記事の監修

Web集客・マーケティングの専門家として、15年間にわたり厳格な基準と緻密な戦略をもって中小企業の成功を導く。
一時的な集客の手法に頼ることなく、中長期的な効果を持続させる本質的なWeb集客の構築に注力。
『恵ある集客を。』をスローガンに掲げてクライアント様のサービスや商品の核心的な魅力を、的確にターゲットに伝えることを重視したWebサイト運用をサポート。
「記事を公開して数か月たつのに、検索順位が上がらない」
「原因を調べても項目が多く、自社がどれに当たるのか分からない」
「何から直せばよいのか決められない」
Yahoo!知恵袋にも、「自社のトップページの検索順位を上げたくてブログを書いています」という書き出しで、Search Console(サーチコンソール)の数字の読み方を尋ねる質問がありました。
中小企業のWeb集客を専門とするめぐみやの立場からお伝えすると、検索順位が上がらない原因は、3つの確認で1つに絞れます。原因を1つに決めるのは、直す場所と順番をはっきりさせるためです。
本記事は、Googleの無料ツールであるSearch Consoleを、すでに使える状態にしている方に向けて書いています。まだ使える状態にしていない方は、ホームページが検索されるようにするには?出てこない原因と対処手順の記事の「Google Search Consoleに登録する」の節を先にご覧ください。
本記事でお伝えするのは、次の3点です。
- 検索順位が上がらない4つの原因と、原因を絞り込む3つの確認
- 原因別の対策と、やってはいけない対応
- 対策してから検索順位が動くまでの期間と、動かないときの判断
- 記事やページを公開しているのに、検索順位が上がらず困っている方
- 原因の候補が多く、何から確かめればよいか知りたい方
- SEO対策を外注しているが、成果が見えず不安な方
SEOで検索順位が上がらない原因は、大きく4つに分かれる
検索順位が上がらない原因は、大きく4つに分かれます。直す場所は、原因ごとに別です。
| 原因 | よくある状態 | 直す場所 |
|---|---|---|
| 原因1:検索エンジンに登録されていない | ページが検索エンジンのデータベースに入っていない。検索結果に表示させない設定が残っている | サイトの設定 |
| 原因2:検索語と内容が合っていない | 狙った検索語では表示されず、別の検索語で表示されている | タイトルと、ページの冒頭 |
| 原因3:自社のページ同士で取り合っている | 同じ検索語で、自社のページが2つ以上表示されている | ページ同士の役割分担 |
| 原因4:内容やサイトの土台が、上位のページに及ばない | 狙った検索語で表示されているが、順位が低いまま動かない | タイトル、サイト内のリンク、表示速度、スマートフォンでの表示、ページの本文(この順に確かめる) |
自社がどの原因に当たるのかは、次の章の3つの確認で絞り込んでください。表の「原因1」から「原因4」の呼び名は、このあとの章でも使います。
検索順位が上がらない原因を絞り込む3つの確認

確認は、ページごとに行います。最初に、確かめるページを1つ選んでください。問い合わせにつなげたい内容を扱っているのに、順位が上がらないページが向いています。
続いて、そのページで狙う検索語を1つ決めます。「外壁塗装 費用」のように、2つか3つの語を組み合わせたものでかまいません。決めていない場合は、そのページを読んでほしい相手が、検索の欄に入力しそうな語を選びます。
確認は、次の表の上から順に進めます。当てはまる行が見つかったら、そこで確認を止めて、右の列の行き先へ進んでください。
| 確認 | 確かめること | 当てはまる状態 | 行き先 |
|---|---|---|---|
| 確認1 | 検索エンジンに登録されているか | 「URLがGoogleに登録されていません」と表示される | 原因1の対策 |
| 確認2 | 以前は上位に表示されていたか | 10位以内が続いた時期があり、いまはそれより下にいる | 順位が下がった場合の記事 |
| 確認2 | 以前は上位に表示されていたか | 確かめるページが、「ページ」の一覧に無い | 原因2の対策 |
| 確認3 | 狙った検索語で表示されているか | 狙った検索語が一覧に無い | 原因2の対策 |
| 確認3 | 狙った検索語で表示されているか | 狙った検索語で、自社のページが2つ以上表示されている | 原因3の対策 |
| 確認3 | 狙った検索語で表示されているか | 狙った検索語で表示されているのは1ページだけで、順位が11位以下 | 原因4の対策 |
