在層に対して認知度を高めることが得意な広告です。

また、ディスプレイ広告は訴求したいターゲットに応じて、配信先にキーワード、トピック、プレースメント、インタレスト、ユーザーといったセグメントなどに分けて広告を出稿することができます。掲載の契約形態はクリック課金型が多いですが、表示回数に応じて課金されるインプレッション型もあります。

ネイティブ広告

メディアに広告を自然に溶け込ませるように、コンテンツの一部としてユーザーに閲覧してもらうことを目的とした広告を指します。

いかにもな広告はユーザーから嫌われる傾向にあり、広告という先入観なしに情報を届けることが出来ます。メディアやブログの記事中に掲載されている記事広告やSNSなどのタイムライン上に1つのコンテンツのように掲載される広告など、多岐にわたります。

この自然と溶け込ませるというのは今問題となっているステルスマーケティングとは異なり、広告であるということがわかるような記載を義務付けられています。あくまで、「ユーザーにストレスを与えないこと」を目的とした広告が、このネイティブ広告になります。

バナー広告

検索エンジンやWebサイトが提供しているインターネット広告枠のうち、画像や動画広告全般を指します。

ユーザーが表示されている広告枠内をクリックすることで、あらかじめ設定しているWebサイトやランディングページへと誘導することができます。幅広いユーザーの目に触れるように設定できるため、認知度向上に適している広告です。バナーな広告クリエイティブも重要ではありますが、誘導した先のクオリティも重要視しなければなりません。

また、バナー広告と誘導した先のWebサイトやランディングページのニュアンスにギャップがあると、ユーザーが離脱してしまう可能性が高まってしまうため、統一感を意識して制作することが大切です。

フリークエンシー

Web広告においては、広告のユーザーの接触する頻度(回数)を指します。1人のユーザーに対しての配信頻度や配信回数などをフリークエンシーと呼んでいます。

フリークエンシーは、商品・サービスなどの案件によりますが多すぎるとユーザーからの印象が悪くなり、少なすぎると見込みのあるユーザーに対してのアプローチできる機会が減ってしまうため、適切なバランスを見極めることが重要になります。

似たようなものでリーチというものがありますが、リーチは広告配信された人数を指し、フリークエンシ―はあくまで広告配信の頻度になります。

ユニバーサルアプリキャンペーン

広告文とアセット(広告配信に必要な画像やテキスト、動画など)を登録することで、Googleが提供しているサービスであるGoogle検索やGoogle Play、YoutubeなどでGoogle広告のほぼ全てを配信できるキャンペーンを指します。略称ではUACとも呼ばれます。

ユニバーサルアプリキャンペーンは始めやすい広告として知られており、登録した広告分とアセットの組み合わせを変えることで広告クリエイティブを制作することができます。

登録できるアセットは広告文の他に、画像や動画、多少仕様が限定されますがHTML5を登録することができます。

リスティング広告(検索連動型広告)

ユーザーの検索キーワードによって、検索結果の上部に表示される広告を指します。

検索連動型広告と呼ばれ近年ではメジャーな広告手法で、大きな特徴としてはクリックに応じて課金されるPPC(Pay Par Click)という仕組みが採用されています。代表的な例だと、Google広告やYahoo!プロモーション広告が挙げられます。リスティング広告はSEO対策とは異なり即効性があります。

また、ニーズのある層に絞ってアプローチが行えることや、クリック課金制のためクリックされない限りは広告費用が発生しないため、費用対効果が高い傾向にあります。

リターゲティング・リマーケティング広告

1度サイトに訪問したユーザーに対して、サイトを離脱後も追跡する広告を指します。

一度ユーザーが訪れたということは興味・関心が高いと考えられるため、ピンポイントにアプローチをすることで、再度検討してもらうためのリマインドを促すことができます。Googleの場合は「リマーケティング」、Yahoo!の場合は「サイトリターゲティング」と呼ばれます。

ただ単に追跡する広告としてだけでなく、一度接点を持ったユーザーに対して、どのように継続的なアプローチをしていくべきか考えながら運用することが重要になります。

リッチアド

動画や音声などを使用した動画広告や、ユーザーが広告枠内を操作できるインタラクティブ(双方向性)な広告全般を指します。

スマートフォンの普及やインターネット環境が整ったこともあり、従来のテキストな画像のみのようなバナー広告だけでなく動画や音声といった容量の大きいコンテンツも観られるようになったことにり増えてきている広告で、広告効果も非常に高いです。

また、5Gが普及することにより、さらにこうしたリッチアドと呼ばれる広告を扱う企業が増えることが予想されます。

ただ、こうしたリッチアドは制作に時間を要することや費用がかかってしまうことがデメリットとしてあるため、期間的なプロモーションのみの場合は大規模な予算を組まない限り費用対効果が低くなってしまいます。

リワード広告

アフィリエイト広告(成果報酬型広告)の一種で、広告にリンクされた先のWebサイトで、会員登録、アプリのダウンロード、商品の購入などの成果が発生すると、広告主からその媒体に成果報酬が支払われ、その媒体の会員に媒体内で利用できるポイントなどを付与する仕組みの広告を指します。

リワード広告はほとんどがアプリダウンロードがコンバージョンに設定されており、ユーザーがダウンロードすれば、一部の成果報酬を支払われています。

低予算で効果的にサービスを訴求することができるため、提供する企業も増加傾向にあります。

完全一致/部分一致

リスティング広告の中で、設定したキーワードと検索結果が完全に一致した場合に広告が掲載されるのが完全一致、設定したキーワードと検索結果が部分的に一致した場合(類義語や関連する語句など)に広告が掲載されるのが部分一致です。

リスティング広告ではその他にも、設定したキーワードと前後に違う語句が加えられている場合も広告が掲載されるフレーズ一致と、設定したキーワードが語順に関わらず含まれている場合にも広告か掲載される絞り込み部分一致とマッチタイプは4種類あります。

どのマッチタイプで設定をしたとしても、配信後の調整を行いながらPDCAを回していくことが重要です。

広告ランク

インターネット広告の掲載する順位を決定する基準となるランクを指します。

広告ランクは入札価格×品質スコアによって算出されます。

そのため、広告ランクを上げるためには、クリック単価を高く入札するか品質スコアを上げるかのどちらかしかありませんが、競合相手が自社よりも高い入札価格を設定していたとしても品質スコアが高ければ低予算で掲載順位が高くなったり、言い換えると高い入札価格を設定していたとしてもユーザーにとって全く関連性のない広告であれば掲載順位は低くなります。広告ランクは競合の状況やユーザーの検索状況などによって、常に変化しています。

純広告

特定のメディア(Yahoo!JAPANの検索トップページやウェブマガジンなど)の広告枠を買い取り、掲載する広告を指します。

GDN(Googleディスプレイネットワーク)やYDN(Yahoo!ディスプレイアドネットワーク)といった複数のメディアに掲載される広告とは異なり、特定のメディアにのみ広告として掲載されます。期間保証型、インプレッション保証型、インプレッション課金型など様々な契約形態があります。

特定のメディアに掲載される広告のため、メディアの影響を受けやすい傾向にあり、自社の商品・サービスのプロモーションにあったメディアを選定する必要があります。

動画広告

Webサイトやアプリなど様々なプラットフォーム上で、画像やテキストではなく動画を活用した広告全般を指します。

動画広告は画像などの静的な広告よりも記憶に残りやすく、一度の得られる情報が多いことや(テキストの5000倍の情報量)、テキストを読むよりもハードルが低いためユーザーに負担がかけることなく訴求を行えることから、近年では人気の広告手法です。

動画広告にも様々な広告枠があり、インストリーム広告、インリード広告、インバナー広告、オーバーレイ広告など、それぞれ用途に合わせて広告を出稿することができます。

品質スコア/品質インデックス

リスティング広告の掲載順位を決める重要な指標で、各キーワードに対して与えられる1~10の数値で数字が大きいほど良いとされており、キーワードによって表示された広告やWebページの品質を評価するものを指します。

