無料で使えるホームページ診断ツール20選。セキュリティ診断ツールの特徴からメリットまでご紹介

記事の監修

株式会社めぐみや
代表取締役社長

大浦 理

Google Partner 認定 無料相談する

「はじめてのWebサイト運用・集客入門」著者

Web集客・マーケティングの専門家として、13年間にわたり厳格な基準と緻密な戦略をもって中小企業の成功を導く。
一時的な集客の手法に頼ることなく、中長期的な効果を持続させる本質的なWeb集客の構築に注力。
『恵ある集客を。』をスローガンに掲げてクライアント様のサービスや商品の核心的な魅力を、的確にターゲットに伝えることを重視したWebサイト運用をサポート。

ホームページ診断ツールは、自社のWebサイトが最適な状態であるか確認できる便利なツールです。

「無料のホームページ診断ツールを知りたい」
「Webサイトのセキュリティ診断をしたい」
「診断ツールを活用してホームページを改善したい」

などとお悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。

本記事では、無料で使えるホームページ診断ツールを20選ご紹介します。
また、おすすめの無料セキュリティ診断ツールも7つご紹介しています。

各診断ツールの特徴やポイントを分かりやすくまとめておりますので、どのサービスを使用すべきか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。

ホームページ診断の目的

ホームページ診断ツールは、Webサイトの現状が把握できる便利なツールです。ホームページ診断を行うことで、Webサイトの問題点や課題点が明確になるため、改善策を考える際のヒントとなるでしょう。

ホームページ診断は、専門家に依頼する方法と無料診断ツールを活用する方法の2つがあります。まずは無料診断ツールを利用して、自分でホームページの状態をチェックしてみましょう。

ホームページ診断におすすめの無料ツール

それでは早速、ホームページ診断におすすめの無料ツールを20選ご紹介します。
各診断ツールの特徴やメリットを分かりやすく解説いたします。自社のWebサイトでチェックしたい項目をあらかじめ確認してから、ツールを比較し選んでみてください。

あわせて読みたい

アクセス解析ツール Google Analytics

Google Analytics<（グーグルアナリティクス）とは、Googleが提供する無料アクセス解析ツールになります。ユーザーがホームページを訪れてからの本格的なデータが把握できる点が大きな特徴です。多くの人が利用しているため、ツールの使用方法や活用法など情報が充実している点もメリットと言えます。

アクセスしたユーザーの数や質、アクセス元の経路、PV数（ページビュー）や滞在時間、直帰率、CV数（コンバージョン）などが把握できます。ホームページを訪れたユーザーの集計データを把握することで、改善策や新たな施策を考える際に役立つでしょう。効率的なマーケティング戦略を打つためにはぜひ活用したい診断ツールとなります。

SEO診断ツール Google Search Console

Google Search Console（グーグルサーチコンソール）とは、Googleが提供するWebサイトのパフォーマンスを分析するための無料ツールになります。ユーザーがサイトに来る前のあらゆるデータが把握できる点が特徴です。SEO対策の効果検証や顧客ニーズを知るためには欠かせないツールでしょう。

ユーザーが検索エンジンで入力したキーワードやクリック数、表示回数、平均掲載順位などが確認できます。SEO対策におけるページの問題点が分かるため、的確な改善策が見えてくるでしょう。どのような外部サイトからリンクされているのかも把握できます。

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SEO診断ツール SEOチェキ！

SEOチェキ！は、SEO対策に役立つデータが確認できる無料ツールになります。ソフトをインストールしなくても、サイトにアクセスするだけで簡単に利用できるのが特徴です。早急にデータを確認したい方はぜひ活用してみてください。1IPアドレスあたり1日200回まで無料利用できます。

SEOチェキ！は、検索順位やキーワード出現頻度、発リンク数、インデックス数などが把握できます。また、ファイルサイズやページ読込時間、ドメインのWhois情報などWebサイトの状態も判断できるのがメリットです。調べたいサイトが表示された状態から、ブックマークに登録したSEOチェキ！にアクセスするだけで自動で調査できる「ブックマークレット」機能も搭載されています。