| 確認3 | 狙った検索語で表示されているか | 狙った検索語で表示されているのは1ページだけで、順位が10位以内 | 「検索順位は上がったのに、問い合わせが増えないときの見直し」の章 |
確認1. 検索エンジンに登録されているかを確かめる
Search Consoleの画面のいちばん上に、URLを入力する欄があります。この欄に、確かめるページのURLを入れてください。「URL検査」の結果が表示されます。
「URLはGoogleに登録されています」と表示されれば、順位が付く状態です。確認2へ進みます。
「URLがGoogleに登録されていません」と表示された場合は、原因1です。ページが検索エンジンのデータベースに入っておらず、順位が付く前の段階で止まっています。
確認2. 以前は上位に表示されていたかを確かめる
Search Consoleの左側のメニューから「検索パフォーマンス」を開きます。次の順に操作してください。
| 操作 | 内容 |
|---|---|
| 操作1 | 画面の上部にある期間の設定を「過去16か月間」に変える |
| 操作2 | グラフの上に並んだ枠のうち、「平均掲載順位」にチェックを入れる。平均掲載順位は、検索結果に表示されたときの順位を平均した数字 |
| 操作3 | 画面を下へ進み、「クエリ」「ページ」などの見出しが横に並んだ表で「ページ」を押す |
| 操作4 | 一覧から、確かめるページのURLを押す。グラフが、そのページだけの順位の推移に変わる |
一覧に確かめるページが無い場合は、この16か月間、検索結果に表示されていません。登録はされているものの、どの検索語にも合うページだと判断されていない状態です。原因2に当たります。
グラフで見るのは、順位が下がったのかどうかです。10位以内の月が3か月以上続いた時期があり、直近の3か月がそれより下にある場合は、順位が下がっています。調べ方と復旧の手順は、SEO急落の原因を特定する方法と復旧ロードマップをご覧ください。
当てはまらない場合は、確認3へ進みます。このグラフの順位は、そのページが表示されたすべての検索語の平均です。狙った検索語での順位は、確認3で確かめます。
確認3. 狙った検索語で表示されているかを確かめる
確認2の画面を、そのまま使います。ページの絞り込みは残したまま、期間の設定だけを「過去3か月間」に変えてください。次の表の操作を、上から順に行います。
| 操作 | 内容 |
|---|---|
| 操作1 | 表の見出しの「クエリ」を押す。クエリは、検索する人が入力した検索語のこと。そのページが表示された検索語と、検索語ごとの表示回数(検索結果に表示された回数)・平均掲載順位が並ぶ |
| 操作2 | 一覧から、狙った検索語を探す。狙った検索語に語を足しただけのものは、同じ検索語として扱う。狙った検索語が「外壁塗装 費用」であれば、「外壁塗装 費用 相場」も同じ扱い |
| 操作3 | 見つからなければ、原因2に当たる。確認の工程はここで終わり |
| 操作4 | 見つかったら、その行の表示回数と平均掲載順位をメモする。同じ扱いの検索語が複数あるときは、表示回数が最も多い行を使う |
| 操作5 | 画面の上部に表示されているページの絞り込みを、×を押して外す |
| 操作6 | 「クエリ」の一覧で、操作4で数字をメモした行の検索語を押し、続いて表の見出しの「ページ」を押す。その検索語で表示された自社のページが並ぶ |
操作6の一覧に自社のページが2つ以上並んでいれば、原因3に当たります。並んだページが1つだけで、操作4でメモした平均掲載順位が10より大きい(11位以下)場合は、原因4です。並んだページが1つだけで、メモした平均掲載順位が10以下(10位以内)の場合は、狙った検索語ではすでに1ページ目に表示されています。「検索順位は上がったのに、問い合わせが増えないときの見直し」の章をご覧ください。
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検索順位が上がらない原因別の対策

対策を、原因別にまとめます。「原因を絞り込む3つの確認」の章で当てはまった原因の節だけを読んでください。
原因1:検索エンジンに登録されていない場合の対策
確かめるのは、次の3つです。
- 検索結果に表示させない設定(noindex)が、ページに残っていないか
- Search Consoleの「手動による対策」に、Googleからの通知が届いていないか
- サイト内のほかのページから、そのページへのリンクがあるか