この品質スコアを高いと評価されるためには、クリック率や広告やWebページのキーワードの関連性や利便性が高いことが必要になります。

ちなみに、「品質スコア」はGoogle広告での名称であり、「品質インデックス」がYahoo!スポンサードサーチにおける名称で、それ以外に大きな違いはありません。

類似ユーザーターゲティング

ユーザーリストと行動パターンが類似しているユーザーに広告配信を行うことができる興味関心型広告を指します。

似たような広告に「リマーケティング・リターゲティング広告」がありますが、これは1度でもWebサイトなどに流入したユーザーに対して再流入を促す広告でしたが、類似ユーザーターゲティングはWebサイトなど流入していないユーザーに対しても広告を配信することができるため、新規のユーザー獲得を行いたい場合には有効な広告手法となります。

類似ユーザーターゲティングを効果的に活用するためには、実際にコンバージョンにいたったユーザーリストを基にターゲティングを行っていきます。

SEOに関する用語

AMP

Accelerated Mobile Pages(アクセラレイト モバイル ページズ)と呼ばれ、GoogleとTwitterが共同開発を行ったモバイル端末でWebサイトやWebページを高速表示するプログラムを指します。

Webサイトを閲覧する際、通常はリンクをクリックしてからHTMLなどを読み込み表示するため時間がかかってしまいますが、このAMPでは、WebサイトのHTMLなどをGoogleまたはTwitter側でキャッシュすることで読み込む時間の短縮を行える仕組みになっています。

このAMPはSEOの観点からみると、検索ランキングに基づく指標にページの表示速度についての項目があるため、影響は少なくありません。そして、ユーザーの利便性向上(直帰率低下)に繋がるため、全体的なWebサイトの評価の向上が期待できます。

E-A-T

SEO対策を行う上で非常に重要なExpertise(専門性)、 Authoritativeness(権威性)、 Trustworthiness(信頼性)という3つの概念の略称を指します。

そのWebサイトやコンテンツの専門家としてみなされるか(専門性)、Webサイトやコンテンツの作成者はその分野において多くの人に認められているか(権威性)、Webサイトの運営者及び内容自体が信頼できるか(信頼性)これを基準に評価が決まります。

E-A-Tが高ければWebサイトやWebページの品質が評価が高くなり、検索順位にも大きな影響があると考えられているため、SEOの観点では非常に重要な概念で、GoogleもこのE-A-Tの重要性については公式に言及しています。

meta要素

HTML文書の内に記述される、ページの情報を定義する要素を指します。

meta要素はタグを用いてページの概要、javascript使用の宣言、検索エンジンロボットへの動作命令など、様々な目的で使用される要素です。検索エンジンは、このタグの内容を参考にしてWebサイトの概要の把握やロボットのクロール、インデックス登録を行うため、SEOの観点からみても重要度の高いタグになります。

ただ、誤った記述や不自然なキーワードの詰め込みは逆に評価を落としかねないため、正しく記述することが必要になります。

MFI

Mobile First Index(モバイル ファースト インデックス)と呼ばれ、GoogleがPCページからモバイルページへ評価対象を移行する取り組みを指します。

MFI以前はPC向けのコンテンツページがアルゴリズムの対象となっており、モバイル検索のランキングの決定にモバイル向けのコンテンツページは評価に用いられておりませんでしたが、2016年にGoogleがMFIを発表し、2018年3月からMFIの適用が開始されました。

この背景には、スマートフォンが爆発的に普及したことにより、多くのユーザーがスマートフォンでインターネットを閲覧しています。こうした時代に合わせてGoogleの評価もモバイルページに重きをおくようになりました。

SEO(Search Engine optimization)

検索エンジン最適化を指します。検索結果でWebサイトがより多くのユーザーに見てもらうための対策をSEO対策と呼びます。

SEO対策を行うことで、Webサイトが検索結果の上位に表示され、閲覧数の増加や継続的な顧客獲得が期待できます。Webサイトを評価されやすくするための正しいサイト設計はもちろんですが、なによりもユーザーにとって、有益でなおかつ独自の情報を提供することが1番のSEO対策になります。

ただ、SEO対策を行ったからといって必ず成果が出るというわけではないこと、また、検索エンジンに評価されるまでの期間が長く、競合状況にもよりますが数か月はかかることから、SEO対策には継続的な取り組みが必要となります。

SEO外部対策

Webサイト内のSEO対策ではなく、外部からWebサイトの評価を集める対策全般を指します。

具体的な方法としては、他のWebサイトなどからの被リンクを集める施策があります。

以前までは他のWebサイトやブログからの被リンク獲得がSEO外部対策のメインとなっていましたが、近年では、Webサイトだけでなく、Twitter、Facebook、InstagramなどのSNSで話題になっていたり、被リンクを獲得出来ていたりすると、
ユーザーからの評価が高いと判断され上位表示されやすくなる傾向が出てきています。

SEO内部対策

Webサイト内の構造の見直しを行い、Googleにコンテンツを適切に伝えるための対策全般を指します。

具体的な方法としては、サイトマップ、パンくずリスト、タグの最適化などがあります。Webサイトなどの検索順位はクローラーと呼ばれるプログラムの巡回が行われ、Webサイトの情報がGoogleのデータベースにインデックスされます。

そしてそれを基にアルゴリズムが決定しているため、いくら良いコンテンツがあったとしてもGoogleに巡回されやすい環境を作り、情報が登録されなければ上位に表示されることはほぼありません。そのため、内部対策が必要となります。

SERP

Search Engine Result Pages(サーチ エンジン リザルト ページズ)と呼ばれ、ユーザーが検索エンジンで検索したキーワードの検索結果を表示するWebサイトやWebページを指します。SERPsと複数形で呼ばれることもあります。

検索キーワードに関連性のあるWebサイトやWebページがより上位に表示される仕組みになっており、この画面に上位表示することができれば、多くのユーザーにWebサイトが認知されることになります。

SERPは従来よりも進化を遂げており、特定トピックの詳細情報を提供するナレッジパネルや、位置情報を組み合わせたローカルパック、ユーザーの課題を解決するアンサーボックスなどがあります。

SSL化

Webサイト全体をの通信を暗号化することを指します。https化とも呼ばれます。

従来のhttpのWebサイトの場合は通信が暗号化されておらず、第三者によってブラウザとサーバ―間のデータを盗まれたり、改ざんされたりするリスクがあります。個人情報を取得するようなWebサイト(お問い合わせも含む)や、クレジットカードを扱うECサイトでは必ず行わなければいけません。

SSL化されていない場合は、Webサイトにアクセスした際URLバーに「保護されていない通信」と表示されることもあり、信頼性にも欠け企業のマイナスブランディングにもなりかねないため、個人情報を取り扱うようなWebサイトでなくともSSL化を推奨します。

XMLサイトマップ

Webサイト内にある各ページのURLや優先度、最終更新日、更新頻度などを記述したXML形式のファイルを指します。

検索エンジンはクローラーというロボットが巡回し、それによって多くのWebサイト上のコンテンツを収集しています。リンクをたどって巡回はするのですが、このXMLサイトマップがあれはこちらも参考にしてWebサイト内の各ページを巡回します。そのため、XMLサイトマップはWebサイトの状態をクローラーに知らせる重要な役割を持っています。

公開したばかりのWebサイトや複雑なリンク構造を持つ大規模なWebサイトなどは、XMLサイトマップを記述すると良いでしょう。

YMYL

Your Money or Your Life(ユア マネー オア ユアライフ)と呼ばれ、Googleの検索品質評価ガイドライン内で「将来の幸福、健康、経済的安定、人々の安全に潜在的に影響を与えるページ」を指して使用されている言葉です。