SEO診断ツール 検索順位チェッカー

検索順位チェッカーは、簡易的に順位計測できる完全無料ツールになります。Googleだけでなく、Yahoo!やBingの検索順位も100位まで取得できるのが特徴です。ログインが不要で、回数制限もないため安心して利用できます。SEO対策を行うにあたって検索順位を調べたい方はぜひ活用してみてください。

PCとスマホ両方の検索順位が分かり、CSV形式でダウンロードも可能です。一度に最大5キーワードまで検索可能で、検索条件を自動で保存できるのも嬉しいポイント。細かな分析データは分かりませんが、検索順位を把握するための最低限な機能が搭載されているため、シンプルで初心者でも利用しやすいツールになります。

SEO診断ツール itomakihitode.jp

itomakihitode.jpは、URLとキーワードを入力するだけでSEO状況が把握できる診断ツールになります。無料版と有料版があり、無料版は1日1回のみの利用のため注意してください。SEO診断における豊富な分析データが分かるため、初心者からSEOの専門家まで幅広く利用されている点が特徴です。

自社のホームページと検索結果上位10位までのサイトを比較できます。SEO要因状況レーダーチャート、キーワード出現状況、被リンク状況、内部・外部発リンク数、キーワード出現状況など、SEO分析に役立つ十分なデータが把握できるのがメリットです。サイト内には、診断されたデータの見方や結果に対する活用方法が掲載されているため、SEO対策の参考となります。

SEO対策ツール ohotuku.jp

ohotuku.jpは、検索順位300位までの調査ができる無料SEOツールになります。自社のホームページでの順位チェックや競合他社の順位調査が簡単に行えるのが特徴です。一度に3つのキーワードの順位が調査できます。

ソフトをインストールする必要がなく、ブラウザ上であればスマホやタブレットでも利用できるため、使い勝手が良い点がメリットです。あくまで簡易的なSEOツールのため、本格的な分析をしたい方には不向きでしょう。

被リンクチェック hanasakigani.jp

hanasakigani.jp（ハナサキガニ）は、自社のWebサイトにおける被リンクが分かる無料チェックツールになります。被リンク数だけでなく、被リンクページのタイトルやURLまで把握できるため、どのようなサイトからリンクされているのか調査できるのが特徴です。

CSV形式でデータを保存することも可能なため、いつでもデータを確認できるのもメリットの一つです。自社サイトと競合サイトの被リンク数を、グラフで視覚的に比較できるのも嬉しいポイント。「競合被リンク危険度チェックツール」機能も搭載されています。

Webサイト解析ツール Bing Webマスターツール

Bing Webマスターツールは、Microsoftが提供する検索エンジン「Bing」のサイト状況をチェックできる無料ツールになります。Google Search ConsoleのMicrosoft版のようなイメージでしょうか。Bingで検索したユーザーがWebサイトにアクセスする前のデータが把握できる点が特徴です。

機能はGoogle Search Consoleとほとんど変わらず、サイトの流入データや検索順位、SEOに関する問題点が確認できます。同じキーワードでも、GoogleとMicrosoft Bingでは検索ボリュームが異なるケースもあるのです。

コンテンツSEOツール ezorisu-seo.jp

ezorisu-seo.jp（エゾリス）は、評価されるコンテンツが分かるSEOツールになります。キーワードを入力するだけで、上位表示を目指すためのキーワードやテーマを提案してくれるのが特徴です。ユーザーが求める情報を示してくれるだけでなく、コンテンツSEOの基本的な知識が解説されているため、初心者はぜひ活用することをおすすめします。

インストールやダウンロードの必要もないため、インターネット環境があれば気軽に利用できます。上位表示させるためのコンテンツ対策や、Webサイト運営の方針を決定する際に役立つツールなのです。