noindexは、制作中のサイトを検索結果に出さないために使う設定です。公開後も残っていると、ページは登録されません。URL検査の結果の画面に「noindexタグによって除外されました」と表示されていれば、この設定が残っています。外す作業は、サイトを制作した会社か、サイトを管理している担当者に依頼してください。
「手動による対策」は、Googleの担当者がスパムに関するポリシーの違反を確認したときに届く通知です。Search Consoleの左側のメニューにある「セキュリティと手動による対策」から開けます。「問題は検出されませんでした」と表示されていれば、この項目は外れます。
サイト内のリンクを確かめる場所は、Search Consoleの左側のメニューにある「リンク」です。「内部リンク」の欄の「上位のリンクされているページ」を開くと、ページごとに、サイト内から受けているリンクの数が並びます。確かめたいページが一覧に無い、または数が0の場合は、どのページからもリンクされていません。検索エンジンは、リンクをたどってページを見つけます。関連する記事や、記事の一覧のページからリンクを置いてください。
3つを確かめて直したら、URL検査の画面で「インデックス登録をリクエスト」を押します。Googleは「クロール・インデックス登録リクエスト」という案内で、反映には数日から数週間かかることがあると説明しています。2週間ほどたってから、もう一度URL検査で確かめてください。同じ案内によると、リクエストを何度も繰り返しても、反映は早くなりません。
原因2:検索語と内容が合っていない場合の対策
狙った検索語で実際に検索し、上位10件のページを開きます。見るのは、ページの種類と、冒頭で何に答えているかの2点です。
ページの種類は、解説記事、サービスの紹介ページ、比較記事などに分かれます。上位が解説記事ばかりの検索語に、サービスの紹介ページで挑んでも順位は付きにくくなります。種類が違っていた場合は、上位と同じ種類のページを新しく用意します。
種類が同じ場合は、タイトル、本文の最初の見出し、冒頭の文章の3か所を直します。この3か所で、検索する人の疑問に先に答えます。「検索順位が上がらない」と検索する人が知りたいのは、原因と対策です。検索順位の仕組みの説明から始まるページは、疑問への答えが後ろに回っています。説明の順番を入れ替えるだけで済むことも多く、書き足す量は多くありません。
原因3:自社のページ同士で取り合っている場合の対策
同じ検索語を自社のページ同士で取り合う状態は、カニバリゼーション(共食い)と呼ばれます。似た主題の記事を何本も公開してきたサイトで起こりやすい状態です。
確認3の操作6の一覧には、ページごとの表示回数が並んでいます。表示回数が多いほうをページA、少ないほうをページBと呼びます。3つ以上並んだ場合は、表示回数の多い順に2つを選んでください。2つのページを開き、それぞれが答えている疑問を書き出してください。
疑問が違う場合は、役割を分けます。ページAは、取り合っている検索語のページとして、タイトルと見出しをそのままにします。ページBには、答えている疑問を表す別の検索語を決め、タイトルと見出しをその語に合わせて直してください。直し終えたら、2つのページを互いにリンクでつなぎます。
疑問が同じ場合は、ページAに1つにまとめます。まとめる前に、ページBが別の検索語で上位に入っていないかを確かめてください。「検索パフォーマンス」の画面の上部にある検索語の絞り込みを、×を押して外します。確認2の操作3と4でページBに絞り込み、表の見出しの「クエリ」を押すと、ページBが表示された検索語が並びます。期間の設定は「過去3か月間」のままです。
- 平均掲載順位が10位以内の検索語がある場合は、ページBを残す。その検索語のページとして扱い、取り合っている検索語をページBのタイトルと見出しから外す
- 10位以内の検索語が無い場合は、ページBの内容をページAへ移す。移し終えたら、ページBのURLからページAのURLへ、転送(リダイレクト)を設定する
リダイレクトは、古いURLを開いた人を、新しいURLへ自動で送る設定です。設定は、サイトを制作した会社か、サイトを管理している担当者に依頼してください。
原因4:内容やサイトの土台が、上位のページに及ばない場合の対策
先に土台を確かめ、続いて内容を見直します。土台は確かめる項目が決まっており、短い時間で終えられるためです。
土台の確認は、次の表の上から順に進めます。上の2つは、自社で直せることが多い項目です。
| 確かめること | 確かめ方 | 直し方 |
|---|---|---|