このYMYL領域は、ユーザーにとって大きな影響を与えるカテゴリーのため、他のカテゴリーに比べて質の高いコンテンツが求められます。

この質の高いコンテンツというのは簡単に分けると「お金、医療、法律、公的なニュース」などがあります。Googleが求めている質というのは、情報の正確性を重要視しており、この信頼性がページに評価に繋がってきます。

アルゴリズム

SEOの観点だと、Googleをはじめとする検索エンジンが検索結果でWebページにランキングをつけるための計算に用いられるランキングアルゴリズムを指します。

検索されたキーワードに対してWebページのランキング付けを行うと、適切にかつ迅速に処理するために、検索エンジンプログラムに組み込まれた複雑な計算手順です。どのようなアルゴリズムを用いているかは具体的に発表されておらず、Googleは常にアルゴリズムに変化を加えているため解明は不可能です。

ただ、検索したユーザーが求めている情報に、最も近い情報を掲載しているWebページを自動的に上から表示されように設計していることは間違いありません。

インデックス

様々なシーンで使われる言葉ですが、SEOの観点においては、クローラーが収集したWebサイトやWebページの情報を検索エンジンデータベースに格納された状態を指します。インデックス化、インデックスされるとも表現します。

検索エンジンで評価され上位表示させるためには、Webサイトが正しく検索エンジンにインデックスをされていなければ全く意味がありません。

大規模なサイトは構造複雑で階層の深いWebページは正しくインデックスされなかったり、公開したばかりのサイトは公開を行ったとクローラー側にも通知しなければインデックスが行われない可能性があります。

オーガニック検索

検索エンジンの検索画面において、リスティング広告を含まない部分をWebサイトのURLリストを指します。

リスティング広告といった有料検索とは違い、費用を払って表示させるのではなく、あくまで自然に流入してくるものです。GoogleにWebサイトの質を高く評価された際に上位に表示され、その場合は多くのユーザーがWebサイトに流入します。SEO対策では、このオーガニック検索を増やすことを目的として取り組みます。

オーガニック検索での流入が増えれば広告費の削減を行うことができたり、上位に表示されることで企業のブランディングの一環にもなります。

クローラー

インターネット上のテキストや画像、動画などを定期的に取得し、自動的にデータベース化するプログラム(ロボット)を指します。代表的なものでいうと、Googleなどのロボット型の検索エンジンが挙げられます。Web上を這う(クロールする)ということからクローラーと呼ばれています。

クローラーによって収集されたデータがインデックスされて、検索データベースが作成されますが、このクローラーができるだけ巡回しやすいようにWebサイトの構造を作り込まなければいけません。

ちなみに、コンテンツとしてクローラーに巡回されたくないWebページに関しては制御することができます。

コアアルゴリズムアップデート

Googleが検索アルゴリズムのベースとなる部分を大きく見直して更新を行うことを指します。

このコアアルゴリズムアップデートは年に数回(3~4回ほど)行われており、Webサイトの掲載順位は大きく変動します。このような大きな変動は、以前は数年に一度でありましたが、情報の流通量が増えたことや、正確な情報を求めるユーザーのために随時見直しが行われるようになりました。

ちなみにコアアルゴリズムアップデートは、事前にGoogleが公式アナウンスを行って注意喚起を行っております。それだけ、今では影響力が大きいアップデートです。

コンテンツSEO

質の高いコンテンツ(記事や画像、または動画など)を継続的に発信し積み上げていくことによって、Googleなどの検索エンジンから多くのユーザー流入を狙う手法を指します。

コンテンツSEOはその名の通り、コンテンツで行うSEO対策です。各検索キーワードに応じてユーザーの受け皿となるコンテンツを充実させることで流入数増加を増やして収益に繋げていきます。

似たようなものに「コンテンツマーケティング」がありますが、コンテンツマーケティングは良質なコンテンツを発信し、インターネット上での存在感を示すWebマーケティング手法であるため、コンテンツマーケティングの中にコンテンツSEOという1つの戦術がある、というイメージです。

スモールキーワード

検索ボリュームの少ないキーワードを指します。

例えば「Web マーケティング 企業」といった3つ以上の語句のもので、明確な検索ボリュームの定義はありませんが、月間検索ボリュームが1,000以下のキーワードを指すことが多いです。

スモールキーワードは検索ボリュームが少ないため、多くのユーザーからの流入が期待できませんが、競合が少ないためビックキーワードやミドルキーワードよりも比較的上位表示を行いやすく、明確な意図をもってユーザー検索を行っているためコンバージョンに繋がりやすいと考えられています。そのため、SEO対策行う上では最初に取り組むべきキーワードとして挙げられます。

タイトル

Webサイトのページタイトルを表す部分を指します。

このタイトルはGoogleなどの検索エンジンが最も重視している部分であり、このタイトルだけでページの検索順位を左右するほど、SEO対策の中でも重要度の高い項目です。ページタイトル内に適切なキーワードが含まれているかはもちろんのこと、本のタイトルと同様でユーザーが見たくなるような魅力的なタイトルをつけなければ閲覧数が増加しません。

最近ではSNSでのバズりを意識したタイトルも増えてきており、SNS用タイトルをつけてバスりを演出し、ある程度落ち着いてから検索結果に反映されるようなタイトルに変更するというテクニックもあります。基本的には32文字程度が適切と言われています。

ディスクリプション

ページコンテンツを100文字程度のの文章で表した、概要や紹介文を指し、HTML内に記述を行います。メタディスクリプションとも呼ばれます。

SEO的には検索順位の結果はそこまで大きな影響を与えなくなったため、以前よりも重視はされなくなった項目ではありますが、ユーザーのクリック率や閲覧数に大きな影響を与える要素ではあります。このディスクリプションは設定しなくても良いのですが、検索エンジンがそのWebサイトやWebページから文章を抜き取って自動で生成してしまうため、文章が不自然になる可能性があります。

そうなると検索エンジンへの影響はありませんが、ユーザーのクリック率には影響してくるため、ディスクリプションの設定は行った方が良いでしょう。

デモグラフィック

性別や年齢、居住地域、所得、職業、家族構成など人口統計学的な属性の総称を指します。マーケティングターゲットを明確にするために用いられる指標です。

ターゲティングをせずに宣伝や広告を行うことは非効率であるため、事前に商品・サービスに興味のある属性を把握し、ターゲティングを行うことでトータルコストを抑えることができます。

まずセグメンテーションを行い、デモグラフィック(理想的な読者像)を洗い出し、その属性のユーザーにとって有益なコンテンツは何であるかを明確にします。こうした仮説を立てながらコンテンツを作ることで、SEOの観点からも評価の高いコンテンツが生まれてきます。

Webサイトに流入してきたユーザーが、今Webサイト内のどの位置にいるのかを視覚的にわかりやすくするために、Webページを階層順にリストアップしてリンクを設置したリストを指します。

通常はコンテンツの上部にありますが、コンテンツの下部に設置されていることもあります。このパンくずリストという名前は、童話「ヘンゼルとグレーテル」で、主人公が森で迷子にならないようにパンくずを置いていった、というエピソードに由来しています。

Webサイト内を回遊するユーザーとWebサイトのインデックスを行うクローラーが迷子にならないようにSEO的にもパンくずリストの設置は必要です。

ビッグキーワード

検索ボリュームの大きいキーワードを指します。

例えば「Web」といった1語のもので、明確な検索ボリュームの定義はありませんが、月間検索ボリュームが10,000以上のキーワードを指すことが多いです。

ビッグキーワードは検索ボリュームが大きいため、上位表示を行うことができれば多くのユーザーからの流入が期待でき認知度向上に繋がりますが、競合が多く上位表示をさせるにはそれなりの時間的コストや費用的コストがかかることや、大きなキーワードで検索されており実際にユーザーが求めているものとマッチしないこともあり、SEO対策行う上でビックキーワードを狙うのは効率的ではないと考えられています。

ページランク

Googleの検索エンジンがWebページの重要度を測る指標を指します。これは被リンクとその質によって0~10の11段階でランク付けされる、Google独自のランキングです。