表示速度診断ツール PageSpeed Insights

PageSpeed Insights（ページスピードインサイト）は、Googleが提供するページ表示速度診断ツールになります。計測したいサイトのURLを入力するだけで、0〜100で表示速度を測定できるのが特徴です。ホームページの表示速度は、検索順位に大きな影響を与える要因となります。競合サイトのページ表示速度も分析できるため、自社サイトと比較したり分析したりする際に役立つでしょう。

モバイルサイト表示速度診断ツール Test My Site

Test My Site（テストマイサイト）は、Googleが提供するモバイルサイト表示速度診断ツールです。モバイルサイトの表示速度を測定し、無料で評価から問題点まで確認できる点が特徴になります。モバイルサイトの速度向上に繋げられるだけでなく、費用対効果が確認できるのもメリットの一つです。

ユーザビリティ診断ツール モバイルフレンドリーテスト

モバイルフレンドリーテストは、Googleが提供するモバイルフレンドリーテストツールになります。Webサイト全体ではなく、ページごとにモバイルで使用しやすいか確認できるのが特徴です。モバイルフレンドリーに対応していないページの場合はエラーメッセージが表示されるため、簡単に調査できます。ベーシック認証がかかったWebサイトは調査ができないため注意してください。

HTMLバリデーターツール Nu Html Checker

Nu Html Checkeとは、W3CやWhatWGでも利用されているHTMLバリデーターツールになります。HTMLのデータが正しいか検証できるのが特徴です。ページにアクセスし、対象ページのURLを入力すれば、HTMLの仕様に準じているかチェックできます。ブックマークレットが利用できるため、ブラウザに表示されているページのDOMツリーを送信することで検証を行うことが可能です。

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ホームページのセキュリティ診断におすすめの無料ツール

ホームページのセキュリティ診断をしたい方におすすめの無料ツールを7つご紹介します。ユーザーが安心安全にWebサイトを利用できるように、常にセキュリティチェックは行うことがおすすめです。

Webサイト安全性チェック トレンドマイクロ

トレンドマイクロは、Webサイトの安全性を確認できる無料セキュリティツールになります。Webサイトごとの安全性を4段階で評価してくれる点が特徴です。サイトのURLを入力するだけで、「安全」「危険」「不審」「未評価」の4段階のセキュリティレベルを確認できます。細かい部分の診断内容は把握できませんが、ざっくりと自社サイトの安全性を確認したい場合にはおすすめです。

Webサイト攻撃兆候検出ツール iLogScanner

iLogScannerは、無料で利用できるWebサイトの攻撃兆候検出ツールになります。Webサーバーのアクセスログから攻撃の痕跡を確認できるのが特徴です。「アクセスログ解析」「ModSecurity ログ解析」「認証ログ解析」の3つの解析が行えます。検査結果は外部に送信されないため、安心して利用できるのが嬉しいポイント。サーバー攻撃の痕跡があった場合、攻撃が成功した可能性も確認できます。

セキュリティ診断ツール Observatory

Observatory（オブザーバトリー）は、Webサイトのセキュリティ分析ツールになります。サイトをスキャンすると、HTTPヘッダー含むセキュリティチェックが行われ、サイトのパフォーマンスに対する結果がレポートとしてフィードバックされるのが特徴です。以前まではMozilla Observatoryという分析ツールでしたが、2024年7月2日にHTTP Observatoryが新たにリリースされています。Webサイトのセキュリティ強化を行いたい際に役立つツールです。

脆弱性診断ツール OWASP ZAP

OWASP ZAP（オワスプザップ）は、オープンソースの脆弱性診断ツールになります。主にWebアプリケーション上の問題点を発見できるのが特徴で、利用するには専門知識を持つエンジニアが必要です。誰でもアクセスできるページのみの診断となるため、会員サイトには向きません。PCにインストールして利用できます。コストを抑えて自社サイトのセキュリティ診断を行いたい場合は、ぜひ活用してみてください。

脆弱性診断ツール Nikto

Nikto（ニクト）は、オープンソースのWebサーバー脆弱診断ツールになります。Webアプリケーションの問題点や、ミドルウェア設定上のセキュリティに関する診断もできる点が特徴です。Niktoをインストールしてサーバー上に展開することで利用できます。自社のWebサイトのあらゆる危険性を多角的にチェックできるのがメリットです。