| タイトルと見出し | 検索結果に表示される題名と、本文の最初の見出しに、狙った検索語が入っているか | 検索語を入れ、ページの内容が分かる文にする |
| サイト内のリンク | Search Consoleの左側のメニューにある「リンク」を開き、「内部リンク」の欄の「上位のリンクされているページ」で、そのページが受けているリンクの数を見る。0の場合と、一覧に無い場合が直す対象 | 関連する記事とサービスのページから、内容の分かる文言でリンクする |
| 表示速度 | Googleの無料ツール「PageSpeed Insights」にURLを入れる。結果の上部に表示される「ウェブに関する主な指標の評価」が「不合格」なら、直す対象 | 画像のファイルサイズを小さくする。難しい項目は制作会社に依頼する |
| スマートフォンでの表示 | スマートフォンで開き、文字の大きさ、表のはみ出し、ボタンの押しやすさを見る | 制作会社に修正を依頼する |
キーワードは、タイトルと見出しに自然な形で1回入っていれば足ります。何度も繰り返す必要はありません。PageSpeed Insightsの評価は、訪れる人が少ないページでは表示されないことがあります。その場合は、スマートフォンで開いて、表示されるまでに待たされる感覚があるかどうかで判断してください。
4つの項目に直すところが無ければ、内容を見直します。狙った検索語で上位10件のページを開き、半分以上のページに共通していて、自社のページに無い見出しを書き出してください。書き出した見出しが、足りない説明です。
戦略から実装までを一貫して行っている立場からお伝えすると、上位のページと同じ説明を書き足すだけでは、差は縮まりません。検索する人から見れば、同じ内容のページが1つ増えるだけだからです。足りない説明を補ったうえで、自社だけが持つ情報を足します。
- お客様から実際に受けた質問と、その答え
- 自社で行った作業の手順と、かかった期間
- 事例(お客様の許可を得たもの)
- 自社で集計した数字
Googleは「有用で信頼性の高い、ユーザーを第一に考えたコンテンツの作成」という案内で、コンテンツを「誰が」作成したのかを明確にするようすすめています。記事を書いた人や会社の情報、その分野での経験が読者に伝わるようにしてください。
文字数を増やす必要はありません。Googleは「SEOスターターガイド」で、上位に表示させる目的でコンテンツの長さだけを調節しても無意味だと説明しています。
記事の見直しまで手が回らない場合は、検索語の選定から執筆までを任せられる、めぐみやのWebコンテンツ制作代行もご検討ください。

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対策しても上がらないときは、競争の少ない検索語から狙う
当てはまった原因を直しても、上位10件が大手企業や専門の媒体で占められている検索語では、順位が上がるまでに時間がかかります。その場合は、検索語を絞ります。
狙うのは、業種・地域・目的を加えた検索語です。外壁塗装の会社であれば、「外壁塗装」だけの検索語よりも、「外壁塗装 費用 30坪」「外壁塗装 助成金 横浜市」のような検索語が候補になります。検索される回数は少なくなりますが、検索する人の目的がはっきりしているため、問い合わせにつながりやすくなります。
絞った検索語で上位に表示されるページを、1つずつ増やしてください。増えたページ同士は、サイト内のリンクでつなぎます。
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検索順位が上がらないときにやってはいけない3つの対応

順位が上がらない期間が続くと、早く結果を出そうとして、逆効果になる対応を選びがちです。次の3つは避けてください。
内容の薄い記事を増やす
記事の数を増やせば順位が上がる、という考え方は当てはまりません。Googleは「スパムに関するポリシー」で、検索順位の操作を主な目的に大量のページを生成する行為を、不正使用として挙げています。作成の方法は問わないとされており、AIで作った記事も、人が書いた記事も対象です。
新しい記事を増やす前に、すでにある記事の原因を確かめて直すほうが、少ない手間で結果を確かめられます。
キーワードを詰め込む・リンクを購入する
同じキーワードを不自然に繰り返す行為は、「キーワードの乱用」と呼ばれます。順位を上げる目的でリンクを売買する行為は「リンクスパム」です。どちらも、Googleのスパムに関するポリシーで禁止されています。違反が確認されると、順位が下がる、または検索結果に表示されなくなることがあります。