現在では被リンクの影響力は以前よりも大きくありませんが、SEOに関していうとまだまだ重視すべき特別な指標です。

ページランクは他のWebサイトやブログなどからの参照リンクの量や質に基づいてWebサイトの重要性をGoogleが評価して数値化したものであり、10が最高評価で0が最低評価となります。ページランク10のサイトには公官庁系の権威性の高いWebサイトがあります。

id=”whitehatseo”ホワイトハット・ブラックハットSEO

ホワイトハットSEOとは、Googleが定めるガイドラインの沿って、Webサイトやページ、コンテンツの最適化を行い上位に表示させる手法を指します。ユーザーの求めている情報を掲載したり、利便性を高めるなどしてWebサイトの品質を高めていきます。

それに対し、ブラックハットSEOとはGoogleが定めるガイドラインに違反し、アルゴリズムの穴をついて不正に検索順位を上昇させるための手法を指します。

以前は検索エンジンの精度が低かったため、ブラックハットSEOは有効に働いていましたが、アルゴリズムの改良もあり現在はこの手法のほとんどが意味をなさないか、もしくはペナルティの対象となっています。

ミドルキーワード

ビッグキーワードとスモールキーワードの中間を性質を持つキーワードを指します。

例えば「Web マーケティング」といった複数の語句のもので、明確な検索ボリュームの定義はありませんが、月間検索ボリュームが1,000~10,000以下のキーワードを指すことが多いです。ビッグキーワードよりも検索ボリュームは少ないですが、上位表示ができればある程度のユーザーの流入は見込めます。

ビッグキーワードとスモールキーワードのような特徴は特にありません。SEO対策行う上でスモールキーワードでWebサイトを充実させた後に狙うキーワードと考えられています。

リッチコンテンツ

Webサイト上のアニメーションやCGなどの動画や音声などを使用した動的なコンテンツを指します。この動的なリッチコンテンツはユーザーにとってわかりやすくイメージしやすいため、伝わりやすいという特徴があります。

従来はテキストや画像のコンテンツが主流でしたが、スマートフォンの普及や通信環境の整備によって気軽に動的なコンテンツが楽しめるようになったことや、商品・サービスの魅力が表現しづらい静的なコンテンツの解決策として、爆発的に増加しています。

良質なリッチコンテンツがWebサイト上の掲載されると、滞在率が高まるなどSEO的にも効果があると言われています。

リンクジュース

特定のWebページにリンクを貼るとそのWebページが持っている価値の一部がリンク先のWebページに与えられると考えられており、つまりリンク元のサイトが持っている価値を被リンクを通して分けてもらうことによって、Webサイトの価値を高める手法を指します。

検索エンジンがWebサイトを評価する際にどのようなWebサイトからリンクされているかが1つの判断基準になっています。知名度があるWebサイトからリンクされているWebサイトの評価は高くなる傾向にあります。

しかし、意図的にリンクジュースを操作することで利便性の低いWebサイトが上位に表示され、ユーザーに不利益が生じる可能性があるため、今現在ではこの基準は少しずつ見直されているようです。

レスポンシブデザイン

閲覧しているユーザーの画面サイズまたはブラウザに応じて、最適化されたサイズ・デザインで閲覧できることを目的とした手法を指します。

SEOの観点からみると、レスポンシブデザインは直接的に効果がないと言われています。しかし、レスポンシブデザインによってユーザーの利便性が上がればシェアやリンクが増加したり、ページのインデックスが行いやすくなったり、ページの読み込み速度が早くなったりとメリットが多いことも事実ですので、結果的にWebサイト全体の評価に繋がるということが考えられます。

そして、Googleもモバイル対応をすることを推奨していますので、これからWebサイト制作する場合はレスポンシブデザインの実装は必須になります。

ロングテールSEO

1語の大きなキーワードで上位表示させるだけでなく、複数の語句で構成される様々なキーワードでWebサイトをヒットさせ、幅広いユーザー層を獲得するSEO対策の手法を指します。

アクセスを多く集めているWebサイトは1部の少ない人気キーワードからアクセスしている数よりも、アクセス数の少ないキーワードを積み重ねた数の方が多いことがほとんどです。キーワード単体でのアクセス数は少ないですが、競合が少なく上位表示を行いやすいという特徴があります。(キーワードにもよります)

ロングテールSEOは多くの費用を必要とせず行える手法であるため、Webサイトの早期改善に繋がります。

ワードサラダ

文法には誤りがないが文章として破綻している、特定キーワードを含んで自動生成された文章を指します。

検索エンジンの精度が低かった時代に横行した手法で、自演リンクを増やすとなった場合、どうしてもそれなりに時間的コストと費用的コストがかかってしまいますが、ワードサラダの場合は、コンピューターに文章を自動生成させて手間を省き、被リンク用のWebサイトに設置するということが行われていました。

人間が見ると不自然な文章ではあるのですが、検索エンジンは人間ではありませんので、一時的にそういったWebサイトが評価されていましたが、現在ではペナルティの対象となっています。

検索エンジン

インターネット上のWebページや画像ファイルなどの情報を検索するシステムを指します。代表的なものでいうとGoogleやYahoo!などが挙げられます。

検索エンジンは無数のWebページをリンクをたどることで収集し、その収集した情報を分類、登録を行います。こうした大量に蓄積された情報から、ユーザーが知りたい情報を分析し、順番に並べていき利便性を高めています。

Googleの創設者であるラリー・ペイジは「完璧な検索エンジンとは、ユーザーの意図を正確に把握し、ユーザーのニーズに一致する答えを返すもの」と発言しており、現在の検索エンジンでも不完全な部分はありますが、ユーザーに有益な情報を常に届けるために日々アルゴリズムはアップデートされています。

検索クエリ

検索を行うユーザーが検索するときに打ち込んだ言葉や語句、フレーズを指します。クエリは「質問」という意味であり、そのため大量の情報が集約されているデータベースへの質問や問い合わせを意味しています。

検索クエリには大きく分けて3種類あり、インフォメーショナルクエリ、トランザクショナルクエリ、ナビゲーショナルクエリと分類されます。

インフォ―メーショナルクエリは情報系のクエリで調べものをする際に使われます。トランザクショナルクエリは購入やサービスに申し込むなど行動を表すクエリです。ナビゲーショナルクエリは特定のWebサイトに訪問する際に使用されるクエリです。

構造化データ化

Webページの情報やデータを一定の構造によって記述し、それらのデータ(テキストなど)に意味をメタデータとして持たせることで、ロボットが内容の解釈を容易にし、より有益な検索結果をユーザーに提供できるものを指します。

これを適用することにより、インターネット上のただのデータの集合からデータベースに進化させることができ、リンクの下に通常とは異なる情報(リッチスぺニット)などが表示されます。

例えば、口コミ評価や件数、値段などが挙げられます。Googleの動向を見ても、構造化データを適用することの重要性は高いと考えられています。

外部のWebサイトから、対象となるWebサイトやページのリンクを設置してもらうことを差します。

被リンクをもらうことが検索結果で上位に表示される傾向にあり、Webサイトが上位表示されるためには重要なSEO対策となります。リンクを設置してもらうためには、「Webサイトが紹介される」、「Webサイトの内容が引用される」ような有益な情報を提供しなければ被リンクは獲得できません。

また、金銭を払って獲得したり、リンクを張るだけの大量のサイトを立ち上げるなどといった悪質な被リンクはペナルティの対象となり評価が下がるため、注意が必要です。

ドアウェイページ

流入してきたユーザーを特定のページに誘導することを目的として作られたページを指します。誘導ページとも呼ばれます。

幅広い検索キーワードに対応するために、様々な工夫を行い検索上位に表示させるページを作るが、それぞれのページの内容をほぼ一緒といったものもドアウェイページとみなされます。