脆弱性評価スキャナー OpenVAS

OpenVAS（オープンバス）は、オープンソースの脆弱性診断スキャナーになります。脆弱性スキャナーは、実際に診断したいシステムに攻撃を行い脆弱性を発見する方法です。スキャンを実施することで、自動でソフトウェアのバグや設定の脆弱性が確認できるのが特徴になります。自分でシステムの脆弱性をチェックしたい方はぜひ活用してみてください。

Webセキュリティシステム Vuls

Vuls（バルス）は、オープンソースの脆弱性スキャンツールになります。複数の脆弱性データベースによって、精度の高いスキャン結果が分かる点が特徴です。スキャン結果のレポートはSlackやEmailに送信することも可能で、日本語マニュアルが搭載されているため利用しやすい点もメリットです。アプリをインストールせずに利用できます。脆弱性診断の自動化により、担当者の作業負荷を軽減できるでしょう。

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ホームページ診断ツールでWebサイト改善後に効果がでない場合は

上記でご紹介したホームページ診断ツールを利用して、自社のWebサイトを診断してみてください。ホームページ診断ツールを利用し改善しても、Webサイトの効果が発揮されないとお悩みの方は、専門家に相談をするのも一つの方法です。

Web集客コンサルティング

「Webサイトのアクセス数が増えない」「ホームページ運用方法が分からない」「外部のSEO業者に依頼したが効果がなかった」などとお悩みの方は、Web集客コンサルティングサービスを活用してみてください。「集客」を通じて「効果」を出せるWebサイト制作を行うには、それぞれの企業に見合った施策が必要です。サイト構成から集客戦略の立案、実行から改善策の提案まで一連の作業を行います。

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Web広告運用代行

「Web広告を検討している」「広告費のコストを削減したい」「広告の効果測定ができる担当者がいない」などとお悩みの方は、Web広告運用代行サービスを利用してみてください。自社のWebサイト運用体制に合わせた無駄のない広告運用を提案いたします。費用対効果を高めるだけでなく、広告運用後の定期的なサポートも行います。

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Webサイト制作

「WebサイトやLPを制作したいけど何から手をつけるべきか分からない」「申込みやお問い合わせが増えない」「Webサイトを作ったけど運用できていない」などとお悩みの方は、Webサイト制作サービスをご活用ください。自社の魅力を最大限伝えるためのコツやノウハウをご提供いたします。ユーザーから反響を得られるWebサイト制作には、自社の強みを明確にして運用戦略を立てることが必要です。

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効果的なWebサイトを作りたいけれどどうすれば良いかお悩みではありませんか？
集客と運用の実績を活かし御社ビジネスの成果に直結するWebサイトを構築致します。

Webコンテンツ制作代行

「高品質なコンテンツを制作したい」「コンテンツ制作まで手が回らない」「コンテンツの管理・編集スキルがない」などとお悩みの方は、Webコンテンツ制作代行サービスをご検討ください。高品質なコンテンツ制作は、自社におけるWebサイト運用の要となります。コンテンツ公開後の分析や改善策もご提案いたします。

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まとめ

本記事では、ホームページ診断ツールとセキュリティ診断ツールをあわせて27つご紹介しました。無料で利用できるホームページ診断ツールは、他のツールと上手く組み合わせて使用することで、効率よくホームページのSEO対策が可能となります。

もしも効果が感じられないとお悩みなら、Web集客の専門家に相談することも一つの解決策です。めぐみやは、それぞれのクライアント企業にあわせた効果検証を行い、成果が出るホームページ運用を行えるように全力でサポートいたします。

ホームページ診断に関するよくあるご質問

最後によくあるご質問をいくつかご紹介致します。
みなさまのWeb集客にお役に立てば幸いです。
その他、ご不明な点がございましたら以下のリンクよりお気軽にご相談下さいませ。
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