「リンクを増やします」という提案を受けた場合は、どのサイトから、どのような形でリンクされるのかを確認してください。
数週間で成果が出ないと判断してやめる
対策をしてから順位が動くまでには、時間がかかります。数週間で順位が変わらないからといって、対策が間違っていたとは限りません。目安となる期間と、動かないときの判断は、次の章でお伝えします。
対策してから検索順位が動くまでの期間

1つのページを直した場合は数週間、サイト全体の評価が変わるには数か月が目安です。どちらもGoogleの案内にもとづいています。
Googleは「数週間待ってから確認する」と案内している
Googleの「SEOスターターガイド」には、変更が反映されるまでの時間についての説明があります。数時間で反映される変更もあれば、数か月かかる変更もある、という内容です。同じガイドがすすめているのは、数週間待ってから検索結果への影響を確認する進め方です。
タイトルの変更や本文の書き直しを行ったら、直した日付と内容を記録してください。数字を比べるのは、4週間たってからです。「検索パフォーマンス」を開き、確認2の操作3と4で、直したページに絞り込みます。続いて期間の設定を開き、「比較」の中から、過去28日間を前の期間と比べる項目を選んでください。直したあとの28日間と、直す前の28日間の数字が並びます。毎日順位を見ても、日ごとの上下に振り回されるだけです。
サイト全体の評価が変わるには、数か月かかる場合がある
Googleは年に数回、検索の仕組みに大規模な変更を加えています。コアアップデートと呼ばれる変更です。Googleは「Google 検索のコア アップデート」という案内で、改善の効果が数日で出るものもあれば、数か月かかることもあると説明しています。サイト全体が長期的に有用だとシステムが確認するまでに、時間がかかるためです。弊社がご支援したシンフラワー株式会社様の事例では、SEO施策により3か月で集客数が約30%増えました。
数週間たっても動かないときは、表示回数を見て判断する
4週間たって数字を比べるときは、順位と一緒に表示回数を見ます。判断は次の2通りです。
- 平均掲載順位は変わらないが、表示回数が増えている場合は、同じ対策を続ける。ページが検索結果に出る機会は増えている
- 平均掲載順位も表示回数も変わらない場合は、3つの確認をやり直す。原因が別にある可能性がある
SEOスターターガイドにも、結果に満足できない場合は、変更を繰り返しながら違いが出るかを確認するようにと書かれています。
中小企業のご支援を中心にしているめぐみやにも、期間についてのご相談が寄せられます。「自然検索での集客は時間がかかるうえ、確実に集客できるかが分からないので不安」という内容です。確認する日と、見る数字を先に決めておくと、続けるかどうかを迷わずに判断できます。
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SEO対策を外注しているのに順位が上がらないときの確認点

SEO対策を外部の会社に依頼していて、成果が見えない場合もあります。契約を見直す前に、依頼先に3つのことを確認してください。
依頼先に確認する3つのこと
1つ目は、狙っている検索語と、その検索語を選んだ理由です。検索される回数が多いだけで、自社のお客様になる人が検索しない語を狙っていると、順位が上がっても問い合わせは増えません。
2つ目は、行った作業の内容です。どのページの何を直したのか、どの記事を追加したのかを、日付と一緒に一覧でもらいます。一覧があれば、Search Consoleの数字と照らし合わせて、自社でも効果を確かめられます。
3つ目は、成果の測り方と時期です。Googleも「SEO業者の利用を検討する」という案内で、依頼する際に確認することを挙げています。期待される結果とその時期、成果の測定方法です。
順位の保証をうたう提案には注意する
Googleの案内「SEO業者の利用を検討する」には、Googleで一番上に掲載されることは誰にも保証できない、と書かれています。順位を保証するとうたう提案や、Googleとの特別な関係を強調する提案には注意してください。
自社で行う範囲と外部に任せる範囲の分け方は、下のリンク先の記事で解説しています。
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検索順位は上がったのに、問い合わせが増えないときの見直し

めぐみやは、検索順位を、問い合わせを増やすための手段と位置づけています。順位が上がっても問い合わせが増えない場合は、検索語の選び方と、ページの出口を見直します。