このように検索トラフィックを獲得するだけに作られ、オリジナルのコンテンツが含まれず、ユーザーに対して提供できる価値がほとんどない品質の低いページは、現在はGoogleのガイドラインに違反する手法で、2015年にドアウェイページに関するアップデートが行われています。

検索意図

ユーザーがどのような経緯で何を知りたがっているのか、など検索で調べたユーザーの心理(インサイト)を指します。別名インテントとも呼ばれます。

検索意図は大きく分けて3つあり、何かのアクションを起こしたいという「取引型」、このWebサイトにアクセスしたいという「案内型」、そして疑問・悩みを解決したいという「情報収集型」が挙げられます。

このユーザーの検索意図を読み取ったコンテンツを制作することが必要になり、現在は、このユーザーの検索意図にマッチしたWebサイトやコンテンツが品質の高いものとして評価されています。

マイクロモーメント

ユーザーが「何かを知りたい」「買いたい」「見つけたい」といった欲求に瞬時に応えるマーケティングの考え方を指します。

Googleが2015年7月に提唱している考え方です。近年のモバイルデバイスの発達によって、ユーザーは簡単にアクションを起こせるようになりました。その中で、通勤中や仕事の合間などスキマ時間で商品購入を検討したり、調べものをするといった行動が増えてきており、インターネット上でのスムーズなコミュニケーションが不可欠となっています。

そのため、見やすさ、見つけやすさ、速度など、こうしたユーザーに合わせたマーケティング施策を行わなければなりません。

サジェスト

検索エンジンで、検索キーワードを入力した際に表示される検索候補を指します。

例えば、「Webマーケティング」と調べるとGoogleの検索窓の下には「Webマーケティング 事例」や「Webマーケティング 戦略」といった、比較的ユーザーに検索されているキーワードをオススメし、ユーザーの手間を省いてくれる機能です。

ただ、これはコンテンツを制作する上でも有効な機能であり、サジェストされる検索キーワードは検索数が大きくニーズがあると考えられるため、このサジェストに基づいたコンテンツ制作を行うと、Web集客での効果が期待できます。

トラックバック

ブログなどで使用されている機能であり、他のブログ内容を自身のブログで引用または参照した際に引用・参照元に通知を行ってくれる機能を指します。

基本的には引用・参照するとその元となるWebサイトや記事のURLを貼り付けますが、それだけだと通知されることはないため、引用・参照元に知らせるための仕組みがトラックバックです。

この機能によって管理者同士のコミュニケーションがスムーズになったり、双方の記事にリンクが発生することで設置されたトラックバックからクローラーと呼ばれる検索エンジンのロボットが巡回してくれるようになり、SEO的にも効果があります。

スパム

一般的にはインターネット上の迷惑行為全般を指します。

従来では、受信者の意思に関わらず大量にばらまかれる迷惑メールやメッセージを指していましたが、現在ではTwitterやInstagramなどのSNS上でも増加しています。SEOの観点から見ると、検索上位を獲得しようと過剰なSEO対策を施すような不正行為を指します。スパム認定をされると逆に順位が下がってしまったり、検索にヒットしなくなってしまうようにペナルティを受けることがあります。

代表的なものを挙げると、隠しテキストや隠しリンクといった「隠蔽系」、ドアウェイページなどの「転送系」、高報酬に繋がりやすいキーワードのリンクや悪意あるSEO業者同士の相互リンクなどの「リンク系」などがあります。

集客・収益化を図りたいWebサイト以外にサブサイトをいくつか制作し、自作自演のリンクを貼り上位表示をさせようとする施策を指します。

Googleの検索エンジンでは、被リンクの獲得が上位表示に繋がりやすく、自作自演リンクを貼ることで上位表示が早めることができると言われています。

しかし、Googleの検索エンジンのアルゴリズムも進化してきており、この手法を使ってしまうとペナルティを受けやすくなってしまったり、ペナルティを嫌がりリンクを外すと検索順位が下がってしまったりと費用対効果は高いとは言えませんのでSEO施策としては行わないほうが無難です。

2つの異なるドメイン間でリンクをしあっていることを指します。

相互リンクのSEO的な効果としては、良質なリンクを集めることで検索上位を狙えることにあります。しかし、良質なリンクでなく質の良くないリンク(自作自演リンクや相互リンクのために作られたページリンクなど)を集めてしまうとGoogleガイドラインに違反したと見られペナルティの対象となってしまいます。そのため、相互リンクは適切に行うことが重要です。

ちなみに、質の高いリンクとは、ユーザーからの評価が高いリンクやコンテンツと関連性が高いリンクのことです。

独自ドメイン

他で使用されていないオリジナルのドメインを指します。

この独自ドメインは1度契約すると更新し続ける限り、自分・自社専用のドメインとしてWebサイト、メールアドレスなどに使用することが出来ます。独自ドメインをとることによって、企業や個人の信頼を得られます。

また、この独自ドメインでWebサイトを閉鎖して。再度同じ独自ドメインで新たしいWebサイトを開設したとしても、
以前のSEO評価を引き継いだまま使用することが出来ます。そのためドメインパワーが高ければ検索上位に表示される期間が短くなります。

自社のWebサイト内を行き交うリンク全てを指します。

内部リンクの最適化は外部リンク(被リンク)を獲得することと同様に重要であり、その理由としてはWebサイトやページを評価するクローラーはページ内のリンクを辿ってページを移動し、その関連性やつながりを判断して最終的な評価をします。そのため、ユーザーが閲覧しやすい様に設定することと同時に、クローラーが回遊しやすいような内部リンクの設定、この両輪で最適化することが必要になります。

ただ、大量にリンクを貼るなど不自然な内部リンクを行った場合は評価が下がることになるためバランスを調整しながら設計しなければなりません。

サテライトサイト

集客・収益化を図りたいWebサイトとは別に立ち上げたWebサイトを指します。その中でも、別ドメインで制作したものや明確に関連性を示さないものをサテライトサイトと呼ぶことが多いです。

サテライトサイトの目的としては大きく分けて3つあり、1つ目は集客・収益化を図りたいWebサイトの被リンクを増やし上位表示を狙うこと。2つ目は潜在的な顧客を獲得すること、そして3つ目にリターゲティングリストを充実させることが挙げられます。

サテライトサイト単体で品質の高いWebサイトであることや、関連性のあるテーマを取り扱うこと、独自ドメインを使用し、IPアドレスを分散することで、効果的なサテライトサイトが構築できます。

パンダアップデート

Googleがユーザーがより質の高い検索結果を得られるよう、検索エンジンのアルゴリズムをアップデートすること全般を指します。パンダアップデートの名称は、「白黒はっきりさせる」といったところから来ているそうです。

パンダアップデートの特徴としては、ユーザーにとって価値のないWebサイトや、コピーコンテンツばかりのサイトの順位を下げたり、研究・調査といった分析などでオリジナリティのあるサイトの順位を向上させるといったものがあります。

また、一度にアップデートは行えないため、米国で開始されてから順を追って各国に広がるという特徴もあります。

ペンギンアップデート

SEOスパムや質の低いリンクなど、Googleガイドラインに違反しているWebサイトを対象として、Webサイトの評価を調整するアップデートのことを指します。

このペンギンアップデートに該当するWebサイトは、検索順位が大幅に下落したり、最悪の場合検索結果から削除されるよったペナルティを受けることになります。

ちなみにこのペンギンアップデートの名前の由来は、パンダアップデートを同じように「白黒はっきりさせる」といった意味合いから、白黒のパンダと同様、白黒のペンギンが使われたと言われています。今現在も検索アルゴリズムの一部として日々Webサイトを評価しています。

ハミングバードアップデート

複雑なユーザーの検索キーワードに対して、そのキーワードの背景を文脈を理解し、より関連性の高い検索結果を提示できるようにアルゴリズムを更新したアップデートのことを指します。

検索アルゴリズムの調整であるパンダアップデート・ペンギンアップデートとは異なり、ハミングバードアップデートはGoogleの検索エンジン自体の技術刷新に位置づけられています。

ハミングバードアップデートの名前の由来は、日本語でいうと「ハチドリ」の特定である素早く動くというところから、ユーザーの検索結果に対して素早く正確に反応するというところからきています。

ペイデイローンアップデート

検索結果がスパムなどが蔓延している検索クエリをターゲットとし、検索アルゴリズムの調整を行ったアップデートのことを指します。

ペイデイローンアップデートは、ローン・クレジットなどの金融関係や、アダルト・ポルノなどの一部の検索キーワードのコンテンツ品質、またスパム排除のアップデートであり、一般的な検索キーワードにはほとんど影響がありませんでした。

ペイデイローンアップデートの名前の由来は、「即日ローン」といったようなコンテンツのアップデートが主だったこともあり、アメリカの消費者金融が給料を担保にした少額のローンサービスからきています。

モバイルフレンドリーアップデート

モバイルデバイスが普及したことによりGoogleが2015年に4月に発表した、モバイル対応されていないWebサイト(ユーザー体験を損ねる可能性があるサイト)の順位を下落させる検索アルゴリズムの導入・アップデートのことを指します。

モバイルフレンドリーとは、モバイルユーザーにとって見やすい、使いやすい、「ユーザー体験を損ねない」状態であることを指し、背景としては、Googleの検索においてモバイルがPCを上回ったことにあります。スマートフォンに最適化されたレスポンシブデザインなどへの対応が現代では必須となっています。

スピードアップデート

モバイル向けページに対し、ページの読み込み速度が遅いWebサイトの場合、順位に影響が出てしまうアルゴリズムの導入・アップデートを指します。

スピードアップデートはGoogleが2018年7月に導入したものですが、すべてのWebサイトに影響が出るというものではなく、読み込み速度が極端に遅いページにだけ適応されるアップデートであり、影響を受けるのはごくわずかであると言われています。

また、読み込み速度が遅い場合でもユーザーの検索意図と関連性が高いコンテンツであれば上位に表示されることもあります。この「極端に遅い」という定義はGoogleも明らかにしていません。

フロリダアップデート

2019年3月に起きた大幅な検索アルゴリズムのアップデートのことを指します。

このフロリダアップデートは、Googleが2015年ごろから提唱していた「E-A-T」が強く反映されたアップデートであり、その「E-A-T」の中でも、Authoritativeness (権威性) 、TrustWorthiness (信頼性) を重視したアップデートになっています。

このことから、様々なキーワードで検索順位の大きな変動が起こり、有名な企業や運営元がはっきりとわかるような権威性と信頼性の高いWebサイトが上位に表示されるようになりました。

ペナルティ

検索エンジンから順位を大幅に下げられたり、インデックスの削除(検索結果からの削除)を受けるなど、検索上位に表示されなくなってしまうことを指します。主にGoogleから受けるペナルティのことを指しますが、Googleでは「手動対策」と正式なアナウンスがあります。

ペナルティを受ける原因としては、Googleが定めるガイドラインに違反していると判断されてしまっていることが挙げられますが、このペナルティを解除するためには、1つずつGoogleのガイドラインに従って修正・改善していくことになります。

アクセス解析に関する用語

ユーザーが見ているWebサイトなどからそのデバイス(スマートフォンやPCなど)の中に保存される情報を指します。

例えば、特定のWebサイトを閲覧してそのまま放置し、数日後また開いてみると同じような状態で保存されている場合がありますが、これはcookieとして保存されているためです。アクセス解析ではこうしたcookieによってユーザーを特定し、流入数やコンバージョンのカウントを行っています。

cookieには2種類あり、cookieが訪問先のWebサイトのドメインのサーバから書き込まれたファーストパーティークッキーと、訪問したサーバーではないサーバーから書き込まれたサードパーティクッキーがあります。

Google Analytics

Googleが提供するアクセス解析ツールを指します。

基本的には無料で利用することができ、アクセス解析ツールとしてのシェアは非常に高く、Webマーケティングを行うにあたってまず必須となるツールがGoogle Analyticsです。通称GAとも呼ばれます。

使い方としては、Webサイト内にトラッキングコードと呼ばれるコードを埋め込むだけで利用することができるため、導入の障壁は低いです。Google Analyticsを利用することで、広告運用やサイト設計など、より効果的なマーケティングが可能になります。

Google Search Console

Googleが提供しているWebマスターツールを指します。Google Search Console(グーグル サーチ コンソール)が正式名称ですが、通称「サチコ」とも呼ばれます。

このGoogle Search Consoleでは、クローラーに対してインデックスをこちらから通知することができたり、逆にGoogleから重要なお知らせの通知がきたり、サイトマップを送信することもできます。

特に、検索エンジンキーワードのトラフィックを知ることができる機能はとても重要で、オウンドメディアを運営する企業であれば導入は必須のWebマスターツールです。

Googleトレンド

ある単語がGoogleでどれだけ検索されているかというトレンドをグラフで見ることができる、Googleが2006年から提供を開始しているツールを指します。

例えば、急上昇している検索キーワード(人や本など)や特定のキーワードやトピックに関するトレンド情報をメールで受け取れたりします。また、該当するキーワードを検索しているユーザーが同じく検索している他の人気キーワードなども調査することが出来ます。

登録不要で誰でも利用することができるサービスで、SEO対策を行う場合や、需要のある検索キーワードを調べるためには必要不可欠なアクセス解析ツールです。

PV/平均PV

Page View(ページ ビュー)と呼ばれ、Webサイトがどれくらい閲覧されているかを確認できる指標を指します。アクセス数とも呼ばれており、Webサイトの人気を知る上で最も一般的な指標として用いられます。

PVはユーザー数に関係なく、何ページ閲覧されているかなので、ユーザーが5人いて10ページを閲覧した場合は単純に10PVとなります。そのため、100万PVのメディアがあったとしても実際に見ているユーザーは1万人にも満たないという可能性もあります。

平均PVについてはユーザーが一度の訪問で、平均何ページ閲覧したかを示す数値を指し、総ページビュー数÷総セッション(訪問)数で算出します。

UU

Unique User(ユニーク ユーザー)と呼ばれ、一定期間内にWebサイトに流入してきたユーザーの数を指します。

一定期間内に同じユーザーが再度流入したとしても1ユニークユーザーとしてカウントされます。このUUはWebサイトがどれだけのユーザーに見られているのか、人気があるのかを知るために必要な指標となります。つまり、そのWebサイトの正確なファンの数を知ることができます。

似たような指標にPV(ページ ビュー)がありますが、PVは閲覧数をカウントする指標のため正確なユーザー数を知ることができません。

アクセスログ

インターネット上における、サーバーへの通信記録のことで、ユーザーのアクセスログ(行動ログ)を一定の時系列に管理したものを指します。

このアクセスログではユーザーがいつ、どこから、どのページからやってきたのか、そしてどのように去っていったのかをなど詳細な情報を知ることが出来ます。これにより、ユーザーのニーズや自社の商品・サービスの強み・弱みなどを効率的に知ることができます。

ちなみに、こうした足跡や行動記録を分析することをアクセスログ解析と呼ばれ、主に改善の施策を練る際に用いられる解析手法です。

アクセス解析

WebサイトのCVを高めるなど、より良いサイト設計を行うため、サイトの訪問者の行動パターンや特性をツールによって分析することを指します。

アクセス解析を行いWebサイト上の課題を発見し、改善をすることでCVに結び付けます。アクセス解析はKGIやKPIによって設定された目標数値達成のために行うため、分析結果を基に改善行動を起こさなければアクセス解析を行う意味がありません。

「どのようなユーザーが多いか」、「最も見られているページはどこか」など、訪問者の行動結果を踏まえて、マーケティング施策を練る必要があります。

アクティブユーザー

ある期間内にセッションが1回以上発生したユニークユーザーを指します。

このある期間内というのは、日次アクティブユーザー(DAU)、週次アクティブユーザー(WAU)、月次マンスリーアクティブユーザー(MAU)として扱われることが多いです。このアクティブユーザーの割合をアクティブユーザー率と呼びます。WebサイトやSNS、アプリではアクティブユーザーが増えることによって収益増加が見込めるため、重視されてる指標になります。