その検索語で訪れる人は、自社のお客様になる人かを確かめる
Search Consoleでクリック数の多い検索語を並べ、1つずつ「この語で検索する人は、自社のサービスを必要としているか」を考えます。言葉の意味を調べているだけの人が多い検索語では、訪れる人が増えても問い合わせにはつながりません。
自社のサービスに近い悩みを表す検索語を選び直し、その検索語に答えるページを優先して直します。
記事から、サービスのページへ進む道筋を作る
記事を読み終えた人が、次に何を見ればよいかが分からないと、そのままページを閉じます。記事の内容に関係するサービスのページへ、本文の流れの中でリンクを置いてください。置く場所は、読者が「自社でも同じことが起きている」と気づいた直後が向いています。
検索語の選び方から問い合わせまでの道筋をまとめて見直したい方は、めぐみやのWeb集客コンサルティングもご検討ください。現状の分析から施策の実行までを行うサービスです。

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まとめ
検索順位が上がらないときは、3つの確認で原因を1つに絞ります。検索エンジンに登録されているか、以前は上位に表示されていたか、狙った検索語で表示されているかの3つです。原因が決まったら、その原因に合った対策を実行し、4週間たってから数字を比べます。
「Search Consoleの数字を見ても、自社の原因が判断できない」「直す時間が取れない」という方は、お問い合わせフォームよりご相談ください。
- 原因は、検索エンジンへの登録、検索語と内容のずれ、自社のページ同士の取り合い、内容や土台の不足の4つに分かれる。
- Search Consoleで3つの確認を上から順に行い、当てはまった原因の対策だけを実行する。
- 1つのページを直した場合は数週間、サイト全体の評価が変わるには数か月が目安。4週間たってから、順位と表示回数で判断する。
検索順位が上がらないに関するよくあるご質問
最後によくあるご質問をいくつかご紹介致します。
みなさまのWeb集客にお役に立てば幸いです。
その他、ご不明な点がございましたら以下のリンクよりお気軽にご相談下さいませ。
無料オンライン相談はこちらからどうぞ。
Q
毎日更新しているのに、検索順位が上がらないのはなぜですか?
A
検索順位は、更新の回数では決まりません。検索する人の疑問に答えているかどうかで評価されます。内容の薄い記事を毎日増やすよりも、すでにある記事をSearch Consoleで確かめ、原因を1つずつ直すほうが結果を確かめやすくなります。
Q
文字数を増やせば、検索順位は上がりますか?
A
文字数だけを増やしても、順位は上がりません。Googleは、上位に表示させる目的でコンテンツの長さだけを調節しても無意味だと説明しています。足すのは、お客様から受けた質問への答えや事例など、自社だけが持つ情報です。
Q
SNSや広告からの訪問を増やすと、検索順位は上がりますか?
A
広告を出しても、検索順位は変わりません。Googleは、検索結果での表示や掲載順位に関して金銭を受け取ることは一切ないと説明しています。SNSについても、訪問が増えれば順位が上がるという案内はありません。SNSと広告は、記事を知ってもらうための手段として使い分けてください。
Q
公開したばかりのサイトは、上位に表示されにくいですか?
A
公開から日が浅いサイトは、検索エンジンがページを見つけて登録するまでに時間がかかります。検索エンジンは、すでに知っているページのリンクをたどって新しいページを見つけるためです。Search ConsoleのURL検査で、ページごとにインデックス登録をリクエストしてください。狙う検索語は、業種や地域を加えたものから始めます。
Q
検索順位が一時的に上がって、すぐ下がるのはなぜですか?
A
検索順位は日ごとに変動します。Googleは年に数回の大規模な変更のほかに、小規模な更新を常に行っていると説明しています。判断には、Search Consoleで見られる数週間の平均掲載順位と表示回数を使ってください。
Q
Search Consoleを使い始めたばかりで、数字がありません。何から始めればよいですか?
A
Search Consoleは、使い始めた日より前の数字を見られません。数字がたまるまで数週間かかります。その間に進められるのは、URL検査でページが検索エンジンに登録されているかを確かめる作業です。狙った検索語で実際に検索し、上位のページの種類と見出しを見ておくと、数字がたまったあとの確認が早く進みます。