アクティブユーザーを増やすためには積極的な発信や広告によって露出度を高め認知度を獲得することが先決です。

アトリビューション分析

直接コンバージョンに繋がった流入経路・広告だけでなく、コンバージョンに至るまでのユーザーとの接触履歴をすべて分析し、成果の貢献度を測り、仮説検証の精度を高める取り組みを指します。

情報やメディア、そしてユーザーの行動が多様化している中で、アトリビューション分析は予算の最適な配分や新規ターゲットの発見など、プロモーションの効率的な組み合わせを見つけるためには重要な分析です。

アトリビューション分析は、ラストクリックモデル、起点モデル、均等配分モデル、減衰モデル、接点ベースモデルなど、様々なモデルが存在するため、用途に合わせに変えていくことが必要になります。

オーディエンス

Googleアナリティクスにおいては、Webサイトなどに流入してきたユーザーについてのデータが集約されていて、様々な指標を基にした訪問数やユーザーの属性のチェックを行える機能を指します。

Googleアナリティクスには多くの機能がありますが、その1つがオーディエンスです。オーディエンスは年齢、性別、地域、興味のあるカテゴリ、新規顧客とリピーター、デバイスの種類(機種名まで)など、ユーザーに焦点を当てて分析が行える機能であり、このユーザー層の分析によって、Webサイトの改善に役立てることができます。

カスタムレポート/マイレポート

Googleアナリティクスを有効に活用するために欠かせないものがカスタムレポート/マイレポートです。

カスタムレポートはディメンションと指標を設定することで好みの組み合わせで分析データを表示できるシステムで、幅広く詳細なデータ分析に適しています。一方のマイレポートですが、ディメンションと指標を設定できるカスタムレポートとは異なり、設定できる指標は1ウィジェットにつき1つです。

しかし、ダッシュボードのように必要なデータを簡潔にまとめることができるため、提出用の資料として活用するのに適しています。

キーワードプランナー

広告掲載などのWeb集客に役立てることができる、Google広告が提供しているツールを指します。

ユーザーが検索した特定のキーワードのボリュームや、そのキーワードの競合性、広告単価などを確認することが出来ます。広告出稿を行う際に非常に役立つツールではありますが、月間平均の検索ボリュームや競合性をキーワードプランナーで確認し、比較的効果の出やすい検索キーワードで特定の記事を上位表示させるといったSEO対策を行う上でも欠かせないツールとなります。

このキーワードプランナーを使用するには、Google広告のアカウント作成が必要となります。

サマリー

アクセス解析においては、訪問者の閲覧したページなどのデータを集計し、いくつかの指標やグラフに要約したものを指します。

例えば、簡単なものでいうとセッション数やユーザー数、ページビュー数などの合計などをWebサイト集客状況を知ることができるものであり、期間などを指定すればその期間中のサマリーを見ることも出来ます。

このサマリーを活用することでWebサイトの現状の全体像を把握することができ、その分析結果を基にしてWebサイトの特色や傾向を鑑み、さらなるWebサイトへの集客率向上を図るための施策を講じていきます。

サンクスページ

インターネット上でのサービスを完了した際に表示されるページを指します。

例えば、商品購入を行ってもらった際に「お買い上げいただきありがとうございました。」と表示させたりなど、その名の通り「ユーザーに対して感謝を伝えるページ」です。ただ、サンクスページはこの感謝を伝えるといった活用法以外にもその他の商品やサービスをおすすめしてみたりと、新たに興味・関心を惹きつけるための工夫を行える重要なページの1つです。

ユーザーはサンクスページをほとんどの場合しっかりと確認してからページを離脱するため、工夫次第ではユーザーの企業に対する信頼感も変化してきます。

セグメント

Googleアナリティクスにおいては、セッションごとにデータを絞り込んで分析することができる機能を指します。

セグメントはGoogleアナリティクスでも使用頻度の高い機能であり、このセグメントを作成すると「新規訪問かつスマホユーザー」、「新規訪問かつスマホユーザーかつ自然検索経由で流入」といった様々な細かい設定を行ってデータを分析することができます。

こういったセグメントを適用し、良く見られているページや離脱率が高いページ、検索キーワードなどを調べユーザーの傾向を探り、Webサイトの改善に役立てることができます。

セッション

ユーザーがWebサイトに流入し、ページを表示してから離脱するまでの一連の行動を指します。

通常は計測対象となっているリンクをクリックするなどの行動が30分ない場合はセッションは終了となり、ページを閲覧中に日付をまたいだり、訪問したキャンペーンが変更された場合もセッションは終了します。例えば、ユーザーがある一定期間に1ページを閲覧した段階で1セッションと計測しますが、その後3ページにわたって閲覧したとしても、1セッションと考えます。

ただ、3ページ目を開いた後そのまま30分が経ちセッションが終了してから4ページ目を閲覧した場合は2セッションを計測します。また、同じページを閲覧したとしてもブラウザが変われば、セッション数も変化してきます。

タグマネージャー

広告をはじめとするタグやスクリプトを管理できるツールを指します。代表的なものでいうと「Googleタグマネージャ」があります。

Webマーケティングでは多くの効果測定用の技術が発展しましたが、それに伴いWebサイトを管理する担当者やマーケティング担当者の負担が膨大になっていました。そこで、効率的に多くのタグを一元管理し、簡単な画面操作だけで行えるのがタグマネージャーが生まれました。

タグマネージャーは学習コストが下がることや、公開前のテストが容易に行えることなどメリットが多いですが、このタグマネージャーが障害を起こせば全てのタグが機能しなくなるというデメリットもあります。

ディメンション

Googleアナリティクスのレポートには、ページごとにPV数を見てみたり、ランディングページごとに直帰率を見てみるなど、様々な指標でみることができますが、この「●●ごと」にあたるものがディメンションとなります。つまり、ディメンションは分析軸であるということがわかります。

Googleアナリティクスのレポート画面には様々なナビゲーションが存在し、この項目名がディメンション名となります。

このディメンションは、ユーザーのデバイスごと、流入元ごと、検索キーワードなど180個ほどの区分が用意されています。

ディレクトリ

ファイルの保存・保管をするだけでなく、整理整頓され種類ごとに分類され一覧にできるものを指します。

Googleアナリティクスでは、フィルタという機能があり、特定の条件を満たすページのみを対象とすることができますが、この機能を使えば上記に挙げた整理整頓されている特定のディレクトリのみに絞った上でアクセス解析が行えます。

このディレクトリごとのアクセス解析はビューを作成する、フィルタの設定をするという2ステップで行えます。ただ、ディレクトリごとのに分析する場合は見るべきデータが増えるため、高いスキルが必要になります。

トラフィック

WebやITの分野では通信回線上のデータ量を指します。

ユーザーがWebサイトに流入し、Webサイトのボタンなどを1度操作した場合は1トラフィックを数えることができます。ただSEOの観点の場合、セッション数やPV数との意味合いで使われることも多いです。

GoogleアナリティクスではWebサイトのトラフィックを調べることで、流入元を確認することができます。集めたデータを参考にして流入を増やすための改善に繋げることができるため、運営しているWebサイトのトラフィックは定期的に確認することが必要となります。

ヒートマップツール

アクセス解析ツールの1つで、閲覧データを可視化するために行列型の数字データの強弱を色で視覚化した解析方法を指します。

仕組みとしては、マウスやスクロールの動きを追跡し、そのログからヒートマップを作り出してデータ化しています。よく読まれている部分は色が濃く表示され、読まれていない部分は色が薄く表示されます。

そのため、アクセス数が多いWebサイトやWebページだったとしても、極端に色が薄い部分は読まれていないということになるため、改善の余地が発生し、Webサイトの課題の発見に大きく貢献することができます。

ヒット数

アクセス解析においては、Webページのデータがリクエストされた回数を指します。

Webサイトは通常画像やHTML、CSSといった複数のファイルで構成されていますが、1ページのWebページを開くには全てのファイルをサーバーにリクエストすることになります。このアクセスログを合計した数が、ヒット数となります。

例えばHTMLファイルが1、CSSファイルが1、画像が5つのページであった場合のヒット数は7となります。そのため、画像などのファイルが多いサイトはヒット数が多くなるため、ヒット数からどれくらい人気のあるWebサイトかというのを調べることは難しいため、そこまで重要な指標ではありません。

リピート率

新規顧客におけるリピーター客の割合を示す数値のことで、継続率を指します。

新規顧客は既存顧客のリピートに比べて約5倍と費用がかかると言われており、リピーター獲得は、新規顧客獲得よりも少ない広告費用で済むため、リピート率を上げることが重要になります。

ちなみに、リピート率とリピーター率は異なる指標であり、リピート率は累計顧客数に対してどれだけリピート購入があったかどうかで、リピーター率は該当する月や年の総顧客数に対してリピートした顧客がいたかという違いがあります。リピート率は適切な目標値を設定して、改善していくことが必要になります。

リファラー

アクセスログに記録されるデータの1つであり、ユーザーがWebサイトに流入する際に参照したリンク元のページ情報を指します。

例えば、ユーザーがGoogleで検索し、Aというページに流入した場合のリファラーは「Google」となります。リファラーはユーザーがどのような経路でサイトに流入しているかを確認することができるため、Webサイト改善の重要なデータとなります。

ただし、Web上には様々な流入経路があり、リンク元のページ情報が確認できない場合もあるため、その場合は「ノーリファラー」として扱われます。

自然検索

検索エンジンの検索画面において、リスティング広告を含まない部分をWebサイトのURLリストを指します。オーガニック検索とも呼ばれます。

広告とは違い、費用を払って表示させるのではなく、GoogleにWebサイトの質を高く評価された際に上位に表示され、その場合は多くのユーザーがWebサイトに流入します。この自然検索が多いのであれば、ユーザーにとって有益な情報や独自の情報が掲載されているWebサイトやコンテンツを構築できているということがわかります。

この自然検索はどのような検索キーワードで流入してきたかなど様々な指標で調べることができ、Webサイトの状況を分析する際にチェックする重要なものになります。

遷移率

Webサイトなどで特定のページを閲覧し、その後Webサイトを離脱せずに別のページへ遷移した割合を指します。

Webサイトに流入してきたユーザーを離脱させないように、Webサイト内の構造設計を改善するために必要な指標となります。ユーザーにWebサイト内を回遊してもらえるよう、閲覧しているページに関連したコンテンツへの導線を確保することや、利便性を高めるために内部の構造を改善する、という施策が一般的です。

遷移率の高いページと低いページを見比べることでユーザーの行動フローを把握する必要があります。

滞在時間/平均滞在時間

特定のWebサイトやWebページにどれだけの時間訪れていたかを表す指標を指します。

一般的に滞在時間が長ければ、ユーザーの満足度が高いコンテンツであると考えられていますが、ランディングページであれば滞在時間は短くなりますし、ユーザーがそのWebサイト内やWebページないで迷子になっているという可能性も考えられるため、一概に滞在時間が長い方が良いとは言えません。

平均滞在時間というのは、ユーザーの1回の流入における滞在時間の平均を表す指標です。例えば、2人のユーザーが訪問し、1人は1分、もう一人は3分滞在した場合、平均滞在時間は2分となります。

直帰率

Webサイトに流入してきたユーザーが1ページしか閲覧せずに離脱した割合を示す指標と指します。

例えば、直帰率が50%だった場合は流入してきたユーザーの半分が1ページしかみていないということになります。一般的には直帰率が高ければ、Webサイト内の他のコンテンツの魅力がなくユーザーが離脱していると考えられていますが、1ページでユーザーの課題を解決できているのであれば、一概には評価の低いWebサイトとは言えず、これはWebサイトの流入状況や構造によります。

直帰率の改善には、ユーザーのニーズの答えられるコンテンツの作成や、ページ読み込みを早くすること、他のコンテンツへの導線をわかりやすくすることなどが挙げられます。

目標値

アクセス解析においては、Webサイトの成果状況を確認するために用いられる1つの指標です。KGIと似たような指標になります。

Googleアナリティクスなどのアクセス解析では、この目標値を設定することができます。

目標値が定まっていなければ予算の設定や具体的な施策も打ち出すことができません。そのため、資料請求数を●件アップさせるためなのか、単に認知度の向上であればどの程度のアクセス数を稼げばいいのか、営業コスト削減のためにどれくらいの申し込みをWebから獲得すれば良いのかなどを踏まえて、目標値を設定します。

有料検索

検索エンジンに広告費用を払って検索結果ページに反映させた検索連動型広告を指します。具体的なものでいうと、リスティング広告が挙げられます。

Googleアナリティクスでは「Paid Search」と表示されますが、この有料検索をカウントするためには設定を行う必要があります。

有料検索はセッションを集め、ユーザーを素早く流入させることができますが、この有料検索での流入は資産性がなく広告出稿をやめてしまうと途絶えてしまうため、有料検索で流入してきたユーザーの心理をアクセス解析で見極めて、自然検索からの流入も増やしながらバランスをとっていくことが大切です。

離脱率

Webサイトの各ページの全てのページビューのうち、ユーザーが最後訪れたページの割合を示す指標を指します。

離脱率はサイト全体の離脱数(サイト全体の訪問数)÷サイト全体のページビュー数で算出します。

似たような指標で直帰率がありますが、直帰率は全セッションをベースとしており、離脱率は全ページビュー数をベースに算出しているところに違いがあります。離脱率の改善方法としては直帰率と同様、ユーザーのニーズの答えられるコンテンツの作成や、ページ読み込みを早くすること、他のコンテンツへの導線をわかりやすくすることなどが挙げられます。

流入経路

特定のWebサイトにどうやって流入してきたのかを指します。

流入経路には大きく分けて5つあり、ユーザーが検索を行って流入してきた自然検索流入、リスティング広告から流入してきた有料検索流入、ソーシャルメディアから流入してきたSNS流入、外部のリンクから流入してきた参照流入、そしてお気に入りやブックマークから流入してきた直接流入(ブックマークなど)があります。この流入経路を分析することで、Webサイトの強みや弱みを知ることができます。

例えば、SNS流入が少なく伸びしろがあるのであれば公式アカウントを開設し発信力を高める、などの施策があります。

アクセス数

Webサイトに流入してきた訪問者数を指します。セッション数をアクセス数と呼ぶことが多いです。

似たような指標でPV(ページビュー数)があります。広義な意味ではPVもアクセス数と考えられていますが、PVはサイトやブログ記事が見られた数であるのに対し、アクセス数は純粋な訪問者の数を表します。

例えば、1人の訪問者がWebサイトに流入し10ページ見たところで離脱するとPVは10ですが、アクセス数の場合は1人しか訪れていないため1とカウントされます。アクセス数に関しては広義な意味で使われることが多いため、PVと同じ意味で使われるなど、様々な指標と混同してしまうケースが少なからずあります。

訪問ユーザー数

Webサイトに流入してきたユーザーの数を指します。つまり、訪問ユーザー数はユニークユーザー数と言い換えることができます。

似たような指標にセッション数がありますが、セッション数はユーザーの離脱後、同じ期間内にまた同じユーザーが訪れるとセッション数は2とカウントされますが、訪問ユーザー数(ユニークユーザー数)は同じユーザーだった場合、カウントされず1のままです。

そのため、Webサイトが「何人の異なるユーザーから見られているか」という純粋なユーザー数を確認するために用いられることが多い指標です。

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